ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

コアでマニアックな洋楽に坂道シリーズにアニメと声優が好きな
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Wu Lyf - Go Tell Fire to the Mountain

2011-07-28 22:26:34 | 洋楽レビュー/感想 2011
洋楽レビュー/感想。
マンチェスター出身の不思議な魅力や美しさがある、
ローファイな雰囲気もあるダンサブルでエモーショナルなポストロック作品。


◆Wu Lyf - Go Tell Fire to the Mountain
しゃがれた声の男臭い存在感たっぷりのボーカルに、
手数多めでリズムもテクも多彩なセンス溢れるドラムに、
基本シンプルにコード弾いてるオルガン(key)と、基本シンプルなベースと、
クリーントーン主体でリズミカルでメロディアスなギターが絡みあい、
独特の個性や美しさが出ていますし、ダンサブルでエモーショナルで、
不思議な魅力に溢れていて、これはなかなか面白い!

基本ローファイでメランコリックなんですが
ドラムが多彩でセンスありまくりなのもあり、
聞いていて良いフックになりますし、
ギターが常にメロディを弾いてる事もあり、
インストとしても成り立つくらい、
演奏自体にまず魅力がありますし、
ボーカルは暑苦しいながらも、
演奏自体…特にギターは淡々としていて
Foalsのようにリズミカルでダンサブルな感じや、
メランコリックな感じなんかはDrumsを髣髴とさせる事もあり、
曲によっては涼しげだったりして、
ボーカルは暑苦しくて男臭いのに、演奏自体はどこか涼しげで美しいという対比が、
実に良い個性で魅力的だと思う。

ただ、似たような雰囲気の曲が多いし、
ギターがメロディアスなので良いのかもしれないけど、
ボーカルメロディーのフックとキャッチーさの無さも気になるかな…
個性あって面白いのは間違いないけど、そこはこれからの課題だとは思います。




PS
サマソニ迷ってる間に大阪一日目のチケット売り切れた…orz

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