夫が麻雀なので買い物があれば・・そしてご飯食べようと長女が誘ってくれた。
10日間の一時帰国、時間いっぱいみんなの為に動いてくれる。 兄弟の中でと言うより元来小柄な長女は身軽に。
近くのフォレオでと思ったら、ドームがビーズのコンサートで駐車場は長蛇の列、なので買い物を考慮し千島へ移動。
美味しく食事をしながら香港へ持って行く薬の事を話していたら、昔話になった。
長女は生まれてから食も細く身体が弱くて小児気管支喘息、季節にはいつもいつも可愛そうなほど悩まされてた。
風邪を引きやすくて、かかるともう息が止まるのではないかと思うほどに苦しそうで、そんな夜を何度過ごした事だろう。
お薬のお世話になりながら当時は、ヴィックスべポラップやトローチが手離せなかった。
帰省する時はお薬多めにもらい、それでも大抵はお医者さんのお世話になる事が多く両方の実家で心配をかけたりもした。
小学校へ行くようになってから段々と元気になって、驚くほど頑張り屋でお世話する方のタイプで学生生活を過ごした。
車の免許をとってからは本当に家族や身内友人の為にかいがいしく動き回る長女からは、あの当時の姿はあまりにも遠く、
まるであの頃の恩返しをしているように思えるほどである。
昔があまりにも弱かったので、小さな身体のどこにそんな活力が備わっているのかと思うほどで、親ながら感心したりする。
だから長女の存在感、誰かの為に動き回る姿は、何処でも有難く感じているし(良く育ってくれたなぁ)胸が厚くなることも。
いい時間になり、「お父さん迎えに行って御堂筋に行こうか」長女が言った。
終わる頃会社の前で迎えた。 社長さんや息子さんたちにもお会いする事が出来、年の終わりの挨拶が出来て好都合だった。
長女を筆頭に、子供たちは夫に対しどうやったら喜ぶかを心得ていて、いつも念頭に置いてくれている事を、感心する。
私以上にかも知れない。 でもそれは正解かも。 夫と私とは他人だけど、子供たちは脈々と血が流れているのだから。
「わ・・きれいやなぁ」 夫の為にカメラを持参していたので、夫は助手席から雰囲気だけでもとカメラに収めた。
夜景は三脚なしではうまくは撮れないけれど、夫撮影画像を貸してもらう。 (1月22日まで PM5時~11時)
淀屋橋交差点から、新橋の交差点まで。 約1・9キロメートル約1107万個のLED。
まばゆいその光は、落葉しかけている銀杏を照らしながら、街を人を明るく照らす。
美しいLEDのストリート、あちこちでカメラや携帯で撮影する人・・人・・
ホテルの前のイルミネーション 「一人は みんなのために 」
昨年、黄色より青の方が上品でいいのにね・・って言っていたが、今年は大震災以来、
「がんばろう日本」の文字があちこちに溢れている。 黄色もそんな元気の意味があったらしいが、
思えば正解だったような気がする。
距離が長くなり、ピンク色が温かな雰囲気をかもしだしていたが、走行中からは撮影は無理。
橋下新市長さん、本当の意味で元気な大阪になることだろうとを期待している。
夫は満足、イルミネーションに・・そして娘のはからいに。
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