日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* この夏の画期的な出来事・・ *

2009年10月02日 | 雑感

一日雨がしょぼしょぼ降っていた。 

お昼前、研修センターの主任マッシー母さんから電話をいただいたので出向いた。
シルバーウィークに日中友好の旅行に招待され、その旅行の写真を招待者で同行された中国の偉いさんに
送りたいのでと、アルバム作成を依頼された。 300枚の中から写真を60枚ほどで一冊のアルバム作成。
部外者の私に、暖かい雰囲気が伝わり喜んでいただけるアルバムが出来るだろうかと思うが、
頼まれると断れない性格、カメラごと渡された。 さぁ・・どないしよう。

以前に彼女から、”全国花作りコンクール”に応募する為の写真や編集を依頼されたことを書いたと思う。
我が区の公の場所、ボランティアであちこちへの花壇作りされている経過写真に花作りの意図や経緯、
今後の希望や決意などストーリー性を持たせ、書かせていただいた。 締め切り間際に無事提出された。 
第一次審査合格の通知が来て、8月21日審査員長自ら現地視察に来られるという。
各場所の花壇造りの報告内容の確認に来られるので紹介するから来て欲しいと言われていた。
当日、審査委員長の琉球大学の名誉教授であり、沖縄名桜大学比嘉教授が担当者2名を従え、現地視察、
後研修センターで食事の後視察による報告談話の場となった。
報告書には写真・編集に私の名前が記載されていて一瞬緊張、紹介されもったいなくも教授の隣の席で
珈琲やデザートをいただきながら、世界を駆け巡っておられる教授の開発されたEMの話を聞かせて頂いた。
マッシー母さんをはじめ、社長さんや港署の秘書の方、ボランティアの代表の方の出席の中で。 
教授の熱い話は、社長さん以下大変に感動で予定の時間をゆうに超過したほどである。 
その後は港警察署の署長室に場所を変え、教授と署長さんの話がまた熱っぽくわくわくするような話だった。
行程を終えお見送り、後は9月10日の第二次審査結果を待つことに。 

そんな出来事の後、種から育てた満開のユーストマ(トルコ桔梗)を切花にして飾ってあるので撮って欲しいと
依頼がありセンターの花写真も含めて撮った。 帰りにその中の6、70本のユーストマを下さり
我が家は一挙に華やかに、ピンクピンクした時があった夏。 
60枚ほどピックアップし、アルバムにしてプレゼントしたら花をこんなに沢山撮ってくれていてと感激された。

10日に電話がなかったので二次次審査の結果が気になったが、こちらからかけるのもと気にしつつ待った。
賞の発表は25日だったが、その一週間前に受賞者には事前に電話があり「大臣賞は駄目だったけど、
優秀賞に選ばれたのよ」 嬉しそうに電話がかかり共に喜びあった。 素晴らしい。 

現地視察に見えて送った後、お茶しながら、「また今日から来年に向けて、新たな一歩が始まりますね」と話した。
なんでもそうだろうが、特に花植えなど春夏秋冬小休止する間もない。 
港警察、消防署、税務署、交番、区役所、中央体育館etcボランティアで花壇造り、そして波及・・すごい。
それ以来これからもよろしくねと言うことで、撮って欲しいとき電話をいただいて出向くことになっている。
偉そうにも専属カメラマン?  

 

いつもセンターの受付の方や食堂の方が、にこやかに入れて下さる珈琲のなんと美味しいことだろう。
マッシー母さんと話しながら、私のひとつの憩う場にもなっている。

私のように、根気の無いちゃらんぽらんな者には、熱血な花植えのお手伝いは時間的にも何も正直無理。
しかしこの年にもなると、我が家のことに捉われるばかりでなく何か人さまのお役に立てることがあれば、
常々そう思っていたので、この事柄に私は少し気を良くしている。 
家族にも単に趣味で自分が楽しむばかりでなく、こうして役立つことに大きな顔をして出かけられるし。 

今日またひとつ、画期的な話をいただいた。 
11月に区民センターで、港フォーラム(西区、此花区も含め)が開催され、区役所から展示依頼をされたそうで、
花好きな港署の署長さんいわく、企画実行メンバーの一人に私も加わって・・とのことらしい。
今月半ばにまた、どれほどのブースがいただけるのか決まるそうで、それからどのように展開していくのか、
秋にふさわしく自分が少しなりともお手伝いできる、そんな場が与えられそうだ。 

一期一会・・マッシー母さんとのほんの瞬間のお出会いで、このように画期的な事柄に展開した夏。
これも還暦記念の思い出にプラス。  さぁ、アルバム造りだ。