『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭

ジュリアナから墓場まで・・・。森羅万象を語るブログです。
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[(再掲)安倍政権にスルーされるは、感情への理由付加型言説の小林よしのり]

2015-06-26 09:57:00 | 新・保守の一考

☆・・・自民党の若手議員が主催した小林よしのりの講演会が中止になり、それが、安倍政権に批判的な小林よしのり故に、の中止に追い込まれたと小林本人が吹聴して回り、それに左翼マスコミが飛びついて、「言論統制だ!」などと、ちょっとした騒ぎにしたいようだ。

     小林よしのり氏「ああ、負けたんだなと」 勉強会中止 (2015年6月26日05時06分)

 なんか、前の、柳美里の講演会中止の騒動みたいで気持ち悪い・・・。

 同時期、これまた、自民党の議員が主催した百田尚樹の勉強会では、百田が「沖縄の2つの新聞はつぶさないといけない。沖縄のどこかの島が中国に取られれば目を覚ますはずだ」と主張し、物議を醸している。

     沖縄の尊厳・報道の自由を威圧 放言飛んだ自民勉強会 (2015年6月27日05時02分)

 私は、百田は良く知らなくて、なんとなくキモい人だと思っているが、詳しく語っていけば、この百田の言い分は、国民の8割がたを納得させられる主張ではあると思っている。

 ホント、『鉄の暴風(沖縄版「真相箱」)』以来、沖縄マスコミの、朝日新聞以上のいかがわしさには辟易している・・・、もはや、マスコミではない。

 また、あの翁長って沖縄知事は、中国によくご意見伺いに行ってるからね、マジ沖縄は30年後には独立し、中国軍を駐屯させることになるぞ。

 ・・・基本、私は、小林も百田も、どっちもやだねぇ~!! と思っている。

 さて話を戻す・・・、安倍政権に小林よしのりは批判的である。

 以下の文章は、その「批判」が、所詮は、小林よしのりの「安倍首相に相手にされなかった腹いせ」に付加されたこじつけ言説に過ぎないことを書いている。

 単純に考えて、究極的な二元論の主張においては、その感情のおもむくままに、さじ加減一つで、どちらにつくかは容易である。

 小林よしのりは、その主張のさじ加減を、感情によって左右させている。

 小林は、保守派や左翼のポジショントーク(自分の思想の立ち位置に沿った主張)を批判しているが、感情というポジショントークに左右される小林の公的主張こそ危険なものはない。

 例えば、どんなに悪でふしだらな女がいたとしても、それが「可愛いから」と、あたかもそれが「正義」の如くに擁護言説に至ったら、世の論理が破たんしてしまう。

 まあ、「可愛いは正義だ!」っちゅう主張もあるけど^^;

 それが間違っていることを知りつつ、それを前提にしつつ、それでも「可愛いから」と擁護する覚悟があるのならば、まだいいのだけど。

     ◇     ◇     ◇    

     [小林よしのりは、もう、社会を一切変えられない・・・(思想なき感情の怖気オゾケ人形)] (2014-07-14)

☆・・・面倒くさいので引用しないけど、小林よしのりが、安倍政権の最近の対北朝鮮政策に「政権を延命させるのに加担」とか書いていた。

 しかし、こいつ、安倍政権が対北朝鮮に対し、強硬策を取ったら、「今、北朝鮮を崩壊させたら、未曽有の難民が日本に押し寄せるぞ、バカ!」とか言うのである、てゆーか、そんなことを以前に言っていた、このバカは!

 だから、最初に安倍政権批判がありきで、安倍政権がやることの、重箱の隅を突くのが、今のこいつの処世術だ。

 <ボコ・ハラム>については、その暴虐を、やはり安倍政権に例えていたが、そもそも、小林よしのりは、<タリバン>を礼賛していた奴だぞ。

 <ボコ・ハラム>と<タリバン>、正直、その概念上では大差がない。

 その国の文化を尊重すると言ったレベルにはない。

 やっぱ、他国の問題であろうと、「人食い人種」は、やっぱ、国際社会の干渉が必要である。

 今、アメリカの中東政策が行き詰っているが、私は、正直、日本の大東亜思想の帰結よりは、破たんしていないだけ、上出来だと思っている。

 どんなに思想が、そのサイドでは高潔でも、結果も肝心である。

 今、小林よしのりは、自分の「アメリカの中東政策」が正しかったか必死に語ろうとしているが、「必死である」、そのことを持って、全てが間違っていたことがわかろう。

 この微妙な状況こそ、口先だけでどうにもなるので、「もう性根がばれている口先男」である小林よしのりが、どうにか誤魔化せると信じている状況ではあるのである。

 私など、2004年に、「・・・では、弱者はどうするか? その闘争方法の一つとして「テロ」はあろう。しょうがないのである。テロは永遠に行なわれ、対するアメリカ側は、永遠に討伐戦争をし続けるのである。・・・そう「トムとジェリー」のように<仲よくケンカ>し続けるのである。日本は、アメリカ側である。異論はあろうが、下記の事由により、どうしようもなくアメリカ側であるが故に、テロリストに対し断固戦うことになる。・・・」と冷静に書いている・・・(全文読みたい方はここ クリック!)。

 イスラムの教えは、多聞に女性が下に見られる。

 小林よしのりは、イラク戦争後、社会の女性に媚びる方針に転換している。

 タリバンを礼賛していたころと、つじつま合わせに必死だが、周囲の者は冷ややかに見ている。

 世の中は、もはや、小林よしのりの口先に騙されるほど、バカじゃなくなっている。

 自分個人の中では、矛盾がないのだろうが(ガイキチなので)、小林よしのりの言説は、全て間違いで、今後も間違える。

 よく、バッシングにあっている人が、「私の文章や言葉尻の一部を取り出して、マスコミや大衆は批判する」などと言うが、小林よしのりの場合、「文章や言葉尻の一部を取り出」すと、満更悪くないのである。

 だが、長いタームで、その理屈を読んでいくと、内容がズタズタであるのが問題とされる。

 その瞬間瞬間で、好誤解を生むので、多少のシンパを得られるらしい。

 本来、「ゴーマニズム宣言」と言うのは、その瞬間は暴言と誤解されているのに、実は、長いタームで考えていくと一理あるぞ、と言うパターンであったはずなんだが・・・。

 さて、では、何故、例えば、小林よしのりは、安倍政権を、条件反射で反対するのか、だ。

 まあ、何度も語っているが、そこには「思想」なく、「感情」があるからだ。

 私の嫌いな、自分の考え方とは違う方向性でも、その立場で肯定し議論する「ディベート」と言う議論手法(競技だったり、システムだったり)がある。

 私が、この議論システムを嫌いなのは、自分の思想と違う立場になるのを「感情」が許さないからである。

 だが、小林よしのりは、そもそも思想がないので、このディベート的なシステムを生き方に組み込めるのである。

 では、その原動力は何か?

 「感情」である。

 怒りではない・・・、理不尽な社会への怒りなどでは断じてない!

 その感情は憎しみである・・・、狭隘な自分の偏ったプライドを認めない社会への憎しみである。

 安倍総理への怨嗟も、「批判」の衣を被った「憎しみ」である。

 面白いでしょ? 私とは感情の使い方が全く違う。

 ・・・では、安倍総理への、小林よしのりの憎しみの誕生はどこか、だ?

 《(2012/12/22)・・・小林よしのりの安倍総裁批判だが、その人格を考えると理由が分かる。
 小林よしのりは、数日前まで懇意にしていた相手に対し、瞬時に敵対行動に出られるのが有名だ。
 人間ならば、人生の中で、1ケースや2ケースは、そんなこともある。
 が、小林よしのりは、定期的に、多くの人と「仲違い」を起こす。
 理由は簡単、「自分を邪険に扱った者に対し、冷静な対応が出来ないこと」にある。
 最近では、橋下弁護士への懐柔が無視されたら、途端に批判を始めていたのが、節操なく記憶に残る。
 さて、ならば、小林よしのりは、いつ、安倍総裁に「邪険に扱われた」のか?
 私の記憶が正しければ、去年の3月に、小林のブントは、安倍氏をゲストに催しを企画していた(ゴー宣道場:2011年3月13日 「安倍晋三元首相と腹を割って話してみる」)。
 だが、震災が起こり、その催しは中止になった。
 その後、小林側は、安倍氏との催しの仕切り直しをアナウンスしていた。
 しかし、その後、その催しは行なわれていない。
 そこだろう。
 それしかない・・・。
 もちろん、その詳しい理由は分からない。・・・》

 まあ、そもそも、小林よしのりのような人物と関わるのは、そもそもが危険ではある・・・。

     小林よしのり=号泣議員 だからなぁ^^;

     (参考:これも面白いよ^^)・・・[(再掲)温泉芸者のような自称「愛国者」・ヘイトスピーチの教祖・小林よしのり] (2014-04-14

                                              (2014/07/14)

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                                              (2014/06/26)