前からどうしても観たいと思っていた「鴨居玲 展」へ娘を誘って
東京ステーションギャラリーに行ってきました。
東京駅へは隣駅の赤羽から上野東京ラインで3駅目ですのでとても近くて行き易いのですが、
年に1度、ウォーキングで行くくらいでめったに行きません。
改装後の東京駅界隈の事は何処も知らないし、八重洲の地下商店街やデパ地下なども
全然行ったことがありませんので、今日は娘を頼りにしてあちこち動き廻りました。
最初に新丸の内ビルのレストラン街にランチを食べるために行きましたが、
どこも有名なお店ばかりで、お値段もかなりお高めにビックリ!
そんな中、沖縄料理のお店「東京うりずん」のランチがリーズナブルで美味しそうでしたので
お店に入りました。頼んだランチは珍しい料理が少しずつ盛り合わせていて、沖縄ビール(オリオン)の
つまみに丁度良く、次に出た温かいお茶漬け風のご飯も珍しい味でした。
ランチの後は東京駅に戻り 鴨井玲展 を鑑賞しました。この美術展は鴨居玲氏没後30年の回顧展です。
57歳という若さで亡くなった鴨井氏が身心を削るようにして制作した油絵の代表作やデッサンや
遺品などが展示されていてとても見応えがありました。常に人間の内面を見つめ自己の存在を問い続けた
彼の作品は観ている我々に芸術の崇高さを訴えているように思いました。
絵が好きな娘も観終えて「とても良かったね~」と言っていました。
次は八重洲の地下の商店街で買い物です。ムーミンショップで娘は弁当箱や、友たちへの
バースデープレゼントにムーミングッズを沢山購入、私もウオーキング時の汗拭きタオルを
購入、続いて東京六厘舎の生中華麺(つけ麺)と牛テールスープを購入、私も真似して
1人分購入しました。娘は八重洲に来るとよく購入するそうです。たちまち荷物が増えてしまいました。
疲れたのでカフェで一休み、久しぶりに会った娘は、連れ合いが倒れたり入院したり、今はあばら骨を
骨折して休職中との事、等々・・・、初めて聴く事もあってビックリでした。私から聴き出さないと、
自分からは何も言ってきません。やっと認知症のお姑さんが施設に入ってホッとする間もなく、
このような騒ぎがあったようです。それから帰り際に「ボーナスを貰ったのでほんの気持ちだけど…」と
言ってお小遣いをくれました。嬉しいプレゼントでした。
私の性格と正反対で静かで無口で面倒見が良くて、いつも私の方が助けてもらっています。
ダメ親の私はトホホ・・・です。