懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

茅葺民家 モノクロ倉敷市下津井の茅葺民家

2017年07月27日 | 茅葺き民家
倉敷市下津井に金波楼という茅葺の料亭があった。

下津井は船で航行する時代は栄えたが半島の先端で交通の便がはなはだ悪い。
下津井電鉄もあったがかなり歩かないといけない。車にしても道は狭いし車を止めるところもない。
あんなところで来る客もいたもんだ。庶民は相手にはしていなかったのだろう。
その後はサノヤスドッグに売却され保養施設として使われていた。
しかし、下津井の不良グループに放火され全焼する。

料亭の頃はすぐ下が海だった。瀬戸大橋の関連工事で埋め立てられ広い道路ができた。
この石垣も埋め立てられ撮影ができるようになった。

鉄道、道路、公共施設、民家の古いものはどんどん消えていく。老朽化だけではなく災害や事件でもなくなる事もある。
デジカメの時代とりあえず撮って置くことか。何十年か経過すれば時代の変遷がわかる。



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