ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

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2015年春アニメ(4月開始アニメ)の感想3

2015-08-03 21:02:16 | アニメやマンガ関連の話
2015年春アニメ(4月開始アニメ)の感想3。
今更感半端ないですがまとめておきたいので書く、
2015年春アニメの最終回の感想&最後まで見た作品の感想。



◆ハロー!!きんいろモザイク
新学級になってクラス替えして、
新キャラの久世橋先生が登場したことで、
二期になると無くなる新鮮さもありましたし、
前作の長所や雰囲気を保ちつつ、
前作以上にメリハリのつけ方とテンポ感が実に良く、
作画と演出は過不足なく良かったし、
声優さんの芝居は遊び心に溢れていて、
楽しく演じてる感満載で最高だったし、
文句のつけようが無いな。
毎回実に楽しく見れたー!癒されたー!
きんモザは至高!!
アリスの可愛さは究極!!
3期期待してます。


◆やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続
原作が未完というのありますが、
この作品らしい絶妙な終わり方でしたね
最後の絶妙な三人の関係性と距離感と空気感がもう…
ヒッキーはこの2期で大きく成長しましたが、
最後はこの関係性を崩したくない&雪乃を庇って立ち振る舞ったのに対し、
ガハマさんはこの関係性が崩れて傷つくとしても
自分を出して恐れず進もうとするくらい現実的になって、
雪乃だけは相変わらず自分が分からず現実を見れてないという…
誰がどこまで自分と相手の気持ちに気付いてるのか含めて、
絶妙なまでの関係性と距離感とか、
何ていう深くて重いアニメだw
昼ドラに通じるものある気がするw
葉山&葉山グループもいろいろあるし、
若者はいろいろ複雑だなw
あと書きたい事と言えば、
いろはす役のあやねること佐倉綾音さんの芝居良かったー!
あやねるは今までもいろんな役を、
そつなく器用に演じて来てた印象なんですが、
いろはが計算高くてあざとく器用に立ち振る舞うキャラという事で、
あやねるの芝居の長所と見事に重なり、
いろはの計算高くてあざとくて可愛い魅力が存分に巧く出てたと思う。
この作品はどういう結末迎えるんだろうな~



◆えとたま
主役のにゃ~たんの絶妙なウザ可愛い感じメインに、
演じているりえしょん(村川梨衣)の、
素の部分が多大に出てる印象だったのですが、
オチまでりえしょんらしいという、
正に「りえしょん」アニメでしたね!w
主役の声優さんの個性が良い方向に出るのは、
銀魂の杉田さんなど前例はありますが
女性声優でここまで中の人の個性が効果的に出る作品は珍しいw
芝居自体も実に素晴らしく、
見てる方も力入るような熱演もあったし、
あの大原さやかさん相手に、
対等に頑張ってた印象すらあったもんな…
りえしょんの魅力やポテンシャルを強く感じました。りえしょんGJ!
内容は中盤まではパロディー&ギャグ要素も豊富で、
やりたい放題で楽しく賑やかで五月蠅く面白かったし、
2Dパートと3Dパートの使い方は違和感なかっただけでなく、
良いフックとして巧く機能しており、
バトルシーンの作画は凄かったし、
終盤はシリアス入れつつも、
最後はこの作品らしい素敵な終わり方で実に良かったです。
キャラはみんな魅力的でしたが、
最後のチュウたんがデレた時の破壊力が凄かったので、
メインの二人であるにゃ~たんとチュウたんの印象が特に強かったです。


◆プラスティック・メモリーズ
初回から想像する展開通りの話でしたが、
上手く綺麗にまとめたね!素直に感動した!
ツカサの成長物語とアイラとの関係性の発展を軸に、
中盤まではギャグ交えながらもシリアス要素が強く、
深く重い内容ながら、
丁寧な作りで実に良かったし、
後半はツカサとアイラの関係を軸にしつつ、
お互い相手を凄い想いあって大事にしてるのが描かれ、
見てて心が温まる様な素敵な話で凄い良かった。
芝居的にはアイラ役の雨宮天ちゃんが素晴らしかった!
しっかり考えて丁寧に役作りして演じてるのが凄い分かるし、
細かい息芝居や微妙な感情表現なんか実に良く、
アイラを凄く魅力的にしてたと思う。天ちゃんGJ!
作画が特徴的で演出に派手さは無かったとはいえ、
最後まで丁寧に物語が描かれていて、
最終回も素晴らしかったし、
ただただ素敵な作品だったという印象です…良作!


◆響け!ユーフォニアム
作画や構図や演出は流石の京アニクオリティーで、
部分部分切り取っても凄くセンスを感じましたし、
演奏シーンは画も音も実に素晴らしく、
学園青春部活物の魅力が丁寧にかつ魅力的に上手く描かれており、
派手さやインパクトには欠けるものの、
ただただ見事で良い作品でしたねー!
徐々に部員がまとまっていき、
ソロパートを巡って波乱が起こるも、
それで更に結束力が高まるという熱い展開に、
演奏/ステージでの緊張感の出し方とか特に良かったし、
各キャラ個性的で、
一部はかなりの癖者とも言えるくらいでしたが、
(あすかは生理的にちょっと怖さすら感じるよね…)
それぞれに考えや想いがあり、
少し説明不足感はあったとはいえ、
丁寧にキャラごとにストーリーが掘り下げられていて、
話に深みを出していたのもお見事!
キャラ的にはカトちゃん良い娘だったねー!
彼女の幸せを願わずには居られないw



◆レーカン!
適度にギャグ要素入れながらも、
ほっこりと泣かせるような良い話を追及しており、
作画や演出にもう少し「+a」欲しかったとはいえ、
霊達含めて各キャラ個性的で魅力的で、
初めは不快感を感じた山田にも回を重ねる毎に慣れましたし、
見てて心が温かくなるような、
ほっこりする内容で普通に良かったー!


◆Fate/stay night Unlimited Blade Works2nd
一筋縄では行かない凝った脚本&展開に
劇場版ばりの圧倒的な作画に演出で、
「これぞプロ!」なクオリティーだったものの、
ちょっとアーチャーさん全部持って行き過ぎな気が…w
誰が主人公か分からないぜw
個人的にこういう捻くれた脚本好きですが、
ちょっと最後は強引だった感ありましたし、
後半失速した感は否めないかな…
良い作品と同時に絶妙なまでの惜しさみたいのを感じるw
でもクオリティーは間違いなく最高級でしたし、
他のTYPE-MOON作品や奈須きのこ作品も是非作って欲しいわ~



★総評
BD買いたくなるような、
飛びぬけて良かった作品は残念ながら無かったですが、
新鮮さや派手さは無いとはいえ、
丁寧な作りの良い作品が多かった印象ですね。
そんな中「俺ガイル」は異質な作品で、
前作以上に「青春=楽しい」という印象を見事なまでにぶち破り、
青春時代の暗さや重さや複雑な面を巧く描写しており、
改めて今までにない魅力に溢れた作品だなと。
3期マジで期待。
個人的には満足度が一番高かったのは、
声優さんの芝居が特に魅力的だった「きんモザ」ですが、
どれも後半に進むにつれて面白くなっていった印象なんで、
見た作品は少なめとはいえ、
どれも大差なく楽しく見れましたので、
全体的には普通に良かったシーズンだったなと。




PS
新規アニメの感想は水曜日くらいのアップを目標に頑張ります。
洋楽レビュー記事は週末からかな…

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