懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

日本茅葺紀行 NO,185 大阪府能勢町の民家

2015年01月04日 | 日本茅葺紀行
大阪の北部、京都府、兵庫県と隣接している。
山陽自動車道が開通していなくて一般道でよく通った。
我々のところから一般道で撮影もするのならこのあたりが限界である。
早朝にでても5時間以上かかる。
三田から猪名側を経由で入る
今も能勢町にはは茅葺きが残るが私が訪れた頃は45軒ほどのこっていた。
棚田もあるし大阪府にしては農村風景が残っていた。
しかし、バブル最盛期にはこの一帯も宅地開発がすすみ団地ができた。
大阪に出やすい能勢電鉄の近くならば交通の便もよいがそれからかなり山に入ったところで団地ができた。
しかしバブルがはじけ開発は中止、建てかけの家や草だらけの売れない土地が残っていた。
バブルの崩壊を目にしたものだ。

この家は大きな茅葺き民家だった。



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