懐かしい昭和の情景を追って

過去に撮影したネガをフィルムスキャナーで電子化しています。蒸気機関車、古い町並み、茅葺民家を投稿します。

岡山の茅葺民家写真展 -17 四季の風景 鯉幟

2014年06月02日 | 岡山の茅葺民家写真展
撮影場所 岡山県新見市草間

痛みのある小屋の向こうに鯉幟、それを撮っていたら前を子供が走っていった。
田舎では今でも鯉幟をあげる。今は川を大量の鯉幟が泳がせたり川の中に鯉幟を泳がせるところもある。富士山をバックに鯉幟、芝桜園にも鯉幟
最近はイベント的な使われ方をしている。
イベント的な鯉幟はさておいて茅葺民家の鯉幟をひたすら探す。
山中の民家に鯉幟が揚がっているのはこの家にも子供がいるのだとうれしくなるものだ。


岡山県早島町



岡山県総社市

茅葺民家 広島県千代田町

2014年06月01日 | 茅葺き民家
撮影場所 広島県千代田町(現在は北広島町)

役場で教えてもらった情報を元に茅葺民家を探しに行った。
教えてもらっても行きぞびれて二年も三年経っていくものだから茅葺が無くなったりトタンを覆ったりすることがある。
すぐに撮影に行く習慣が必要と感じている。
思い立ったら吉日である。
歳をとると腰が重くなる。フットワークの軽さが必要だ。
年間20回出かけるとか毎月出かける、行きたい場所を設定し必ず行くようにしないと難しい。

千代田町は中国山地のたもとのため標高が数百メートルある。
高速道路が中国道、浜田道と走っているので田舎の感じはしない。
高速道路の脇に茅葺民家があった。そこを通る都度目に入った。
田には水が張られ代掻きが終わっていた。
このシーズンは水田に民家も写り美しい風景である。
これが米作の風景でもある。
広島県でも北部の地域は5月初旬までに田植えがされる。南部は六月に入ってからである。
田植えと茅葺民家のある風景を撮りに行きたいものだ。