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Ford & Lopatin - Channel Pressure

2011-11-26 15:38:58 | 洋楽レビュー/感想 2011
洋楽レビュー/感想。
基本的に80年代を髣髴とさせる感じながらも、遠近感や立体感があるモダンな音響で、
コンパクトにセンス良く聞きやすく仕上げているシンセポップ作品。

※音(特に音響)の拘りが凄いのでイヤホンやヘッドフォンで聞くのをお勧めします。


◆Ford & Lopatin - Channel Pressure
基本的に80年代を髣髴とさせるベタなディスコ/シンセポップなんですが、
至る所にフックがあって音もアレンジも凝っていて、実に興味深い。
音に遠近感や立体感があり、
80年代風でありながらモダンな音&音響ですし、
全体的にPet Shop Boys的な雰囲気やシニカルなユーモアが漂っていて、
メロディー自体はポップでキャッチーでありながら、
Edward Van Halen風なギターが入ったり、8ビットだったり最近のR&B的な曲があったり、
ジャズっぽい要素が入ったりと実験的な要素もあり、曲のバリエーションも豊富ですが、
全体的にアンビエント要素が強いので、
基本的にドリーミーに聞こえるというバランスも見事ですし、
とにかくアレンジと音作りへの凝り方は半端なく、
これだけいろんな音やジャンルが詰め込まれて溢れているのに、
それを難解に聞こえさせないギリギリのバランスを保ってコンパクトにまとめ、
あくまでもシンセポップとして聞かせるセンスは実に見事で、
不思議な魅力に溢れてる素晴らしい作品だと思う。



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