途中で標高1790mの2級山岳を越えてから、
2級山岳ヴァイオントの頂上ゴールに向かうという中級山岳コース、
「ジロ・デ・イタリア 2013 第11ステージ」のレースレポ/感想。
◆ジロ・デ・イタリア 2013 第11ステージ(山岳ステージ)
ナヴァルダスカス、キター!
逃げ集団から抜け出したグレッチェを追うために、
ディルーカがアタックした事で集団の協調体制が崩れて集団が活性化し始めた時に、
オスとナヴァルダスカスの2人がカウンターで上手く飛び出し、
先行していたグレッチュに合流して、
ゴールまで残り12kmくらいでグレッチュを千切り
勝負はオスとナヴァルダスカスに絞られたのですが、
最後の山岳の一番勾配が厳しい所で、
ナヴァルダスカスが波状攻撃を仕掛けて、
今まで遅れそうになりながらも、
何とか喰らい付いていたオスを振り切って独走を始め、
そのまま逃げ切って勝ちましたよー!オメー!
チームのエースのへシェダルが総合争いから脱落したので、
チームは作戦をステージ優勝狙いにしたらしいのですが、
いきなり結果出しちゃいましたよ!
素晴らしい!
チームカーからナヴァルダスカスが勝てそうと聞いて、
自分の事のようにガッツポーズして喜ぶへシェダルも印象的でした。
2位のオスはスプリントに持ち込めば勝てた可能性が高かっただけに、
実に悔しそうでしたね…
総合争いは最後にインチャウスティが飛び出し、
タイムを少し稼いで順位を9位に上げましたが、
他に大きな変動はありませんでした。
しかし、つづら折の下り区間で集団が長くなってる映像は綺麗だった!
よく言われますが俯瞰映像だと生き物が動いてるように見えるし、
彩り豊かなジャージが流れるように動く様は実に美しい!
ジロ・デ・イタリア2013第11ステージ結果
1位 ラムナス・ナヴァルダスカス(リトアニア、ガーミン・シャープ) 4h23'14"
2位 ダニエル・オス(イタリア、BMCレーシングチーム) +1'08"
3位 ステファノ・ピラッツィ(イタリア、バルディアーニヴァルヴォーレ・CSFイノックス) +2'59"
4位 サルヴァトーレ・プッチォ(イタリア、スカイプロサイクリング) +3'07"
5位 ポール・マルテンス(ドイツ、ブランコプロサイクリング)
6位 ダニーロ・ディルーカ(イタリア、ヴィーニファンティーニ)
7位 エゴイ・マルティネス(スペイン、エウスカルテル)
8位 セルジュ・パウエルス(ベルギー、オメガファーマ・クイックステップ) +3'10"
9位 エフゲニー・ペトロフ(ロシア、サクソ・ティンコフ) +3'11"
10位 ジャクソン・ロドリゲス(ベネズエラ、アンドローニジョカトリ) +3'25"
個人総合成績
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) 43h26'27"
2位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +41"
3位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、スカイプロサイクリング) +2'04"
4位 ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、スカイプロサイクリング) +2'05"
5位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ブランコプロサイクリング) +2'12"
6位 ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ランプレ・メリダ) +2'13"
7位 マウロ・サンタンブロジオ(イタリア、ヴィーニファンティーニ) +2'55"
8位 プリジミスラウ・ニエミエツ(ポーランド、ランプレ・メリダ) +3'35"
9位 ベナト・インチャウスティ(スペイン、モビスター) +4’05”
10位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼル) +4'17"
ポイント賞
カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム)
山岳賞
ステファノ・ピラッツィ(イタリア、バルディアーニヴァルヴォーレ・CSFイノックス)
新人賞
ラファル・マイカ(ポーランド、サクソ・ティンコフ)
チーム総合成績
スカイプロサイクリング
2級山岳ヴァイオントの頂上ゴールに向かうという中級山岳コース、
「ジロ・デ・イタリア 2013 第11ステージ」のレースレポ/感想。
◆ジロ・デ・イタリア 2013 第11ステージ(山岳ステージ)
ナヴァルダスカス、キター!

逃げ集団から抜け出したグレッチェを追うために、
ディルーカがアタックした事で集団の協調体制が崩れて集団が活性化し始めた時に、
オスとナヴァルダスカスの2人がカウンターで上手く飛び出し、
先行していたグレッチュに合流して、
ゴールまで残り12kmくらいでグレッチュを千切り
勝負はオスとナヴァルダスカスに絞られたのですが、
最後の山岳の一番勾配が厳しい所で、
ナヴァルダスカスが波状攻撃を仕掛けて、
今まで遅れそうになりながらも、
何とか喰らい付いていたオスを振り切って独走を始め、
そのまま逃げ切って勝ちましたよー!オメー!

チームのエースのへシェダルが総合争いから脱落したので、
チームは作戦をステージ優勝狙いにしたらしいのですが、
いきなり結果出しちゃいましたよ!


チームカーからナヴァルダスカスが勝てそうと聞いて、
自分の事のようにガッツポーズして喜ぶへシェダルも印象的でした。
2位のオスはスプリントに持ち込めば勝てた可能性が高かっただけに、
実に悔しそうでしたね…

総合争いは最後にインチャウスティが飛び出し、
タイムを少し稼いで順位を9位に上げましたが、
他に大きな変動はありませんでした。
しかし、つづら折の下り区間で集団が長くなってる映像は綺麗だった!

よく言われますが俯瞰映像だと生き物が動いてるように見えるし、
彩り豊かなジャージが流れるように動く様は実に美しい!

ジロ・デ・イタリア2013第11ステージ結果
1位 ラムナス・ナヴァルダスカス(リトアニア、ガーミン・シャープ) 4h23'14"
2位 ダニエル・オス(イタリア、BMCレーシングチーム) +1'08"
3位 ステファノ・ピラッツィ(イタリア、バルディアーニヴァルヴォーレ・CSFイノックス) +2'59"
4位 サルヴァトーレ・プッチォ(イタリア、スカイプロサイクリング) +3'07"
5位 ポール・マルテンス(ドイツ、ブランコプロサイクリング)
6位 ダニーロ・ディルーカ(イタリア、ヴィーニファンティーニ)
7位 エゴイ・マルティネス(スペイン、エウスカルテル)
8位 セルジュ・パウエルス(ベルギー、オメガファーマ・クイックステップ) +3'10"
9位 エフゲニー・ペトロフ(ロシア、サクソ・ティンコフ) +3'11"
10位 ジャクソン・ロドリゲス(ベネズエラ、アンドローニジョカトリ) +3'25"
個人総合成績
1位 ヴィンチェンツォ・ニーバリ(イタリア、アスタナ) 43h26'27"
2位 カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム) +41"
3位 リゴベルト・ウラン(コロンビア、スカイプロサイクリング) +2'04"
4位 ブラドレー・ウィギンズ(イギリス、スカイプロサイクリング) +2'05"
5位 ロバート・ヘーシンク(オランダ、ブランコプロサイクリング) +2'12"
6位 ミケーレ・スカルポーニ(イタリア、ランプレ・メリダ) +2'13"
7位 マウロ・サンタンブロジオ(イタリア、ヴィーニファンティーニ) +2'55"
8位 プリジミスラウ・ニエミエツ(ポーランド、ランプレ・メリダ) +3'35"
9位 ベナト・インチャウスティ(スペイン、モビスター) +4’05”
10位 ドメニコ・ポッツォヴィーヴォ(イタリア、アージェードゥーゼル) +4'17"
ポイント賞
カデル・エヴァンス(オーストラリア、BMCレーシングチーム)
山岳賞
ステファノ・ピラッツィ(イタリア、バルディアーニヴァルヴォーレ・CSFイノックス)
新人賞
ラファル・マイカ(ポーランド、サクソ・ティンコフ)
チーム総合成績
スカイプロサイクリング