メタルメモ8(2021)

メタルメモ8(2021)


ANIMALS AS LEADERS

ジェント/マスメタル/プログレ
暗黒舞踊感満載でシュールで不気味さもあるけど、
異形で畏敬の美しさみたいな雰囲気もあって、
現代アート的でもある映像も然ることながら、
曲も実に先鋭的で刺激的で意欲的な内容で
複雑極まりないリズムの上に更に複雑なリズムを次々と重ねていき、
メロディが差し込まれたかと思いきや
また複雑なリズムを重ねて転調したりと、
この界隈の音楽の中でもかなり複雑で変拍子だらけの変態な楽曲で、
全ての音を頭で整理＆理解しようと聞いてると気持ち悪くなるww
Meshuggah以上の聞いてると笑うレベルの捻くれた複雑さww
これを一回で理解出来る人は将来大物になれるよwww
テクニカルという言葉とジェントというジャンルを、
新たなステージに引き上げたANIMALS AS LEADERSが、
更に上のレベルの行った感がありますね。


Jonah Nilsson - Diamond Ring (Feat. Steve Vai)

ファンク/フュージョン/ジャズ/ロック/ポップ
80’ｓの雰囲気満載の瀟洒で爽やかなフュージョンファンクポップで、
ゲスト参加の終盤のSteve Vaiのギターもセンスありまくりでよいよい。
なおメタルメモに貼る曲なのかと言われれば微妙かもですが、
Steve Vaiが参加してるのでメタルメモに貼りました。


JINJER

プログレ/ポストメタル
ToolやDeftones辺りに通じる構築美があるけど、
中盤以降は壮絶になっていくし、
知的でいて野性的でもある感じでよいよい。


Moon Unit

オルタナ/インダストリアルメタル
00年代に流行ったインダストリアルメタルやオルタナメタルやラップメタルを、
少し現代的にブラッシュアップして、
プログレメタル要素やパットン先生的なセンスを足した感じでよいよい。


Year Of No Light

ポストロック/スラッジ/ポストメタル
壮大で雄大な海の前では人は無力でしかない的な、
全てを飲み込むようなスケール感と底知れない感じがあり、
思わず畏怖の念を覚えるくらい、
雄大でヘヴィでダークで深遠。
ISISとかNeurosis辺りに通じる感じもあるので
その界隈が好きなら気に入りそう。


Papangu

アヴァンギャルド/プログレ/ジャズ/エレクトロニック/ポストブラック
King Crimsonにエレクトロニック要素とポストブラック要素入れたみたいなカオスな感じがよいよい。


VILDHJARTA - masstaden under vatten (ALBUM STREAM)

エクスペリメンタル/ジェント
目新しさは無いけどフック満載でこの手の音楽では中々のクオリティっぽいですね。