LiSAさんを一躍有名にした作品である「Angel Beats!」の
原作＆脚本＆作詞＆作曲家で有名な「麻枝准」さんと、
年齢不詳感のある透明感と温かみと素朴な雰囲気がある声質のボーカリストで、
登場人物の心情をきめ細かく表現してるように表現力も高い「やなぎなぎ」さんのコンビで作られた
「終わりの惑星」で紡がれる男女の恋を13曲のボーカル曲で綴った
「終わりの惑星のLove Song」というオリジナルコンセプトアルバムがあるのですが、
先日急に聞きたくなってCDを引っ張り出して聴いていたのですが
いつ世界が終わりを迎えてもおかしくないような状態になりつつある「今」聞くと、
この作品が発表された当時より色々と響く＆考えさせられますし、
もうすぐ「東日本大震災」が発生した3/11が近いという事もあり、
ちょっと紹介してみたいので書いてみます。
なお詳しい作品の解説や考察はいろんな人が書かれているので今回は省きます。
※若干重い内容なので注意！
◆麻枝准×やなぎなぎ「終わりの世界から」【pv】
「笑い合えるってすごく幸せなこと」という
初めの歌詞が今の世界情勢考えると実に重みがあるし深いわ…
曲(歌詞)の内容は、
憧れの好きな人とずっと「笑い合う」為に過去にタイムリープをしたけど、
過去に未来の自分がタイムリープした事で自分の存在が過去の世界から居なくなり、
憧れの好きな人が居なくなった自分の事を必死に探している姿を見て居た堪れなくなり事実を伝えると
タイムパラドックス的な物が起きて別の時空に吸い込まれて、
目覚めるとそこは一面灰色の世界で君の存在も居なくなってしまったけど、
それでも私は「笑いあう」為に歩み続けるという決意を切なくも儚く歌っているんですが、
他にもいろいろと感じるものがある曲なんじゃないかなと。
他の曲も、
この「灰色の世界＝終わりを迎えた惑星」を舞台に、
いろんな人物の恋物語が歌われていて、
どの曲もそれぞれ良いのですが、
奇しくも現在放送中のアニメの「大雪海のカイナ」と同じように、
水が貴重で限られた水源の為に人が争っていて、
生きる為に誰かを殺すのが当然という世界の恋物語である、
↓の「Killer Song」は人間の本性が垣間見える部分があって深いんだよね～
◆麻枝 准×やなぎなぎ「Killer Song」
世界や立場や場所が変われば殺人も正当化されて称賛されるし「正義」になる。
それは今ウクライナとロシア間で行われている戦争も同じな訳ですし、
人が殺されるのを良しとしてなかったと思われていた青年が、
自分を守る為に人を殺した＆歩けなくなった少女に向かって、
「一人殺したら二人も三人も同じ」と言うのが絶妙で、
人間の本性というか本質の部分が垣間見れますし、
生きようとするなら人は綺麗事だけでは生きて行けないのも伝えつつ、
恋愛の盲目感なんかもブラックなユーモア入れつつ、
巧く表現してるのが恐ろしくもあり巧いなと。
前述したアニメの「大雪海のカイナ」で、
「人が沢山死ねばその分の水が手に入る」という台詞があるのですが、
これも将来起こるであろう「食糧危機」の時には、
同じような事を思う人や同じような行動が起こる可能性もある訳ですし、
人が生きてくために必要なものが限られている世界では、
人は人を信用しなくなり疑心暗鬼になってしまうのものですし、
況して言葉が違って風習や習慣も違うとなったら余計に…
なお少し話逸れますが、
現在「大雪海のカイナ」では、
人が争わなくても良いくらいの水源がある可能性があるので、
争うのではなくて話し合って知恵を出し合って協力して
水源を探そうという流れになりそうだったんですが、
現時点だとその水源自体の存在に信憑性が無いため戯言と判断されて、
もうすぐ戦争が始まるという状態で、
いろんな意味でかなり興味深い感じになってます。お勧め！
…閑話休題。
犯罪の多くは大小問わず言えば、
「お金に関わる」ものが一番多いのですが、
最近は凶暴で凶悪な「大金目的」な犯罪が多く見られるように、
「大金目的」の犯罪が凄く増えました。
アメリカでは富裕層の裕福で贅沢三昧な生活がメディアに流されてから、
俺もああいう生活がしたいという欲求や、
何で出来ないんだという怒りや嫉妬を持つ人が増えて、
大金目的の殺人も厭わない凶悪な犯罪が増えたというデータが出ていますし
日本でもメディアがお金を沢山稼ぐことを勝ち組として「正義」として扱い、
貧困層を負け組として「悪」として見下して扱ってますし、
TVは勿論YoutubeやSNS含めて、
メディアが懸命に消費を煽ってる現状なように、
（ニュース番組ですら企業の商品や旅情報が良さげに紹介されます）
現在の大金目的の犯罪は「メディア」の責任も大きくあるのは間違いないと思う。
消費を推進して経済を回すのは大事な事とはいえ過剰なまでに煽るのは違う。
まあ一番大きな原因は無能で役立たずな政治家なんですが…
東日本大震災やウクライナ危機で、
普通の生活の尊さが理解されるかと思いきや、
悪い方に世の中が進んで行ってる気がしてならない。
好きな人や家族と「笑い合える」だけで十分幸せな気がするのですが、
何とも人は強欲というか罪深いと言うか…
「肥えた豚はより多くを欲しがる」なんて歌詞のある曲がありますが、
権力者ほどより多くを欲する感じありますし、
きっと自分が肥え過ぎて足元も見えない醜い状態になってるのにも気付かないだろうなw
そしてウクライナ危機や隣国との緊張状態が改善されないように、
言葉が話せてコミニケーションが取れる知能が高いはずの人間が、
いつまで経っても分かり合えず争ってばかりいるというのは
実に愚かで哀れだし救いがないよね～
人の生活は文化や技術が発展して豊かになったかもしれないけど、
人の心はどんどん貧しくなっていく気がしてならない…
数十年後に地球が「終わりの惑星」になってないといいとつくづく思うわw
上手く締めれた気がするので今回はこの辺でw
原作＆脚本＆作詞＆作曲家で有名な「麻枝准」さんと、
年齢不詳感のある透明感と温かみと素朴な雰囲気がある声質のボーカリストで、
登場人物の心情をきめ細かく表現してるように表現力も高い「やなぎなぎ」さんのコンビで作られた
「終わりの惑星」で紡がれる男女の恋を13曲のボーカル曲で綴った
「終わりの惑星のLove Song」というオリジナルコンセプトアルバムがあるのですが、
先日急に聞きたくなってCDを引っ張り出して聴いていたのですが
いつ世界が終わりを迎えてもおかしくないような状態になりつつある「今」聞くと、
この作品が発表された当時より色々と響く＆考えさせられますし、
もうすぐ「東日本大震災」が発生した3/11が近いという事もあり、
ちょっと紹介してみたいので書いてみます。
なお詳しい作品の解説や考察はいろんな人が書かれているので今回は省きます。
※若干重い内容なので注意！
◆麻枝准×やなぎなぎ「終わりの世界から」【pv】
「笑い合えるってすごく幸せなこと」という
初めの歌詞が今の世界情勢考えると実に重みがあるし深いわ…
曲(歌詞)の内容は、
憧れの好きな人とずっと「笑い合う」為に過去にタイムリープをしたけど、
過去に未来の自分がタイムリープした事で自分の存在が過去の世界から居なくなり、
憧れの好きな人が居なくなった自分の事を必死に探している姿を見て居た堪れなくなり事実を伝えると
タイムパラドックス的な物が起きて別の時空に吸い込まれて、
目覚めるとそこは一面灰色の世界で君の存在も居なくなってしまったけど、
それでも私は「笑いあう」為に歩み続けるという決意を切なくも儚く歌っているんですが、
他にもいろいろと感じるものがある曲なんじゃないかなと。
他の曲も、
この「灰色の世界＝終わりを迎えた惑星」を舞台に、
いろんな人物の恋物語が歌われていて、
どの曲もそれぞれ良いのですが、
奇しくも現在放送中のアニメの「大雪海のカイナ」と同じように、
水が貴重で限られた水源の為に人が争っていて、
生きる為に誰かを殺すのが当然という世界の恋物語である、
↓の「Killer Song」は人間の本性が垣間見える部分があって深いんだよね～
◆麻枝 准×やなぎなぎ「Killer Song」
世界や立場や場所が変われば殺人も正当化されて称賛されるし「正義」になる。
それは今ウクライナとロシア間で行われている戦争も同じな訳ですし、
人が殺されるのを良しとしてなかったと思われていた青年が、
自分を守る為に人を殺した＆歩けなくなった少女に向かって、
「一人殺したら二人も三人も同じ」と言うのが絶妙で、
人間の本性というか本質の部分が垣間見れますし、
生きようとするなら人は綺麗事だけでは生きて行けないのも伝えつつ、
恋愛の盲目感なんかもブラックなユーモア入れつつ、
巧く表現してるのが恐ろしくもあり巧いなと。
前述したアニメの「大雪海のカイナ」で、
「人が沢山死ねばその分の水が手に入る」という台詞があるのですが、
これも将来起こるであろう「食糧危機」の時には、
同じような事を思う人や同じような行動が起こる可能性もある訳ですし、
人が生きてくために必要なものが限られている世界では、
人は人を信用しなくなり疑心暗鬼になってしまうのものですし、
況して言葉が違って風習や習慣も違うとなったら余計に…
なお少し話逸れますが、
現在「大雪海のカイナ」では、
人が争わなくても良いくらいの水源がある可能性があるので、
争うのではなくて話し合って知恵を出し合って協力して
水源を探そうという流れになりそうだったんですが、
現時点だとその水源自体の存在に信憑性が無いため戯言と判断されて、
もうすぐ戦争が始まるという状態で、
いろんな意味でかなり興味深い感じになってます。お勧め！
…閑話休題。
犯罪の多くは大小問わず言えば、
「お金に関わる」ものが一番多いのですが、
最近は凶暴で凶悪な「大金目的」な犯罪が多く見られるように、
「大金目的」の犯罪が凄く増えました。
アメリカでは富裕層の裕福で贅沢三昧な生活がメディアに流されてから、
俺もああいう生活がしたいという欲求や、
何で出来ないんだという怒りや嫉妬を持つ人が増えて、
大金目的の殺人も厭わない凶悪な犯罪が増えたというデータが出ていますし
日本でもメディアがお金を沢山稼ぐことを勝ち組として「正義」として扱い、
貧困層を負け組として「悪」として見下して扱ってますし、
TVは勿論YoutubeやSNS含めて、
メディアが懸命に消費を煽ってる現状なように、
（ニュース番組ですら企業の商品や旅情報が良さげに紹介されます）
現在の大金目的の犯罪は「メディア」の責任も大きくあるのは間違いないと思う。
消費を推進して経済を回すのは大事な事とはいえ過剰なまでに煽るのは違う。
まあ一番大きな原因は無能で役立たずな政治家なんですが…
東日本大震災やウクライナ危機で、
普通の生活の尊さが理解されるかと思いきや、
悪い方に世の中が進んで行ってる気がしてならない。
好きな人や家族と「笑い合える」だけで十分幸せな気がするのですが、
何とも人は強欲というか罪深いと言うか…
「肥えた豚はより多くを欲しがる」なんて歌詞のある曲がありますが、
権力者ほどより多くを欲する感じありますし、
きっと自分が肥え過ぎて足元も見えない醜い状態になってるのにも気付かないだろうなw
そしてウクライナ危機や隣国との緊張状態が改善されないように、
言葉が話せてコミニケーションが取れる知能が高いはずの人間が、
いつまで経っても分かり合えず争ってばかりいるというのは
実に愚かで哀れだし救いがないよね～
人の生活は文化や技術が発展して豊かになったかもしれないけど、
人の心はどんどん貧しくなっていく気がしてならない…
数十年後に地球が「終わりの惑星」になってないといいとつくづく思うわw
上手く締めれた気がするので今回はこの辺でw
