『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[2日連続で『マッドマックス 怒りのデスロード」を観た]

2015-06-21 23:58:43 | 新・物語の感想

☆・・・我慢できなかったので、も一度 観てきた。

 昨日 観たときに、ビール飲みながら見てたので、トイレに行き、3分ほどを見逃したということもある。

 予告編だと、マックスがフェリオサに「協力してやってもいい」とかいうセリフがあったのである。

 しかし、私は、そのセリフはないほうがよく、戦いの中で、言葉でなく、その行動でお互いの信頼を深めていっていたほうがいいので、このセリフのあるなしを確かめたかったのだ。

 結果的に、そのセリフは予告編のためだけのものであったようだ^^v

 それで良し!

 フェリオサがマックスを信じはじめるのは、「峡谷」直前に、ウォートラックが何かを引きずっていて速度が上がらないのを、「俺が見に行く」とトレーラー後方に向かっていく様を見てからだと思う。

 フェリオサはシャーリーズ・セロンが演じるのだが、坊主頭での熱演とはいえ、やはり美人である。

 瞳が実にいい。

 で、私がトイレで見逃した3分ほどには、5人の「子産み女」のうちの、一番若い一人「FRAGILE(こわれもの)」の、イモータンジョー側への出戻り未遂のシーンがあった。

 このシーンがあったから、クライマックスでの、出戻りと見せかけた「FRAGILE」の、イモータンジョー成敗の行動が活きてくる。

 五人の「子産み女」は、それぞれが個性的な活躍を見せる。

 リーダー的な妊婦・スプレンディド、恋する美形の赤毛、衣服越しのポッチ全開かつ武器を操れるトースト、とりたててエピソードがないけど、飾らないけど美しい、私の一番 お気に入りのザ・ダグがいる。

 また、アクションの心地よさも、いま一度 堪能したかった。

 クライマックスの、先頭イモータンジョーの車両、真ん中ウォータンク、後ろにサウンド車、その、くしくもの3台連結アクション構造をよりよく理解したかった。

 ここ、小規模な範囲であるけれど、いくつもの小さな戦いの局面が繰り広げられる。

 しかし、ジョージミラーのモンタージュは、それらの局面を分割して描かず、一つのメロディのように語る・奏でる。

 実に面白く、素晴らしく、心地よい^^

 もう一度、出来ればアイマックス版で見たいのぉ^^

                                (2015/06/21)