日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 結婚しようよ・・ *

2008年02月06日 | 歌・音楽・映画・観劇

gooさんの映画鑑賞券応募で当たった『結婚しようよ』2日ロードショー、会社帰りの夫と待ち合わせ。
信号待ちの角のお花屋さんの店先のサイネリアの花、パシャ。今日たった一枚の写真。

【サイネリア】 キク科  花言葉:常に快活・望みある悩み・いつも喜んで
今になって思えば、今日の映画の中の家族の雰囲気にふさわしいかも知れない。

説明は下手なので、以下同封してあったパンフレット引用。
「泣いて笑って、思わず一緒に口ずさみたくなる。思わずみんなで愛を大事にしたくなるー映画」
1970年のフォークソングの全盛期に青春を謳歌した団塊の世代の多くは今は一家の父親。
若い頃ミュージシャンを目指していたが、恋人との結婚を優先。 以来、家族一途の人生を歩んできた。   
一家団欒の夕食を唯一の喜びとしてきた。 ところが長女に恋人ができ次女は仲間とバンドを組んで
音楽活動、おまけに妻までが自立の気配。
徐々に崩れていく、家族のルールに揺れる父親だが・・。

適役のキャストで、見事に役を演じきっていた。 
映画の終わりは2006年の”コンサート イン つま恋”の吉田拓郎が出演。 
この映画泣いた、夫も、そして笑った、夫もまた。 娘二人の四人家族だが、なんとなく父親が夫に
娘さん二人が娘たちに、我が子もきっとこうかも・・と重なって見えてよけいに心が揺さぶられた。
男性の夢、父親の権威、家庭の中の立場、男の方には共通の思いが溢れたのではないだろうか。
映画によって、男性側の思いを垣間見たようで、夫はどうだったんだろうかと思った。
温かな団欒、温かな家庭、そんな中で子供が育ち、育てて行くことの大切さを改めて感じる。
まるで丸いちゃぶ台を囲んで家族が食事をしていた、過去のそんな時代を思わせるような映画。
降っていた雨もやんでお互いに温かい気持ちで「良かったね」そう言いながら食事をした。
偶然にもお寿司屋の店内で映画で〔中ノ森BAND〕の演奏AYAKOが歌っていた「風になりたい」が
流れているではないか。 余韻を楽しむってこんなことかな。 
歌がうまい!次女役だが演技もうまいし、彼女の良さが十二分に出ていたようでいっぺんに好きになった。
24日(日)阿倍野HOOP1Fオープンプラザで、15:00~と17:00~中ノ森BANDライブ
おそらく夫は行こうと言うだろうなぁ。

挿入の吉田拓郎の曲
「春だったね」「人間なんて」「花嫁になる君に」「風になりたい」「恋唄」「言葉」「ある雨の日の情景」
「やさしい悪魔」「明日に向かって走れ」「落陽」「アン・ドゥ・トロワ」「旅の宿」「おやじの唄」
「イメージの詩」「襟裳岬」「人生を語らず」「こっちを向いてくれ」「今日までそして明日から」
「祭りのあと」そして・・僕の髪が肩まで伸びて~ 映画のタイトルの「結婚しようよ」    

お昼に、先月有馬温泉に一緒に行ったT美から”ネーブル”が送られてきた。
ダンボールを開けると中からひんやり冷気と果実の匂いが漂ってくる。 
冷たくて美味しいネーブルは甘い、穏やかな生口島の柑橘畑が広がる風景やのどかさが広がった。
電話の向こうで彼女が相当風邪をひいているのがすぐに分かった。 そんな時に申し訳ない。
声を聞いたらまた有馬・京都の旅を懐かしく思い出した、まだ18日ほどしか経っていないのに。