日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* ジャカランダ花情報2011(その8) 八幡屋公園*

2011年06月17日 | 花や木

今日は膝関節注射、1クール5回で最後の日。 した後は痛くて自転車乗れないので、
夫の帰宅を待ち自転車で。 夫も気になる木”ジャカランダ” 
コースを変え小さな丘にあがる階段から登った。 その丘にはねむの木がある。

ねむの木を見ると思い出すのが、皇后さまの「ねむの木の子守歌」 高校時代の時作られた詩に
秋篠宮さまご生誕のとき、山本直純さんの奥さまが作曲して公開されたんですよね。
吉永小百合さんが歌ったCDを買った。 絵本も出ていて買ったような記憶が・・。

「ねむの木の子守歌」

ねんねのねむの木 眠りの木 そっとゆすったその枝に 
遠い昔の 夜(よ)の調べ ねんねのねむの木子守歌

薄紅(うすくれない)の花の咲く ねむの木陰で ふと聞いた 
小さなささやき ねむの声ねんね ねんねと歌ってた 

故里(ふるさと)の夜(よ)の ねむの木は 今日も歌っているでしょうか 
あの日の夜の ささやきを ねんねのねむの木子守歌

素晴らしい詩である。 夫が「手で触っても閉じひんで」「それはオジギソウよ、これは閉じひんのよ」
夜に自分から眠るように閉じるので「眠りの木」と言われ、それが「ねむの木」になったそうであるが、
ねんねのねむの木 眠りの木  奥ゆかしいその知識と、皇后さまらしいやさしい表現。 
どんな場所に出向かれていても、そのお姿は本当に神々しいばかり
被災地を何度も見舞われる両陛下のお姿には、敬服の念でいっぱいである。



今日は小さい方の丘から登ったら・・・「おぅ、大分咲いてるやん」

良く分かります、2日前とは違います。 

 これくらい咲いていたら、ツアーの引率者も「花を見ただけでは、サギになりますから」なんて言わなくてもいいでしょう。

昨年の19日

「上から撮ったらもっと良く咲いているのが分かるよ~」って階段をあがる夫に言ったら、
「ありがとうございます」と女性の声が。 花を携帯で撮っていた女性、地下鉄のポスターを見て寄ったそうである。
「住んでいるのに知らなかった、初めてです。 来て良かったわ」とても喜んでおられた。 ポスター正解である。
非常に珍しい世界三大木の一つだし、気候の変化の激しい日本では中々お目にかかれない花だそうだが、
近所の人でも知らない人は多いと思う。 2年前まで私たちが知らなかったように。

夫は階段の上で、会社帰りウォーキングしているブロ友の貝ちゃんに会った。 「撮ってくれい」
普段夫とあちこち写真を撮りに行っていると、時々遭遇する、彼もあちこちしてると言うことですな。
彼の事を言うと、書き癖がつい出てしまいますな。

来週の半ば頃は満開かな・・昨日の雨で花が落ちたりしていたから落ちるのも早いかも。
見頃が待ち遠しい。 

やっぱり注射先に行ってて良かった。 今日は格別痛い気がした、泣く訳にもいかず。 
1クールで終わりかと思っていた。 肩の場合は5回以上しないらしいが、膝だけは2週間開ければまた出来るようだ。
これで終わりやと思ったから、ある意味楽しみにしてたのに。 「せっかくだし、ぼちぼちやりはったら?」と先生。
お隣さんだし・・また長女が香港から帰ったら車置かせてもらうし・・お付き合い(いえ、自分の為に)
「じゃぁもう2週間後来ます・・・・・」 あぁ・・関節注射・・痛・・。 いや2週間後でない、リハビリ、リハビリはオールデイズ!