最近、技術的に歌が上手い人が増えたよねー。
同時に以前より歌うのが難しい曲も凄く増えました。
その大きな要因は
音と歌詞を入力すると歌ってくれる音楽ソフトの、
「ボーカロイド(ボカロ)」だと言われてます。
◆熱異常 / いよわ feat.足立レイ(Heat abnormal / Iyowa feat.Adachi Rei)
◆ラブカ? / 柊キライ feat.flower
ボーカロイド(ボカロ)は機械ですので、
人みたいに気持ちや感情を込めて歌う事は出来ないですが、
人が正確に上手く歌うには難しい、
超高音域でも、
音の高低の上下(インターバル)が激しくても、
滅茶苦茶早口でも、
ブレスするタイミングが無くても、
リズムが変態的で譜割が複雑でも
しゃくりだらけであってもなどなど…
どんな難しい曲でも正確に歌ってくれますので、
人が歌えるかどうかを考えずに
一切の制約が無く自由に作ることが出来ます。
その結果、
今までに無いようなテクニカルで難解な楽曲が増え、
人が上手く歌うのが難しい曲が凄く増えました。
そしてそんな難曲を歌う人…
所謂「歌ってみた」動画も多く出て来る事になり、
ボーカロイドが出始めだった初期は、
カラオケでは褒められるレベルというか、
声は出るものの技術的には粗削りの人の方が多かったのですが、
「歌ってみた」動画をきっかけでプロになる人が出て来た事もあり、
どんどん歌い手が増えて行って歌の上手さや技術を競うようになり、
次第に技術的に上手い人が増えて来た&平均レベルが高くなっていき、
昔より技術的に歌が上手い人が増えていったと思われるのですが、
今ではそんな難曲を上手く&魅力的に歌う若い人が
何人も出てくるようになりました。
という事で、
キーが高くて歌うのが難しい「歌い上げ」系の曲も見事に歌えて、
譜割が複雑過ぎて歌うのが難しい「テクニカル」系の曲も見事に歌えるような、
自分の世界を持ってるような個性と魅力と巧さがあって、
技術的にテクニカルで上手くて凄いと思う歌手を何人か紹介してみます。
◆Ado
細かい技術の高さも然る事ながら圧倒的なまでの迫力&表現力!
Adoさんが一般的に注目されるきっかけになったであろう曲で、
多くの人がサビの部分は一度は耳にしたことあると思いますが、
乱暴な歌詞に注目して曲をしっかり聞いた事が無い人も居るようです。
でもこの曲の注目は歌詞ではなく曲であり歌です。
サビの部分の高低差とか笑っちゃうレベルですし、
他の部分も譜面見れば&歌った事がある人なら分かるように、
音の高低差もかなりあるしリズムも難しいので、
正確な音程で歌うのってかなり難しいのですが、
それを完璧&格好良く歌ってる事の凄さよ!
曲自体も予定調和なんてクソくらえ的な複雑な構成で、
音楽理論や楽器だけで曲作りしていたら、
考えつかないようなコード進行やメロディーも多く、
特にサビのシンプルなメロディーなんて、
普通に作曲してたら絶対思い付かないw
パズルみたいに感覚でも作れるボーカロイドならでは!
所謂ヒットチャートを賑やかしてるような、
簡単なリズムや構成でもないのに
キャッチーさも備えてるのもお見事だし、
個人的には「菅野よう子」さんを、
更に進化させてような感覚を受けたもんな~
ナイス楽曲!
Adoさんは椎名林檎さんが大絶賛してますし、
「ONE PIECE」のUTA役を演じた事で、
やっと歌い手としての凄さが理解されてきた感あるけど、
技術は元より表現力や個性なんかもずば抜けてますし、
個人的には10年に1人居るかくらいの歌い手だと思うし、
現在の日本を代表する歌手の一人かと。
◆齊藤京子(日向坂46)
(※何故かボリュームが小さいので大きくして聞いて下さい)
正確に音程を取って歌うという基本的な技術も然ることながら、
変幻自在の声色の変え方なんかも圧巻ですし、
裏声の使い方に細かいヴィブラートなどなど細かい技術力も高いし、
一発勝負のライブという状況で高いレベル&魅力的に歌いきってる事が実に凄い!
ラジオでTOKIOの城島茂さんが↑の歌唱を見て、
「1回(みんなに)聴いてもらって欲しいぐらい、アイドルの枠を超えて、普通のソロボーカリスト、アーティストとしてトップじゃないかな」
「あれを歌い切れる人はなかなかいないですよ」と絶賛してますし、
(ソース元→Yahooニュース )
他にも多くのアーティストが「上手い」や「凄い」と絶賛してるように、
アイドル離れした歌唱力や技術力や表現力の高さは圧巻の一言ですし、
尊敬する中森明菜さんを髣髴とさせる
ハスキーで妖艶さもある魅力的な声といい、
アイドルの枠を超えてトップクラスの個性と魅力と技術を兼ね備えた女性歌手かと。
◆たまごちゃん
抜群のリズム感や音程の取り方に音域の広さも然ることながら、
圧倒的な感情表現や独特の節回し等々、
実に個性的でカッコイイ!
良くも悪くも癖が強めな人ですが、
この独特の癖が個人的には実に良いし、
凄く気持ち良さそうに歌ってる感じが良いよねー!
聞いてて気持ち良いー!
一般的には知名度はまだ低いかもですが、
高い技術と個性を兼ね備えた魅力的で凄い歌い手さんの一人かと。
そしてボカロ関連で言うなら、
「米津玄師」さんと「YOASAOBI」さんなんかも
歌も曲も個性的で魅力的で凄い。
◆米津玄師 Kenshi Yonezu - KICKBACK
◆YOASOBI「アイドル」 Official Music Video
良い意味で歌の譜割や曲構成やリズムが複雑で変態過ぎるw
でも歌自体はキャッチーで耳に残るという凄さ!
海外の音楽には無いようなユニークさとセンスに溢れている!
そしてそれを上手く&格好良く歌う事の凄さ!
これぞ日本独自のサブカル発の進化の末に出来た音楽&歌手かと。
なお現時点では海外受けはまだまだですが、
アニメきっかけで海外でも人気になりつつあるようですし、
個人的にはこういう興味深くて良い音楽が出てきて嬉しい限りですし、
もっと世界的に人気になるといいな~
PS
今回紹介したような日本ならではの音楽が世界に羽ばたいて行くのも良い事ですが、
韓国みたいにアメリカのメインストリームシーンで、
真っ向から勝負出来る人…EDMやR&Bやブラックミュージック系で結果を残す人も出て来て欲しいよね…
現状だと「宇多田ヒカル」さんと「RINA SAWAYAMA」さんくらいしか評価されてないもんな…
野球の本場のメジャーリーグで
バッターとしてホームラン(パワー)で勝負出来て、
ピッチャーとしてもリーグで十傑に入るくらい活躍してる
「大谷翔平」というユニコーン的な存在も居ますし、
今回紹介した「Ado」さんや
将棋の「藤井聡太」さんに、
吉田沙保里さんの公式戦連勝記録を抜いた
レスリングの「藤波朱理」さんなどなど、
若い世代で凄い人が多く出て来てるだけに、
個人的にはアメリカのメインストリームシーンで真っ向勝負出来る人の登場にも期待してる。
PSのPS
歌手の記事と言えば以前にも書いているので、
おまけとしてリンク張っておきます。
良かったらどうぞ↓
HR/HM界で聴いてて圧倒されるくらい歌が凄い人(男性)
同時に以前より歌うのが難しい曲も凄く増えました。
その大きな要因は
音と歌詞を入力すると歌ってくれる音楽ソフトの、
「ボーカロイド(ボカロ)」だと言われてます。
◆熱異常 / いよわ feat.足立レイ(Heat abnormal / Iyowa feat.Adachi Rei)
◆ラブカ? / 柊キライ feat.flower
ボーカロイド(ボカロ)は機械ですので、
人みたいに気持ちや感情を込めて歌う事は出来ないですが、
人が正確に上手く歌うには難しい、
超高音域でも、
音の高低の上下(インターバル)が激しくても、
滅茶苦茶早口でも、
ブレスするタイミングが無くても、
リズムが変態的で譜割が複雑でも
しゃくりだらけであってもなどなど…
どんな難しい曲でも正確に歌ってくれますので、
人が歌えるかどうかを考えずに
一切の制約が無く自由に作ることが出来ます。
その結果、
今までに無いようなテクニカルで難解な楽曲が増え、
人が上手く歌うのが難しい曲が凄く増えました。
そしてそんな難曲を歌う人…
所謂「歌ってみた」動画も多く出て来る事になり、
ボーカロイドが出始めだった初期は、
カラオケでは褒められるレベルというか、
声は出るものの技術的には粗削りの人の方が多かったのですが、
「歌ってみた」動画をきっかけでプロになる人が出て来た事もあり、
どんどん歌い手が増えて行って歌の上手さや技術を競うようになり、
次第に技術的に上手い人が増えて来た&平均レベルが高くなっていき、
昔より技術的に歌が上手い人が増えていったと思われるのですが、
今ではそんな難曲を上手く&魅力的に歌う若い人が
何人も出てくるようになりました。
という事で、
キーが高くて歌うのが難しい「歌い上げ」系の曲も見事に歌えて、
譜割が複雑過ぎて歌うのが難しい「テクニカル」系の曲も見事に歌えるような、
自分の世界を持ってるような個性と魅力と巧さがあって、
技術的にテクニカルで上手くて凄いと思う歌手を何人か紹介してみます。
◆Ado
細かい技術の高さも然る事ながら圧倒的なまでの迫力&表現力!
Adoさんが一般的に注目されるきっかけになったであろう曲で、
多くの人がサビの部分は一度は耳にしたことあると思いますが、
乱暴な歌詞に注目して曲をしっかり聞いた事が無い人も居るようです。
でもこの曲の注目は歌詞ではなく曲であり歌です。
サビの部分の高低差とか笑っちゃうレベルですし、
他の部分も譜面見れば&歌った事がある人なら分かるように、
音の高低差もかなりあるしリズムも難しいので、
正確な音程で歌うのってかなり難しいのですが、
それを完璧&格好良く歌ってる事の凄さよ!
曲自体も予定調和なんてクソくらえ的な複雑な構成で、
音楽理論や楽器だけで曲作りしていたら、
考えつかないようなコード進行やメロディーも多く、
特にサビのシンプルなメロディーなんて、
普通に作曲してたら絶対思い付かないw
パズルみたいに感覚でも作れるボーカロイドならでは!
所謂ヒットチャートを賑やかしてるような、
簡単なリズムや構成でもないのに
キャッチーさも備えてるのもお見事だし、
個人的には「菅野よう子」さんを、
更に進化させてような感覚を受けたもんな~
ナイス楽曲!
Adoさんは椎名林檎さんが大絶賛してますし、
「ONE PIECE」のUTA役を演じた事で、
やっと歌い手としての凄さが理解されてきた感あるけど、
技術は元より表現力や個性なんかもずば抜けてますし、
個人的には10年に1人居るかくらいの歌い手だと思うし、
現在の日本を代表する歌手の一人かと。
◆齊藤京子(日向坂46)
(※何故かボリュームが小さいので大きくして聞いて下さい)
正確に音程を取って歌うという基本的な技術も然ることながら、
変幻自在の声色の変え方なんかも圧巻ですし、
裏声の使い方に細かいヴィブラートなどなど細かい技術力も高いし、
一発勝負のライブという状況で高いレベル&魅力的に歌いきってる事が実に凄い!
ラジオでTOKIOの城島茂さんが↑の歌唱を見て、
「1回(みんなに)聴いてもらって欲しいぐらい、アイドルの枠を超えて、普通のソロボーカリスト、アーティストとしてトップじゃないかな」
「あれを歌い切れる人はなかなかいないですよ」と絶賛してますし、
(ソース元→Yahooニュース )
他にも多くのアーティストが「上手い」や「凄い」と絶賛してるように、
アイドル離れした歌唱力や技術力や表現力の高さは圧巻の一言ですし、
尊敬する中森明菜さんを髣髴とさせる
ハスキーで妖艶さもある魅力的な声といい、
アイドルの枠を超えてトップクラスの個性と魅力と技術を兼ね備えた女性歌手かと。
◆たまごちゃん
抜群のリズム感や音程の取り方に音域の広さも然ることながら、
圧倒的な感情表現や独特の節回し等々、
実に個性的でカッコイイ!
良くも悪くも癖が強めな人ですが、
この独特の癖が個人的には実に良いし、
凄く気持ち良さそうに歌ってる感じが良いよねー!
聞いてて気持ち良いー!
一般的には知名度はまだ低いかもですが、
高い技術と個性を兼ね備えた魅力的で凄い歌い手さんの一人かと。
そしてボカロ関連で言うなら、
「米津玄師」さんと「YOASAOBI」さんなんかも
歌も曲も個性的で魅力的で凄い。
◆米津玄師 Kenshi Yonezu - KICKBACK
◆YOASOBI「アイドル」 Official Music Video
良い意味で歌の譜割や曲構成やリズムが複雑で変態過ぎるw
でも歌自体はキャッチーで耳に残るという凄さ!
海外の音楽には無いようなユニークさとセンスに溢れている!
そしてそれを上手く&格好良く歌う事の凄さ!
これぞ日本独自のサブカル発の進化の末に出来た音楽&歌手かと。
なお現時点では海外受けはまだまだですが、
アニメきっかけで海外でも人気になりつつあるようですし、
個人的にはこういう興味深くて良い音楽が出てきて嬉しい限りですし、
もっと世界的に人気になるといいな~
PS
今回紹介したような日本ならではの音楽が世界に羽ばたいて行くのも良い事ですが、
韓国みたいにアメリカのメインストリームシーンで、
真っ向から勝負出来る人…EDMやR&Bやブラックミュージック系で結果を残す人も出て来て欲しいよね…
現状だと「宇多田ヒカル」さんと「RINA SAWAYAMA」さんくらいしか評価されてないもんな…
野球の本場のメジャーリーグで
バッターとしてホームラン(パワー)で勝負出来て、
ピッチャーとしてもリーグで十傑に入るくらい活躍してる
「大谷翔平」というユニコーン的な存在も居ますし、
今回紹介した「Ado」さんや
将棋の「藤井聡太」さんに、
吉田沙保里さんの公式戦連勝記録を抜いた
レスリングの「藤波朱理」さんなどなど、
若い世代で凄い人が多く出て来てるだけに、
個人的にはアメリカのメインストリームシーンで真っ向勝負出来る人の登場にも期待してる。
PSのPS
歌手の記事と言えば以前にも書いているので、
おまけとしてリンク張っておきます。
良かったらどうぞ↓
HR/HM界で聴いてて圧倒されるくらい歌が凄い人(男性)
どうもうまくまとめられず、凄い部分が伝えられなかったですね。
改めて才能がある人だなとは思います。
後、最近のYOASOBIの「アイドル」は、やっぱり凄いなと思います。
「水星の魔女」で注目集めたと思ったら、まだ先に進むとは思いませんでした。
「アイドル」の英語バージョンも上がっていますが、
英語圏の人にうまく伝わっているのかなと。
個人的には日本のスケールでは収まらないボーカリストだと思ってるんで是非とも世界に行って欲しいです。
そしてYOASOBIさんも同じように底が見えなくて凄いですよねー。
これ以上は上に行けないだろうと思っていたのにどんどん上に行ってる感覚を受けますし、
一見(一聴)すると、どの曲も似たような感じに聞こえますがちゃんと聞くとどれも違うし構成が凄く凝ってるんですよね…
英語バージョンは日本語バージョンとは若干違うようですが
ちゃんと韻踏んだりダブルミーニングなどは押さえてるので分かる人には伝わっているようですよ。
ただそれ以上に「推しの子」を知らない人から好感触&面白がられているようです。
コメントありがとうございました。