夫の実家から八朔やいよかんが届きました。 八朔は兄嫁さんの丹精のもの、他はご近所からいただかれたとか。
そして箱を開けて柑橘より先に匂ったのは・・兄嫁さんが作った大根を千切りにし干したもの。
新鮮なので美味しいんですよね、私たち夫婦にはこう言った食がいいのです。
お礼の電話をしたとき、義母のディサービスが月曜と木曜になったと言っていました。
前にも書いた事がありますが「ディサービスに行っている時間だけが、ほっとするんです」実感です。
お野菜作りも今はストレス発散とも言っていましたが、分かります、申し訳ない位に。
お世話して下さっていることがらは、今の私の心を当然ですが結構占めています。
自分が行きたいからと、春に桜を求めて出かけたり紅葉をと夫婦で出かけたり・・今はそんな楽しみを持つことに
少し申し訳なさを感じます。 田舎の友達が「それはそれよ」と言ってくれますが・・自分が楽しい場にいるとき、
夫の実家のことが浮かぶのです。 でも、長女さんが3月入籍で結婚の運びとなり義兄夫婦に明るい出来事、
嬉しい出来事にほっとしています。 が・・、
そんな事を思うと、ブログをやるようになってあちこちへ出かけたこと、行きたいのと写真を撮りたいのと、
今思えばHPを開設してからブログもするようになってもう7年、その間に3人の子供が結婚もしました。
もしかしたら今の為にこれからの為に結構凝縮された7年と言う年月を過ごして来ていたのではなかろうかと思います。
長女夫婦にも連れて行ってもらったりしましたし。 本当に恵まれていて有難いと思っています。
正直今はそんな時の意欲や気持ちは半減しています。 兄たちには365日目が離せない義母がいることを思うと。
この気持ちをどのように整理すべきなのか、どんな気持ちでこれからを過ごせば良いのか少し悩んでいます。
セイ君の実家へ行っていた長女が夕方来ました。 春のお届けでしょうか。
総本家駿河屋の季節限定の桜風味のクリームがサンドされた”桜ブッセ”・・春の足音が聞こえるようです。
お雛さまのお供に重宝されるらしい、和歌山特産の立派な三宝柑の葉つきもいただきました。 まろやかな春の香りです。
グランドゴルフをされるお母さん、ウォーキングをしてそこに立ち寄り一服されるらしいお父さん、仲良く帰られるご様子。
元気でいることが子孝行・・実家の母の口癖を改めて実感しますが、お二人を思うと本当にそうだなぁと思います。
私もほんと、そうあらねば子供たちに迷惑をかけるなぁ・・親の介護・・健康・・さまざまな思いが去来するこの頃。
春になって花が咲いて・・一日一度義兄と車を押し歩くと言う義母の楽しみが何かできますように・・。