ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

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The Ataris - In This Diary (日本語訳付き曲解説)

2024-08-30 17:24:20 | 日本語訳付きの曲解説
好きな洋楽の日本語訳(和訳)付き曲解説。


※他の日本語訳(和訳)付き曲解説記事はこちらからどうぞ




今回紹介するのは
「The Ataris」というアメリカのロックバンドの、
未来の自分に対して青春時代の日記を綴っている体で
毎日が新鮮且つ刺激的で楽しかった過去の夏を振り返って
想いを馳せたりしつつも人生とはそういうものなんだと
最期には理解(達観)するみたいな歌詞の、
哀愁とノスタルジーに溢れていてエモパンク風味のある
オルタナ青春エモロックソングの「In This Diary」です。




◆The Ataris「In This Diary」

Here in this diary,
(この日記の中に)
I write you visions of my summer.
(僕が夏に見た事(経験した事)を綴る)
It was the best I ever had.
(その夏は)今までで一番最高だった)
There were choruses and sing-alongs,
(みんなで一緒に歌えるコーラスパートがあって)
And that unspoken feeling of knowing Right now is all that matters
(大切なのは今だと言わなくても通じ合うことが出来ていた)

All the nights we stayed up talking
(僕達はいつも夜更かししては話し込んで)
and listening to 80's songs;
(80年代の音楽を聞きながら)
quoting lines from all those movies that we love.
(僕達が愛する映画のセリフを言い合っていた)
It still brings a smile to my face.
(思い出すと)今でも思わず笑みがこぼれてしまう)

I guess when it comes down to it...
(そうなるとそういう事なんだろう…)

Being grown up isn't half as fun as growing up
(大人だっていう事は大人になるって事の半分も面白くないな)
These are the best days of our lives.
(これ等は僕等の人生で最高の日々)
The only thing that matters is just following your heart
(大切なのはただ自分の心(気持ち)に従う事だけだと)
and eventually you'll finally get it right.
(最期にようやく理解する事が出来るはずだ)

Breaking into hotel swimming pools,
(ホテルのプールに忍び込んでは)
and havoc on our world.
(自分達の世界をぶっ壊した(=大騒ぎして憂さ晴らしをした)
Hanging out at truck stops just to pass the time
(トラックの停留場にたむろして過ごしては)
The black top's singing me to sleep.
(アスファルトが歌う声(奏でる音)を聞きながら眠りに落ちた)

Lighting fireworks in parking lots,
(駐車場で花火に火をつけて)
illuminate the blackest nights.
(真っ暗な夜を明るく照らした)
Cherry cokes under this moonlight summer sky.
(月が輝く夏の空の下で飲んだチェリーコーク)
2015 Riverside, it's time to say,"goodbye."
(2015年の河畔に「さよなら」を言う時が来た)

Get on the bus, it's time to go.
(バスに乗るんだ,出発の時間だ(=現実に戻る時間だ)

Being grown up isn't half as fun as growing up
(大人だっていう事は大人になるって事の半分も面白くないな)
These are the best days of our lives.
(これ等は僕等の人生で最高の日々)
The only thing that matters is just following your heart
(大切なのはただ自分の心(気持ち)に従う事だけだと)
and eventually you'll finally get it right.
(最期にようやく理解する事が出来るはずだ)

Get it right…
(分かる事が出来る…)

Being grown up isn't half as fun as growing up
(大人だっていう事は大人になるって事の半分も面白くないな)
These are the best days of our lives.
(これ等は僕等の人生で最高の日々)
The only thing that matters is just following your heart
(大切なのはただ自分の心(気持ち)に従う事だけだと)
and eventually you'll finally get it right.
(最期にようやく理解する事が出来るはずだ)

Being grown up isn't half as fun as growing up
(大人だっていう事は大人になるって事の半分も面白くないな)
These are the best days of our lives.
(これ等は僕等の人生で最高の日々)
The only thing that matters is just following your heart
(大切なのはただ自分の心(気持ち)に従う事だけなんだと)
and eventually you'll finally get it right.
(最期にようやく理解する事が出来るはずだ)











サビの「大人だっていう事は大人になるって事の半分も面白くないな」
という歌詞が特に印象的な曲で、
とにかく哀愁とノスタルジーに溢れていてエモい!


基本的には大人になって(成長して)から若い時を振り返って
あの夏は毎日が新鮮且つ刺激的で最高だったなと
過去に思いを馳せている歌詞の曲なんですが、
途中で過去に別れを告げて
「バスに乗る時間だ=現実に戻る時間だ」という歌詞があるように、
いくら過去が良くても戻ることは出来ないと分かっているようですし、
最後は見方によっては自虐的な感じにも見えますし、
一種の諦めにも似た達観で終わっている感もあるので、
昔より今の人生がの方がつまらなく感じている人や
人生が思うように行かなくなってきている人なんかには
中々に染みるor堪える曲のように思えますが、
サビの歌詞にあるように自分の心(気持ち)に噓をつかずに生きてさえいれば
最終的には満足する人生が送れるはずなんだとも
伝えていると思われますので、
哀愁とノスタルジーに溢れている曲だけで終わってないのが
実に深くてエモくてよいよい!



ただ自分は歌詞のように理解出来ているというか、
サビの歌詞のように思っているかとかと言えば、
そうでも無いんだよねw


大人になればなるほどいろんな経験値が増えていくのもあり、
子供の時に体験したような新鮮で刺激的な経験は少なくなりますし、
先の事を考えずに行動出来る時間は少なくなるので、
サビの歌詞のように「大人だっていう事は大人になるって事の半分も面白くない」と
思わない事もないですが、
大人ならではの楽しい事もありますし、
経験したからこそ得られた知識や知恵があるからこそ
感じられることも多くあるので、
個人的には大人っていうのも十分楽しいよと言いたいですし、
自分はまだ「Growing up(成長中)」の段階で
興味あることは沢山ありますので、
まだ過去を振り返って懐かしんで達観するには早過ぎるかなと思ってますw



まあもっと年取ったら歌詞のようなことばかり思うかもですがw
出来ることなら夢を見るなら過去じゃなくて先の未来にしたいもんです。







★おまけ
似たようなテーマの曲ですし、
夢を見るなら先の未来がいいという事でおまけで貼り。



以前に書いた『何歳の頃に戻りたいのか?』の詳しいレビュー記事は↓

櫻坂46『何歳の頃に戻りたいのか?』のMVと曲のレビュー/感想 - ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

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