黒田クロさんの、日めくりカレンダーに書いてあった。
相手の心の中は、読めない、測れない。
想像はできても、正確には読めない、測れない。
相手の心を測る秤(はかり)があれば、どれだけ便利か。
だけど、そのような秤(はかり)ができたら、人間は秤(はかり)に頼って
自分の心を磨かないようになるのでは。
相手を変えるエネルギーより、自分を変えるエネルギーの方が、効率がいい。
そうやね、だから気を使い、心を使い、いい穏やかな関係を作って行こうとする。
夫婦も、まだまだ経過観察中・・
子は親を写す鏡、夫婦は一対の反射鏡、人は鏡・・とは良く言ったものである。
心が映る鏡を磨くこと、
人を責める何ものもない。
『幸せの四葉のクローバー』