ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

コアでマニアックな洋楽に坂道シリーズにアニメと声優が好きな
マイノリティによるブログタイトル通りのカオスなブログですw

2014年冬アニメの感想8

2014-04-05 15:04:49 | アニメやマンガ関連の話
2014年冬アニメの感想8。
終盤/最終回まで見た感想/総評を良い印象の方が強かった物中心に。


◆ウィッチクラフトワークス 第10話~12話
10話の「多華宮君そこ気をつけて」からの、
「アー!」に吹いたwwwwwコントやんwwwwwww
次元の狭間の世界観見事!
たんぽぽちゃんだけ蚊帳の外www
くまレスリング再びキター!
腹話術なのやっと突っ込んだww
ウィークエンドさんマジ用意周到!
ぬいぐるみの友情wwww
あそこで口にキスしない所が彼らしいwww
たんぽぽちゃん最後まで扱い酷かったなwww
10話前に原作コミックを全部読んだので、
10話から最終回までは今までとは違って、
内容分かった状態で見たのですが、
それでも見ててドキドキwktkする内容だったように、
最後まで基本原作に忠実ながら、
所々でアレンジを効かせて話を掘り下げたり、
新たに話し作って内容に厚みを持たしたりと、
脚本や構成は実に見事でしたし、
作画や演出も素晴らしく、
作品の世界観を見事に描ききっており、
テンポも良く最後まで実に良い作品でした!
そして今期の作品でトップクラスに声優さんも素晴らしく、
キャラが声に合ってるのは勿論の事、芝居も魅力的で実に良かったー!
特に火々里さん役の瀬戸麻沙美さんと、
たんぽぽちゃん役の井澤詩織さんの芝居&声は絶妙に感じましたし、
霞ちゃん役の茅野さんの魅力と遊び心溢れる芝居はすごく良かった!
個人的に茅野さんが演じたキャラで一番好きかも…
原作のストック的に二期をやるとしても数年先になりそうですが、
二期やってくれるといいな~


◆お姉ちゃんが来た
最後まで過不足無く実に良かったー!!
時間が短いのもありますが、
テンポが良くて毎回最後までダレる事なくサクサクっと楽しく見れましたし、
声優さんも皆さん違和感無く合っていて、
原作好きから原作知らない人まで楽しめるような雰囲気とバランスで、
良作以外の何物でも無い作品でした!!
前述した通り声優さんは皆さん合っていて素晴らしく、
その中でも朋也役の愛美さんの思春期の少年ボイス&演技は凄くはまってて絶妙でしたし、
お姉ちゃんこと一香役の長妻樹里さんの絶妙な雰囲気がある声&芝居も印象的で良かったのですが、
特に藤咲さん役の木戸衣吹ちゃんの芝居は印象的で、
二面性あるキャラを的確かつやり過ぎなくらいに魅力的に演じていて実に良かったー!!
間違いなく原作以上にインパクトあるキャラになってたw


◆世界征服~謀略のズヴィズダー~ 第12話
プラーミャ様どうしたwwwww
眼帯に暗示かけてたのか!
おやっさんいきなり唇奪ったw!
しかも再婚してるし(ダーリンってwww)、
この三角関係だけで昼ドラ出来るなwww
ロボ子かわえええええええええ!!!!
百合フラグキター!w
ヤスは最後までヤスだったなwwww
トータルリコールや仮面ライダーなど、
ダレないように古いネタを入れてフックを付けつつ、
以前に征服した逆上がりや戦車隊を使ったりして、
フラグや伏線もしっかり回収するという、
最終回に相応しい内容詰め込みまくった総決算的な回で、
この作品らしさに溢れるセンスと勢いのある良い最終回でしたねー!
ネタ回と思われた煙草回も大きな意味があったように、
改めて初回から見ると上手くフラグ立ててますし、
思いのほか作りこまれてましたね。凄い!
ただ駆け足でまとめたのもあり、
フラグの回収が完璧に出来てなく、
謎の部分も多く残ってますし、
説明不足な感も無きにしも非ずなのはちょっと残念かも。
この辺の補足は二期や漫画版に期待ですね。
でも内容は今期で一番個性的で、
良い意味で古さがありつつもモダンなセンスでしっかりまとめており、
話も深読み出来る要素が多々あり興味深かったし、
世界観やキャラデザは抜群に素晴らしかったですし、
キャストのチョイス&芝居も見事で、
特にケイト役の久野美咲ちゃんの声や演技/芝居は絶妙で素晴らしく、
最終回の呂律が回って言えてない感じも最高だったー!
上記したように勿体無い部分はありましたが、
独特のセンスが光る作品で個人的にはかなり楽しめました。
二期期待してる。


◆中二病でも恋がしたい!戀 (10~12話)
あえてダメージを受けるような事を聞いて、
何とか吹っ切ろうとしてる所に、
不意打ちでやさしくするとか、
勇太の優しさエグいわ…
「優しさは時に残酷」とはよく言ったもんだw
泣きながら無理に笑顔作ろうとするシーンの作画やばかった!
そして雨よけに上着被って去っていくシーン筆頭に、
過去のシーンを現在に重ねたり、
ハートのシールが剥がれる演出といい、
10~11話の丁寧で心憎い演出や構成は実に見事でしたね!
それに比べてラストの12話はベタにもほどがある感じで、
悪くは無いけどちょっとどうなんだろうね…
この作品らしいと言えばそうですが、
ちょっと最終回としては弱かったかな。
一色君アーーーっ!wwwwwwwwwwww
六花可愛いよ六花!
作画や演出や構図は京アニという事もあり文句の付けようが無い素晴らしさで、
モリサマちゃんは前回以上に面倒見良くて可愛く、
凸守との百合フラグたてたり、
中二病時代も見せるという大サービスっぷりで実に輝いてましたし、
二期という事で声優さんの芝居にもますます磨きが掛かっており、
特に内田真礼ちゃんの遊び心もありつつ、
完璧に六花を成りきってた感じの芝居は実に良かった!
あとEnd絵が地味に毎回面白かったのも好印象でした。


◆未確認で進行形
前情報見た限りだとよくある四コマ系の、
日常系アニメかと思ってたのですが、
普通のストーリー物の漫画ばりに核となるストーリーがありつつ、
四コマ的なギャグ要素や起承転結も入ってるという、
一粒で二度おいしい的な作品で面白かったー!
紅緒さんマジ変態!ww
真白可愛いよ真白!
各キャラ個性が立っており、
ここまで各々に世界観が出来てるのは意外と珍しいかも…
正直、メインキャストにフレッシュな声優さんを使っていたのもあり、
序盤はちょっと不安定な印象も受けたのですが、
途中からは全く気にならなくなったんですよねー!
小紅役の照井春佳さんの荒っぽい台詞でも可愛さが残ってる荒削りながらも絶妙な芝居に、
真白役の吉田有里さんの中毒性のある声&喜怒哀楽の付け方が上手い魅力溢れる芝居、
紅緒役の松井恵理子さんの紅緒をさらに魅力的で変態なキャラにしてるような、
テンション高めでやりすぎなくらいの変幻自在の芝居と、
皆さん各々キャラを見事に演じていますし、
キャラに声も合っており実に素晴らしかったー!
自分が初めに感じた印象は間違いだったわwマジサーセンwww
EDのカレーの歌も中毒性あって良いし、
CMも毎回凝ってて面白かったです。
個人的に今期のダークホース的な作品でした。
途中で見るの止めなくて良かった、良作!


◆ノラガミ
「妖怪物にハズレなし」の法則通り、この作品も実に良かったー!
作画は綺麗でキャラは個性的ですし、
貫禄さえ漂う神谷さんの巧い芝居に、
圧巻の芝居をした梶さんなど筆頭に、
声優さんの演技も皆さん素晴らしかった。
そして何より物語や構成がしっかりしてる。
中盤、雪音君がちょっとうざかったけど、
最後の感動や暖かい気持ちはあの伏線があるからですし、
まぁ良しとしようw
ひよりマジ聖母!
ある意味この作品で一番神かもなw
いつか二期やるといいな…


◆妹ちょ
いろんな事が明かされたとはいえ、
この作品の重要部分であろう、
日和の謎は明らかにされてなかったですし、
終わり方も微妙だったんで中途半端感は否めないですが、
毎回続きが気になる絶妙な終わり方で、
内容はエロとギャグを中心にしながら、
時折シリアスや兄妹の暖かい話入って、
キャラは曲者揃いというか個性的なキャラが多く、
設定も意外なほど作りこんであったので、
こちらも前情報から感じた印象と違い、
アホでエロなだけで終わらない不思議な魅力や面白さがありましたねー!
夕哉君の天然入ってるボケっぷりと、
最終回の暗示掛かった状態時は笑わせてもらいましたww
鳥居兄妹の掛け合いも毎回面白かったwwww
そしてツンツンしてて素直になれない根は優しくて良い子の美月可愛いよ美月!
こういうベタな感じじゃないツンツンした妹キャラは実によいよい!w
その美月を演じた橋本ちなみさんは好演でしたねー!
日和が美月の中に入った状態も演じなければいけない為、
実質二役演じないといけない難しい役柄ながら、
しっかり演じ分けれてましたし、
初々しさも良い方に働いていて実に美月らしさが出てましたね!GJ!!
デカ乳女こと雪那役の金元さんの新鮮さ溢れる声&芝居や
日和役の唯ちゃんのエロい台詞も良かったー!
あといろんな声優さんが全ての役を演じる予告も面白かったですww
と言うことで終わり方には不満がありつつも、
印象は良いですし毎回楽しく見れました。こちらも続編期待!


◆とある飛空士への恋歌
全体的にベタ&チープな印象は否めませんし、
終盤はかなり端折った感ありますし、
作画がよく崩れたのは残念ですが、
各人それぞれの背景や事情や悲喜交々、
身近な人の死や恋愛など多角的に見せて、
「その復讐は復讐した結果より重要なのか」
「過去と未来のどちらが大事なのか」と問いかけるような内容は、
ベタなのかもですが胸を打つ物があり、
死という物が軽く見られる現代においても凄く意味があると思うので、
悪い点も多いけど良い感じに綺麗に終わるかなと思いきや、
最終回見て冷めたわww
国の利害と一致したとはいえ、
また民衆を扇動して騙して、
一人の愛の為に国巻き込んで一方的にに戦争しかけるとかどーよww
つーか人質居るのに戦争出来なくねw
…って思って調べたら相手も王子を差し出してるんですね…
何故そこ省いたし!描けよ!ww
戦争がきっかけで知り合いになり、
憎しみの対象だった人物と恋に落ち、
戦争がきっかけで離れ離れになっただけに、
戦争せずに和解して二人が会えたという終わりの方が物語的に綺麗だと思うんだけどな…
絵空事的な純愛見せて、
現実的な民衆は馬鹿で扇動されて利用されるのと、
人は永遠に争い続けるのを示唆させるような物見せられても、
正反対(水と油)みたいなものだけに相性も良くないと思うし。
この辺は原作からそうなんかもしれませんが、ちょっと勿体無いかな…
なんかチハルメインにした方がスケールは小さいかもですが、
物語としては良かった(美しかった)気がする…
ただ基本シリアスな本編に対して、
コントのようなイグナシオの予告は良い息抜きになって良かったし、
何よりクレア/ニナ・ヴィエント役のあおちゃんこと、
悠木碧さんの芝居が実に素晴らしかった!
大人が少女を演じると、
どうしても純粋さみたいのが薄れるものですが、
あおちゃんは良い意味での幼さが残ってる(残してる)ので違和感が無いですし、
役に入り込む能力/役に対する理解力が本当に高く、
演者を意識しない=キャラが喋ってるように聞こえますし、
表現力や技術やセンスもますます増していて、
見ていて/聞いていて心打たれる物があるんだよねー!
あおちゃん凄いよあおちゃん!
という事で最後に不満はありつつも、
あおちゃんの素晴らしい芝居聞けたし、
内容も途中まではベタとはいえ良かったんで印象的には悪くは無いです。


◆のうりん
ぶっちゃけ、ベッキーの印象しか残らなかったかなwwww
シリアスとギャグのバランスが、
あまりに極端過ぎるのが一番の問題だと思いますが、
ベッキーの強烈過ぎるキャラは勿論、
そのベッキーを演じた千和さんの芝居も強烈&圧巻で、
他の印象が霞んでしまった感はどうしても否めない。
あんな強烈なキャラでメイン回とかやったら駄目だなこれ!w
あと最終回でも活躍した大森さんは、
演じた杉田さん含めて実に良かったwwww
ベッキーに次いで印象に残りましたw
作画不安定だったのは率直に残念でしたし、
やり過ぎなくらいのギャグ要素は初めは普通に面白かったのですが、
前述したようにシリアスとギャグのバランスが極端過ぎて、
農業が抱える問題があまり印象に残らなかったのはどうなんだろうね…
自分は原作未読なんですが、
原作読んでる人の話聞けば聞くほど、
前にBSの世界のドキュメンタリーで放送していた、
「LoveMEATender」のような構成力やバランスがあれば、
この作品の印象も大きく変わった気がしてならないわー。


★総括★
今回感想書いた作品はどれも最後まで楽しめたとはいえ、
最初から最後まで過不足&不満無く良かったのは、
「ウィッチクラフトワークス」と「お姉ちゃんが来た」だけかな…
ここ数年の悪い習慣である、
最終回が中途半端or当たり障りの無いの感じに終わった、
「ズヴィズダー」と「妹ちょ」と「中二病」は、
面白かっただけに素直に残念ですし、
内容は良い部分多くあったのに、
最後で視聴者置いてきぼりにした「とある飛空士への恋歌」は実に勿体無い…
逆に「ノラガミ」は書いたように途中で不満あったけど、
最後含めて終盤が凄い良かったので、
満足度的にはかなり高かったです。
「未確認で進行形」は初回見た時はそうでもなかったのですが、
見てるうちにどんどん嵌まっていったので、
改めてすぐ見るのを止めたら駄目なのを実感しましたw
来期からは余程見るのが苦痛じゃなければ、
4話くらいまで見るようにしようw



PS
「箱入りドロップス」の新刊もうすぐ出るー!わっほい!!
4コマ漫画ではかなり好きな作品で、
各キャラ個性的で魅力的ですし、
あの独特の陽だまり&生暖かい雰囲気が凄く良いんだよねー!
アニメ化しないかな…
雫ちゃんの興味を持つとピコピコ動くアホ毛見たいw
その際はぜひ↓のキャストでw

雫=小倉唯ちゃん
桂木=あやねる
純ちゃん=みかこし
先生=えみりん
管理人さん=内山夕実さん
委員長=日高里菜ちゃん
雫姉=サトリナ
相ノ木妹=木戸ちゃん



PSのPS
4コマと言えば、
「ヘタレ姉」(お姉ちゃん役は仁後ちゃんしか居ない)と「寄り道ファミリア」と
「さつきコンプレックス」(兄貴役はキャリさんがいいと思う)も最近の作品では気に入ってます。
なんか昔に比べてこういう毒の無い漫画が好きになってきたかもw
これは良いことなのか悪いことなのか…

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