懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

昭和の古い町並み写真展 「通り」 その9  鴨方

2012年03月12日 | 昭和の古い町並み写真展
昭和の古い町並み写真展 「通り」 その9  鴨方

撮影場所 岡山県浅口市鴨方町

鴨方には江戸時代陣屋があり玉島から金光、鴨方に抜ける道を鴨方往来と呼ばれている。
現在の鴨方は国道二号線やJR山陽線のある鴨方駅周辺が栄えている。
鴨方往来は国道二号線より北に何キロも離れているので忘れ去られた町並みになっていた。
地元の人は旧来の鴨方を本鴨方と呼んでいる。
私は玉島から金光、鴨方へと田舎道を走った。
昔の道や集落は山に沿って並んでいる事が多い。
山を背にすると北風も強風からも避けられる事や日当たりのよさもあるのであろう。

昭和40年代は土地の用途規制で田の真ん中に新興住宅を建てる事が少なかった。
走っていても古い町並みの判別が容易であった。
本鴨方も大きな庄屋であった民家を改修して公園として整備している。



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