♪ 『 三線欲張り修行日記 』 ♪  

沖縄バンド「みいはいゆ」ちゃくらのブログです。

2020年の目標 どうしようかと考え中です。☺️♫

『恐怖の正体。』

2015年08月28日 | フリ~日記

た…助けてにゃ~っ!

夏になると 一気に増えるのが
テレビの怪談話 恐怖映画 お化け屋敷のイベントなどなど…。

怖いものが 大の!大の!大の!苦手の私。
恐怖映画の予告ですら 大慌てでチャンネルを変えてしまう。

そんな怖がりの私が思うのが…
「お化け屋敷」って「怖がらせ屋敷」って名前にした方が
ピッタリなんじゃないの?ってこと。


お化け屋敷って お化けに変装した人間が どこかに隠れてて
ワーッて驚かすシステムですよね?
入ったことないから よく分からないんだけど…。

でも それって 本当の恐怖とは違うような気が…

本当に怖いことって…

例えば どこからともなく冷たい風がフッと吹いてきたとき…
上から冷たいものが落ちてきて肩に当たったとき…

普段は何も感じない出来事に (えっ!何! なにーっ? )
って恐怖を感じる心こそが恐怖なわけで…。

背筋も凍る恐怖って 結局のところ想像から生まれる産物なんですよね。

・・・・・・・・

小さい頃 祖母の家に 親戚一同で泊まりに行った時の忘れられない思い出。

夜中に目覚めてトイレに行こうと
隣りの部屋との仕切りの障子を開けたんです。

そしたらですよ!!!
その部屋の畳が全部はがされてたんです!
畳の下の地面の土が むき出しになってて…

そして 最大の恐怖は…
この部屋で寝てたはずの大人たちが誰ひとりいなくなってたんです!


この瞬間の 幼い私の恐怖といったら!!

幼心にも これは大変な事件が起きてしまった!
この家には 自分たち子供だけになってしまったんだ!

と 驚きと恐怖で心臓が止まりそうになったっけ。

・・・・・・・・

結局 この事件は 私が寝ぼけてて庭へ出る扉を開けてしまって
庭の景色を部屋だと思い込んで見てたことが
全ての原因だったんですけどね。



でも あの瞬間の恐怖は 今だに忘れる事が出来ないんです。


恐怖って意外と 勘違いとか思い込みとか
そんなもんだったりするんですね。



怖い話だけは やめてニャーッ!