エレクトロニック/テクノメモ3 (2024)
アート的で難解なもの多め。
簡易レビュー付き。
◆Vanessa Bedoret - Eyes
アンビエント/ポストクラシック/エレクトロニック/エクスペリメンタル
ロンドンを拠点に活動するフランスの女性ヴァイオリニスト/ボーカリスト/音楽家。
6歳から18歳までクラシックを学んだ後に
様々なエレクトロニック音楽に傾倒していった人のようで、
今作もアンビエントテクノ中心に
様々なエレクトロニック音楽をベースにしつつ、
所々でクラシック要素を入れているような
実験的でアート的な音楽になっていて、
ドリーミーで非現実感がありつつも、
どこかノスタルジーを感じますし、
生々しくてエモーショナルな感じもあるので、
音楽で神秘体験してるような感覚に陥る感じがあるし、
深遠で不思議な美しさがあってアーティスティックで実によいよい。
◆Kali Malone "All Life Long "
ポストクラシック/ドローン/エクスペリメンタル
スウェーデンのストックホルムを拠点に活動している
アメリカの作曲家兼オルガン奏者。
タイトル通り「All Life Long(生涯(終生)」をテーマにしている作品で、
酸いも甘いも噛み分けている感が半端無く、
人生に置ける喜怒哀楽を超越している感すらあり、
圧倒的なまでにディープで圧倒的なまでに神々しい…
冬になると一面が雪に覆われるスウェーデン在住という事もあるのか、
「孤独」と「死」を連想させると同時に
合唱があるのもあり「絆」や「慈悲」的な物も感じるので、
聞いていると天に召されていくわw
今作はドローン音楽によくあるダークな感じは少な目ですし、
これまでに無い作品である当時に、
一種の集大成的な側面もあるので重要な作品になりそう。
◆Bianca Scout - Pattern Damage
エクスペリメンタル/テクノ/アンビエント
南ロンドンに拠点を置く女性音楽家兼ダンサー/振付師。
ジャケからも髣髴とさせるように「Andy stott」っぽさもありますが、
クラシック要素があったりチル要素もあるように、
あそこまで難解でダークでは無いですし、
モノクロ感もあるけど水彩画的という不思議なバランス感があって、
「Julianna Barwick」辺りに通じる教会&天界の音楽っぽさがあるので、
美しさに包み込まれるような不思議な温かさがありますし、
空間(無音部分)の使い方は特筆物で、
無音で圧倒的なまでの奥行き&美しさを表現しているのが実によいよい。
◆Actress - Statik
ポストダブ/テクノ/エクスペリメンタル
イギリスの奇才エレクトロニックアーティスト。
シンプルでいてオシャでクール!
音の匙加減絶妙過ぎ!
いつも通り彼独自の圧倒的なまでのセンスが光っていて、
即効性は無いかもですが
聞けば聞くほどジワジワと嵌っていくような
知的で深遠で瀟洒で芸術的な作品でよいよい。
◆Priori - This but More
アンビエント/アシッド/ミニマル/エクスペリメンタル/ブレイクビーツ
レフトフィールド界隈では有名な
カナダのモントリオールを拠点としている音楽作家。
顕微鏡の世界を音楽にしたような感じもある
ディープで緻密な構成の音楽が特徴的なんですが、
ブレイクビーツ要素なんかも入っているように、
今作はかなり音楽性が幅広くて難解なんですが、
どの曲も「Priori」色がしっかりあるのが流石ですし、
アンビエント作品になっているのがよいよい。
◆RamonPang - Life Cycle Waves (Full Album)
IDM/エクスペリメンタル
DJ Window名義でも活動しているLAを拠点に活動しているDJ/音楽家。
ぶっちゃけIDMを沢山聞いてる人からしたら
音楽自体はそこまで新鮮味は無いかもですが、
古き良きIDMとモダンな要素の絶妙なブレンド感があるし、
聞けば(見れば)分かるように「RamonPang」は
「Autechre」や「Aphex Twin」筆頭に昔のIDM大好きのようなんで、
昔のIDM好き(特にWarp Records好き)的には
痒い所に手が届く的な気持ち良さがあって良い感じですし、
音楽と連動した映像のMVもよいよい。
アート的で難解なもの多め。
簡易レビュー付き。
◆Vanessa Bedoret - Eyes
アンビエント/ポストクラシック/エレクトロニック/エクスペリメンタル
ロンドンを拠点に活動するフランスの女性ヴァイオリニスト/ボーカリスト/音楽家。
6歳から18歳までクラシックを学んだ後に
様々なエレクトロニック音楽に傾倒していった人のようで、
今作もアンビエントテクノ中心に
様々なエレクトロニック音楽をベースにしつつ、
所々でクラシック要素を入れているような
実験的でアート的な音楽になっていて、
ドリーミーで非現実感がありつつも、
どこかノスタルジーを感じますし、
生々しくてエモーショナルな感じもあるので、
音楽で神秘体験してるような感覚に陥る感じがあるし、
深遠で不思議な美しさがあってアーティスティックで実によいよい。
◆Kali Malone "All Life Long "
ポストクラシック/ドローン/エクスペリメンタル
スウェーデンのストックホルムを拠点に活動している
アメリカの作曲家兼オルガン奏者。
タイトル通り「All Life Long(生涯(終生)」をテーマにしている作品で、
酸いも甘いも噛み分けている感が半端無く、
人生に置ける喜怒哀楽を超越している感すらあり、
圧倒的なまでにディープで圧倒的なまでに神々しい…
冬になると一面が雪に覆われるスウェーデン在住という事もあるのか、
「孤独」と「死」を連想させると同時に
合唱があるのもあり「絆」や「慈悲」的な物も感じるので、
聞いていると天に召されていくわw
今作はドローン音楽によくあるダークな感じは少な目ですし、
これまでに無い作品である当時に、
一種の集大成的な側面もあるので重要な作品になりそう。
◆Bianca Scout - Pattern Damage
エクスペリメンタル/テクノ/アンビエント
南ロンドンに拠点を置く女性音楽家兼ダンサー/振付師。
ジャケからも髣髴とさせるように「Andy stott」っぽさもありますが、
クラシック要素があったりチル要素もあるように、
あそこまで難解でダークでは無いですし、
モノクロ感もあるけど水彩画的という不思議なバランス感があって、
「Julianna Barwick」辺りに通じる教会&天界の音楽っぽさがあるので、
美しさに包み込まれるような不思議な温かさがありますし、
空間(無音部分)の使い方は特筆物で、
無音で圧倒的なまでの奥行き&美しさを表現しているのが実によいよい。
◆Actress - Statik
ポストダブ/テクノ/エクスペリメンタル
イギリスの奇才エレクトロニックアーティスト。
シンプルでいてオシャでクール!
音の匙加減絶妙過ぎ!
いつも通り彼独自の圧倒的なまでのセンスが光っていて、
即効性は無いかもですが
聞けば聞くほどジワジワと嵌っていくような
知的で深遠で瀟洒で芸術的な作品でよいよい。
◆Priori - This but More
アンビエント/アシッド/ミニマル/エクスペリメンタル/ブレイクビーツ
レフトフィールド界隈では有名な
カナダのモントリオールを拠点としている音楽作家。
顕微鏡の世界を音楽にしたような感じもある
ディープで緻密な構成の音楽が特徴的なんですが、
ブレイクビーツ要素なんかも入っているように、
今作はかなり音楽性が幅広くて難解なんですが、
どの曲も「Priori」色がしっかりあるのが流石ですし、
アンビエント作品になっているのがよいよい。
◆RamonPang - Life Cycle Waves (Full Album)
IDM/エクスペリメンタル
DJ Window名義でも活動しているLAを拠点に活動しているDJ/音楽家。
ぶっちゃけIDMを沢山聞いてる人からしたら
音楽自体はそこまで新鮮味は無いかもですが、
古き良きIDMとモダンな要素の絶妙なブレンド感があるし、
聞けば(見れば)分かるように「RamonPang」は
「Autechre」や「Aphex Twin」筆頭に昔のIDM大好きのようなんで、
昔のIDM好き(特にWarp Records好き)的には
痒い所に手が届く的な気持ち良さがあって良い感じですし、
音楽と連動した映像のMVもよいよい。