懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,566 兵庫県三田市

2022年02月27日 | 日本茅葺紀行
三田市は神戸市の隣
阪神地区のベッドタウンになっている。
宅地はなだらかな山を開発して団地にしている。
建物だけでは殺風景なので両脇は植樹帯にしている。
神戸の周辺には大きな川がなく人口増加に水が追いつくのかとおもう。

兵庫も播磨の方は水に恵まれている。播磨の五河川と言われる川がある。
しかし、神戸の近くの摂津には六甲山が隆起していて川が流れなくしている。
だから池が大変多い。兵庫県は全国で一番池の多い県だ。

三田の郊外に大きな茅葺の民家がある。倉や資材倉庫など何棟も建物がある。
高い塀で囲まれていて訪問を拒絶されているようだ。
東北などどんな大きい家でも訪問を拒否するような塀の家はない
塀のない家が多い。民家も屋根だけでなく土台から撮影できる。

京阪神は塀のある家が多い。資料によると豊かさの違いと書いてある。
京阪神も田舎に行けば塀はない。

三田市も茅葺民家は姿を消した。今はこの家の近くにヤマダ電気などの家電量販店が建ち並ぶ