日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* ふるさとレモン・・ *

2009年03月08日 | 料理・その他食


   土曜日、生口島の友人から荷物が届いた。 何十年来誕生日にみかんを送ってくれる友。
   少し前、電話をもらったとき私が風邪をひいていて声が変わっていたからだと思う。
   お礼の電話をすると「風邪をはよう治しんさい」そう思って送ってくれたそうだが、なんと有難いことだろう。
   デコポン・・これはネーブルとみかんを掛け合わせたような、濃厚な甘み、ご主人が入れてくれたそうだ。
   「安政柑はちぎったばあじゃけえ、少し日にちをおいて食べんさい」広島弁はあたたかいけえええねぇ。
   彼女も少し前、体調が悪くて仕事を休んだそうだ。 自分も大変なのに、これが彼女なのである。

   箱の中には”ふるさとレモン”が入っていた。 私は見ていないが今,島のJAが偉いことになっているとか。
   1度ちらっと見たことがある番組”ケンミンSHOW”芸能人が自分の故郷食べ物自慢をするらしい。
   アンガールズがこの”ふるさとレモン”を宣伝したものだから、注文が殺到生産が追いつかないようだ。
   一袋には810mgのビタミンC(レモン18個分)が配合してある。
   我が家には昔から実家に帰省するたび、母がいつもケースでお土産代わりに持たせてくれる。
   身体の弱かった長女は、子供の頃から風邪かなと思ったら”ふるさとレモン”を愛飲している。
   風邪の走りか、花粉症なのか鼻をグスグスやっている夫は、思い出したように「ふるさとレモン!」ホットで飲む。
   我が家には1年中、ふるさとレモンがある。 

   恐るべしTV! 育った島の明るいニュースまさに活性化である。
   いよいよ明日、旅行だ。  90%回復お蔭さんだ。                 13日記
   


* 21日飛騨・高山・白川郷・兼六園・東尋坊小旅行(その四) *

2009年03月06日 | 風景・お出かけ


   このときから半月が過ぎているが、私の中ではまだ小旅行が終わっていない。 
   大切な思い出を書き残さないのでは、後で悔いが残ると思うし遅ればせながら(夫の方が頑張り終っている)

   正味1時間半の白川郷散策を終え、1時過ぎ出発。 頭から消えない白銀の世界の残像を楽しみながら、
   途中のSAで食事をし金沢に着いたのが2時40分頃。 金沢は3度目である。 
   千葉の妹夫婦の結婚式で33年前、次は長女がその妹の旦那さんの親戚の結婚式で撮影を頼まれ、
   それではみんなで行こうと言うことになり私たちと娘2人で金沢旅行に来た。 すごくいい旅だった。

   訪ねたことのある場所は、景観もさることながらその時その時の思い出があり懐かしさでいっぱいになる。
   1月に長女夫婦が来た時は、雪で覆われた雪吊りで絶景だったが、好天気で金沢へ入ると全く雪はなかった。
   雪があればもっと印象的だったかも知れないが、雪の白川郷で大満足の私は、以前歩いた場所を
   思い出に触れながら歩いていると言う、そのことだけでも充分に嬉しかった。


   日本最古と言われる噴水は、上の霞が池から流れる水が自然な水圧で水位の変化では、3・5mくらいまでに。
   これって前回知っていたかな・・コースが違っていたかも知れない? そう思うと、何度きても感じ方が違う。




   明治記念之標は、最初に来た挙式後の観光で長女が1歳2ヶ月、この芝の中をよちよち歩いて、
   今は亡き父や叔父を喜ばせたものである。 黄色い洋服を着ていたのを覚えている。

   「写真持ってきて撮ったら良かったなぁ」 そう言った長女は、私たちの前を旦那さんのセイ君と歩いている。
   兼六園の梅はまだ早く、やはり冬・・少しばかりの椿、色合いのない園内では貴重な花色であった。


   近くの県立美術館を足早に見て・・ホテルにチェックインしたのが4時半。
   まだ新しく気持ちの良いホテルだ。  

 
   夕食は、セイ君立ちが1月に行った時、美味しかった!と言うので、案内してもらった。
   北陸の新鮮な海の幸の彩り、近江町市場の中にある”じもの亭”で。 金沢に来たら夕食は近江市場に限る!





   おなかいっぱいでホテルに帰り、セイ君持参のPCで白川郷の画像でまた堪能した。
   全員その後、バタンキュー! いえ、私は大いびきの夫を横目に白川郷の余韻にまだ浸っていたのだ。   

   6日は次女の旦那さん、展君の誕生日、注文はすき焼きだったがケーキも行っちゃえ!  13日記


* デジブックを楽しむ・・ たとえば白川郷 *

2009年03月05日 | デジブック



「母さん! デジブックから電話」「え?」女性の方だった。 「はい、お世話になっております」に始まり
「光栄です、ありがとうございます。 どうぞよろしくお願い致します」と電話を切ったのはひな祭りの日。
「白川郷の”雪ふわり 心ふわり”のデジブックを使わせていただいていいでしょうか」と言う話だったのだが本当の話、
どう言う風な掲載か良く理解できなかったが、「5日をお楽しみに」と言われた気がして、デジブックを開き「あ!」

デジブックを運営されている東さんが選んだ『日本の冬景色写真集』に選んでいただいたのである。

白川郷へ行って見たいと言うのは念願だったが、セイ君が早々と叶えてくれたことへの感謝と、
今まで繰り返した反省とは違って、ここで自分を少し変えなければ・・その感が強かったこと。
そしてこの場所に来ていっそうその思いを深く、心に刻めたこと。
恐らく師走には還暦を迎えると言う、普通とは違う大きな節目であることの意識なのかも知れないが、
そんな大切な年のこの思い出が”デジブック”と言う形で残せる、それが大きな事がらなのである。

今年に入って知ったデジブック、やってみてはまってしまっている。
この白川郷をデジブックで表現出来たことは、セイ君への感謝にも繋がると思っていた。
このデジブックをダウンロードしてCDにやき、永久に私の思い出として映像と音楽も楽しめるのである。

以前のフィルムカメラは、プリントしないと撮った画像が見られないので必ず写真が溜まっていくし、
いつでもアルバムを開けると言う手軽さもある、以前はそうだったから、我が家にもかなりなアルバムがある。 
デジタルカメラはその場で画像を確認、削除も出来るし、何枚撮ろうがお気に入りだけをプリントできる。
メモリーカードなので何度でも使え、画像を簡単にCDに保存したりメールで送ることも出来る利点。
しかし・・デジカメになってから、パソコンやCDに取り込んではあるものの、印刷をすることが少なくなった。
画像はパソコンでは見ても、アルバムをみんなで見る楽しみが減っている。

そんなときに、このデジブックの登場は、まさに今の時代に画期的な写真集ではなかろうかと思う。
デジブックも色々な表現のタイプがあるので、単に画像ばかりでなく言葉を添えたり、ムービーでも楽しめる。 
たとえば白川郷、今年知ったデジブックの感動と、連れて行ってもらった感謝が、映像で残せた。 
gooブログならこうして貼って、大勢の方に見ていただくことも出来る。
無料なら画像が1ヶ月楽しめる、プレミアムメンバー(有料)ならば、永久的に画像が保存できる。
詳しいことはデジブックガイドで。

TVでも宣伝と言うのはすごい反響だが、選んでいただいたお陰で今1500名のアクセスをいただいている。
そんな記念の『雪ふわり 心ふわり』ご覧頂いていない方の為に、再度登場させてみた。


デジブックで映像が出たら、左下の□をクリックすると、フルスクリーンで見られる。
子供の成長やプライベートな旅行など、公開せずに特定の人だけに見てもらうことも出来るのだ。
還暦同窓会や還暦旅行を映像や言葉を織り込んでデジブックを作成、CD化して見ることも出来る。
要望があれば届けられるかも知れないと、そんな楽しみが湧いている旅行5日前。   9日記

* 吉祥草(キチジョウソウ) *

2009年03月04日 | 花や木

 

三日の夕方我が家のひなまつりが始まった頃、因島の原ちゃんから荷物が届いた。
岩城島の名物芋菓子と花の苗だった。 苗には土と根に水を含ませたものできれいにくるまれていた。
掲示板にコメントが入っていて、そこには朱色の花の写真がそえられてあったので、てっきりこれ!と思っていた。
とりあえず電話でお礼を言ったとき「賑やかですね」と言われたが、孫たちが揃いうるさくて申し訳ない!

翌日に丁寧に書かれたお手紙と写真が届いたが、掲示板の花はボケの花で、届いた花とは無関係だった。
家族に「紅い綺麗な花が咲くみたいよ」と言っていたがボケの花は、知ってるのにせっかちな私まるだし。
送って下さったのは”吉祥草(キチジョウソウ)”名前だけでもおめでたい。
「縁起の良い花です。 この花が咲くとよいことがあるとか、よい事があったら咲くと言う人もいます」 
半日日陰がいいそうだと書かれていた。 雑な私と違い、丁寧に書かれた手紙であった。

以前誰か私たちの生まれた土地で、ブログやっている人いないかな・・と因島アンテナで見つけた原ちゃん。
今は取り壊されて無いが、元因島高校の前で文房具屋さんをしておられたそうで、ブログ3年のおつきあい。
今はお店をやめられ地元でパソコンボランテイアをしておられる、パソコンの達人。
地元なので一度お会いしたいと思っていたが、昨年実家の甥っ子の結婚式で帰省の途中、願いが叶った。
先生のような理知的で美人の原ちゃん、「初めてじゃ言う気がせんね」本当にそう、私ったら、
人生の大先輩に、前からの友だちのように、気軽に話しをしてしまったが、家族も紹介させてもらった。

吉祥草を調べてみた。
ユリ科 キチジョウ属  別名・・観音草 ごく普通の葉の下から変わった花が咲き出る。
やや湿り気のあるところに植えられる。 この花が咲くとその家に吉事があると言い伝えられている。
8月~11月頃 乾燥に強く、花よりも葉を楽しむ植物。

多摩NTの住人さんが、”吉祥草”を見つけられ記事にされています。 縁起ものですので!

よいことが・・もうすでに届いているではない?  ひなまつりの日の嬉しいことのひとつ。
春がやってきたように嬉しいお届け物であった。
朝顔同様、育てるのにちょっと緊張。  咲けばいいけど、もし・・枯れたら・・?  
秋の楽しみが増えた、ブログのご縁で視野も楽しみも広がる喜び。                  9日記


* ひなまつり *

2009年03月03日 | 料理・その他食

特別何をすると言うわけではないが、我が家にも大きいのを含めて女の子が5人いるので、ひなまつり。
お昼どき、長女が来てくれてなつめと遊んでくれて、料理がスムーズにはかどり大助かり。

TVで漫才師のかつみ夫妻が取材に行っていた、○ツカン酢のすし太郎、バージョンアップしたらしい。
すし酢の粉、炊いた具材がセット、好評のようだ。 娘たちにも家族の為に作ってし欲しいとは思うが、
近いのでひなまつりのお寿司はお母さん、と私の楽しみをおいておいてくれているのも有難いとも思う。
一緒に・・・と、みんなに召集をかけていたので、セイ君と娘はひろとママ、ひろとと6時過ぎやってきた。


初節句のとき、長女からのプレゼントの着物を着せてまずはなつめとひろとの撮影会。
にぎやか過ぎてご近所さんごめんなさい! 何しろ二人は会うとテンションハイになるんですから。


夫が二人をお風呂に入れてくれて、さぁ、みんなで乾杯しよっか。  以下はセイ君の写真をお借りして。
セイ君、なつめの着物のすそを・・もうカメラマンしてます! 襟足とか・・2歳ですよ~。


コラージュしてくれた画像。


みんなを見送ったあと、部屋へ入るなりなつめが「あ~疲れた!」座布団の上にどたっとうつ伏せに倒れた。
しばらくそのまま・・モデルもがんばったし精いっぱいもてなしたつもりだったんだろうか、そのしぐさに大笑い。
狭いながらも・・賑やかなひなまつり・・。 みんながずっと仲良く幸せでありますように・・。

この日、このほかに嬉しいことが二つ届いた。                             9日記