2013冬アニメの感想14。
最近見た中で印象に残った作品の最終回の感想&最終回まで見た作品の総括。その1。
◆たまこまーけっと
デラちゃん頑張った!
たまこが母親の事を連想して泣くのを我慢してる感じの時に
みんなが居ても立っても居られなくなって抱きつくシーン良かった…
みどちゃんやたまこ筆頭に、
表情の作画や心情表現の妙は最後まで際立ってたし、
最後も良くも悪くもこの作品「らしい」終わり方で、絶妙で素晴らしい終わり方だった!
最初にもち蔵はたまこに「イラッ」とされてましたが、
最後にプレゼントで名誉挽回して何とか首の皮一枚繋がったなww
ほくろの謎はまだ未解決ですし、
チョイちゃんの首を強調した(首にほくろがあるかのような)見せ方といい、
続編を意識させる終わり方だったので、続編期待してもいいのかも…
最終回まで見た上で、この作品を総括すると、
たまこを中心にした若者の青春の悲喜こもごもを中心にしながらも、
商店街のちょっと変で愉快な日常を切り取って描いてる作品という事で、
他作品のような分かりやすい面白さや派手さは無く、
普通の作品では無駄と思われるような、
製作側の意図が見えないと意味分からないようなシーンも多く入れながら、
日常の中にある平凡ですが大切な物を、
心理描写に重点を置いて言葉じゃなくて画で見せるような作品だったので、
伝えたい事が分かり難いと感じた人が多く居たみたいですが、
作画に演出に構図に音楽にカメラワークなどは、
今期の作品でダントツのトップクオリティーでフックとセンスに溢れ、
個人的には毎回感心させられっぱなしでしたし、
悪人の居ない雰囲気の良い暖かい世界観も心地良く、
キャラはみんな魅力的&個性的で、
商店街の住人ですら各々の生活や性格が透けて見えるくらいキャラが立っていましたし、
老若男女居る登場人物に声優さんを合わせて、
新人から中堅からベテランとバランス良く起用していたのも、
作品に厚みというかリアリティーが出る要因になっていて、
脚本は好き嫌い分かれるのでしょうが、
個人的には脚本も良かったし、毎回見てて凄く面白かった&良く感じました!
あと、いろんな世代の人が違う見方(目線で)見れるように作られてるだけに、
幅広い年代の人が見れるでしょうし、
普段アニメ見ない人の方が逆に興味持つような作品な気がする。
ネットでは評判悪いみたいですが、個人的には評価高いです。良作!
◆琴浦さん
琴浦さん幸せになって良かったー!
部長の懺悔を聞いて許す事で蟠りが解け、
みんなでカラオケ行って超音痴の歌聴いて楽しい感じになってたのに、
家に帰ったら部屋に母親が居て、
再び重苦しい感じになったのですが、
これまでのエピソードで信じられる友達や恋人が出来て強くなった事で、
昔は言いたい事言えなかった琴浦さんが、
母親に自分の思いの丈を言って枕バトルして、
過去に言われた言葉は本心では無かった事も知り、
強くなって大人に成長した琴浦さんが許す事で、
母親に以前のやさしい目に戻り、
リクエストした半熟が出来なかったので、
固焼きの玉子焼き置いていき、
止まっていた二人の時間が動き出すという展開は、
最終回に相応しい今までの話を集約した展開でカタルシスがあって実に良かった!
あの孫に激甘な大金持ちのじじいが自分の子供に甘くない訳がなく
琴浦母が甘やかされて苦労せずに生きてきたのは明らかです。
そんな見た目は大人で中身は`子供`な人が親になったはいいけど、
産んだ子供が心が読めて何でも口に出してしまい、
周りを混乱させて絶望に追い込むような子供で、
愛していた夫が逃げてしまって一人ぼっちになり、
何も信じられなくり&耐えられなくなり、
謝り泣きながら逃げてしまったのは想像に難くない。
でも、それを知ったからと何だと、
過去は変えられないですし罪が消える訳ではないので、
許さない(許せない)人は多いと思います。
きっと以前の琴浦さんだったら許さない(許せない)でしょうね。
でも今の琴浦さんはそれを許せる。
心が読める=本心が読めるというのもあるでしょうし、
根が良い娘というのも大きいかもですが、
何よりも彼女は強くなったから。人を信じれて許せるくらい。
今でも日本は某国達に過去の事で憎まれてるように、
程度にも因りますが人を許す事はとても難しい事ですが、
「罪を憎んで人は憎まず」なんて言葉があるように、
結局、怨んでも現状は何も変わりませんし、
仕返ししても憎しみの連鎖になるだけで、
「憎むには人生は短すぎる」という、
以前奴隷として連れて来られた黒人が言った言葉もあるように、
憎んで人生終わるなんて空しいだけで、
時間の無駄以外の何物でもないですからねww
「許す」という行為は時には一番建設的だったりもしますし。
まぁ、相手がしっかり反省してればですけど…
…閑話休題。
和尚が何故母親を琴浦さんに会わしていたのかという謎も解けましたし、
じじいも自分の娘に酷い事言いながらも心配してるように、
心が読めるため友達も居なくなり、
終には親にも見捨てられ
自分を責めてばかりになり、
人も信じれずに孤独になって、
絶望の淵に居た琴浦さんが、
真鍋君達に出会って生きる強さを得て、
ED曲のタイトルでもある「希望の花」を咲かせるまでを描く事で、
人は変われるし強くなれるし、
相手に自分の想いを伝える事の大切さ、
理解する事や想いやる事の大切さ、
人を憎むより許す事の難しさと尊さを、
重くならないように&飽きないように、
バランス取りながらも激しくコントラスト付けて、
分かりやすく丁寧に描いてたね。素晴らしい!
自分のためになるなら相手を利用して悪者は叩けという「某さくら荘」とは、
次元も民度も違うぜww
上級エロスでありながらマジイケメンの真鍋筆頭に、
キャラはみんな魅力的でしたし、
演じている声優さんの楽しんでる感溢れる魅力的な芝居も素晴らしく、
上記したよう最後は今までの話を集約した感じに巧くまとめて綺麗に終わりましたし、
常にフックに溢れる内容だったのでダレることもなく、
EDの歌の歌詞そのままの、
見てて心が暖まる素敵な深くて良い作品だった。
ここまで見る前と見た後のイメージが違う作品は初めてかもw
先入観は持ったら駄目だなとよく分かったw
アニメと原作は少し違うようなんで、
アニメも終わったことだし原作も買ってみようと思う。
今期で一番内容が良かった作品だった。スタッフGJ!
◆さくら荘のペットな彼女
最後は綺麗にまとめたように見えたものの、
EDの回想と同じように中途半端なのは否めないし、
初めから見てる身としては「どうしてこうなった…」という印象ですねw
おかゆをサムゲタンに変えた言い訳が、
「おいしいおかゆが描けない」からというのは失笑ものでしたが、
一部で炎上したサムゲタンの改変は自分も変とは思ったものの、
仁さんなら作りそうなんで、そこまで気にしなかったし、
細かい不満はありながらも、
ましろの的確な言葉選びは面白かったし、
青春特有の葛藤や青臭さを巧く表現していたし、
優子回を筆頭にいくつか脚本も構成も素晴らしい回もあったので、
文化祭までは、そこそこ楽しく見れてたんですよ。
ただ、幼児向けのヒーローショーレベルの文化祭でかなり萎えて、
美咲と同じ顔というだけで姉をヤリ捨てしたりと女癖の悪さが目立った仁さんや、
瞬間湯沸かし器&学習能力無さ過ぎの空太筆頭に、
キャラたちが周りに迷惑掛けても何も感じないレベルの、
ツ○ッターで自慢げに犯罪自慢してる人みたいな、
利己主義万歳で常識知らずな感じになって来て、
目に余るレベルの自家撞着な破綻や突っ込み所も増えてきたので、
作品に感情移入など出来るはずも無く、
23話のトドメをさすような伝説の茶番な卒業式で完全にしらけたw
岡田磨里が関わる作品はいろんな意味でバランスが悪いしギャグのセンスが古く、
細部まで拘らずに勢いだけで突っ走るイメージがあり、
全12話くらいなら気になる前に終わるんですが、
24話もあると見るに耐えられないレベルになるんだよね…
序盤は素直に面白かったし、良いエピソードもありましたが、
終わってみたら利己主義代表のキャラクターによる子供じみた青春葛藤劇というイメージで、
ましろ役の茅野さんの遊び心溢れる魅力的な芝居に、
龍之介&メイドちゃん役のほっちゃんの巧さ溢れる芝居に、
優子役の小倉唯ちゃんの体当たりの感じの魅力大炸裂の芝居以外は特に良い点が無かったかな…
インパクトはあるけど作品に合ってない作品のタイトルも微妙だし、
もう少し練りこめれば、もっといい作品になってただけに本当に勿体無いわ…
これほど民度が低い作品はそうそう無いと思うw
そして改めて振り返ると作品内のキャラ以上に
原作者や一部のスタッフが利己的で暗愚魯鈍なのは滑稽だと思うww
◆みなみけ ただいま
原作を軸にアニメならではのアレンジを加え、
原作に+aが加わった内容で、
作画は今までのシリーズで一番素晴らしかったし、
原作好きから原作知らない人まで楽しめる充実のクオリティーでしたね!
特にバーベキュー回は保坂役の小野さんの芝居は勿論、
歌含めて実にも素晴らしく、原作以上に魅力的になっており、
今でも消さずに保存してありますw
そしてこの作品は個人的には何と言っても南家三姉妹の声優さんの素晴らしさですよ!
元からこの声以外考えられないくらいのはまり役で、
今回が4期目という事でキャラに対する理解度が高いですし、
皆さん声優としての経験値が増えて技術が増してる事もあり、
芝居が凄く魅力的になっていたので、
さらにキャラが魅力的になってましたし
内容は元より芝居の面でも存分に楽しめました!
終わってしまって寂しいわ…
同じスタッフでの続編期待してます。
みなみけ最高!!
ちなみに、この辺は「ひだまり荘」と同じ感覚ですね。
あの作品も新シリーズが始まる度に声優さんの芝居の成長が感じられますし、
終わってしまうと実に寂しい。
◆イクシオン サーガ DT
最後まで良い意味で酷かったなとwww
ここまでやりたい放題やっていいのかwwwww
小林ゆう回とペットが初めて喋った回とカラオケ回は、
特にやりたい放題で特に笑わせてもらいましたwww
大人になった姫マジぱない!
続編期待してるwwww
◆キューティクル探偵因幡
最後まで「らしさ」に溢れてて安定して面白かったー!
シリアスなドン回は特に最高でしたww
そしてこの作品はなんと言っても、
ドン役の大川透さんとロレンツォ役の小杉十郎太さん筆頭に
豪華おっさん声優陣の芝居の素晴らしさですよ!
いい大人が、よくあそこまで、
遊び心溢れる感じで熱演&楽しく演じてくれたなとww
ここでは女性声優の話多く書いてますが、
おっさん声優大好きなんで、
この作品はそういう意味でいろいろ堪らなかったw
続編期待してる。
◆生徒会の一存 Lv.2
前作の方がパロディーネタ多くて、
テンポも良くて面白かった印象は否めないですし、
メインキャラよりサブキャラの方が声優さんの芝居面も含めて魅力的でしたが、
まぁ予想の範囲内というか、期待以下では無かったし、
最初違和感を感じた声優さんの芝居も見てる内に気にならなくなったし、
個人的に好きな作品だったのもあり、普通に楽しめた印象です。可もなく不可もなく。
最近見た中で印象に残った作品の最終回の感想&最終回まで見た作品の総括。その1。
◆たまこまーけっと
デラちゃん頑張った!
たまこが母親の事を連想して泣くのを我慢してる感じの時に
みんなが居ても立っても居られなくなって抱きつくシーン良かった…
みどちゃんやたまこ筆頭に、
表情の作画や心情表現の妙は最後まで際立ってたし、
最後も良くも悪くもこの作品「らしい」終わり方で、絶妙で素晴らしい終わり方だった!
最初にもち蔵はたまこに「イラッ」とされてましたが、
最後にプレゼントで名誉挽回して何とか首の皮一枚繋がったなww
ほくろの謎はまだ未解決ですし、
チョイちゃんの首を強調した(首にほくろがあるかのような)見せ方といい、
続編を意識させる終わり方だったので、続編期待してもいいのかも…
最終回まで見た上で、この作品を総括すると、
たまこを中心にした若者の青春の悲喜こもごもを中心にしながらも、
商店街のちょっと変で愉快な日常を切り取って描いてる作品という事で、
他作品のような分かりやすい面白さや派手さは無く、
普通の作品では無駄と思われるような、
製作側の意図が見えないと意味分からないようなシーンも多く入れながら、
日常の中にある平凡ですが大切な物を、
心理描写に重点を置いて言葉じゃなくて画で見せるような作品だったので、
伝えたい事が分かり難いと感じた人が多く居たみたいですが、
作画に演出に構図に音楽にカメラワークなどは、
今期の作品でダントツのトップクオリティーでフックとセンスに溢れ、
個人的には毎回感心させられっぱなしでしたし、
悪人の居ない雰囲気の良い暖かい世界観も心地良く、
キャラはみんな魅力的&個性的で、
商店街の住人ですら各々の生活や性格が透けて見えるくらいキャラが立っていましたし、
老若男女居る登場人物に声優さんを合わせて、
新人から中堅からベテランとバランス良く起用していたのも、
作品に厚みというかリアリティーが出る要因になっていて、
脚本は好き嫌い分かれるのでしょうが、
個人的には脚本も良かったし、毎回見てて凄く面白かった&良く感じました!
あと、いろんな世代の人が違う見方(目線で)見れるように作られてるだけに、
幅広い年代の人が見れるでしょうし、
普段アニメ見ない人の方が逆に興味持つような作品な気がする。
ネットでは評判悪いみたいですが、個人的には評価高いです。良作!
◆琴浦さん
琴浦さん幸せになって良かったー!
部長の懺悔を聞いて許す事で蟠りが解け、
みんなでカラオケ行って超音痴の歌聴いて楽しい感じになってたのに、
家に帰ったら部屋に母親が居て、
再び重苦しい感じになったのですが、
これまでのエピソードで信じられる友達や恋人が出来て強くなった事で、
昔は言いたい事言えなかった琴浦さんが、
母親に自分の思いの丈を言って枕バトルして、
過去に言われた言葉は本心では無かった事も知り、
強くなって大人に成長した琴浦さんが許す事で、
母親に以前のやさしい目に戻り、
リクエストした半熟が出来なかったので、
固焼きの玉子焼き置いていき、
止まっていた二人の時間が動き出すという展開は、
最終回に相応しい今までの話を集約した展開でカタルシスがあって実に良かった!
あの孫に激甘な大金持ちのじじいが自分の子供に甘くない訳がなく
琴浦母が甘やかされて苦労せずに生きてきたのは明らかです。
そんな見た目は大人で中身は`子供`な人が親になったはいいけど、
産んだ子供が心が読めて何でも口に出してしまい、
周りを混乱させて絶望に追い込むような子供で、
愛していた夫が逃げてしまって一人ぼっちになり、
何も信じられなくり&耐えられなくなり、
謝り泣きながら逃げてしまったのは想像に難くない。
でも、それを知ったからと何だと、
過去は変えられないですし罪が消える訳ではないので、
許さない(許せない)人は多いと思います。
きっと以前の琴浦さんだったら許さない(許せない)でしょうね。
でも今の琴浦さんはそれを許せる。
心が読める=本心が読めるというのもあるでしょうし、
根が良い娘というのも大きいかもですが、
何よりも彼女は強くなったから。人を信じれて許せるくらい。
今でも日本は某国達に過去の事で憎まれてるように、
程度にも因りますが人を許す事はとても難しい事ですが、
「罪を憎んで人は憎まず」なんて言葉があるように、
結局、怨んでも現状は何も変わりませんし、
仕返ししても憎しみの連鎖になるだけで、
「憎むには人生は短すぎる」という、
以前奴隷として連れて来られた黒人が言った言葉もあるように、
憎んで人生終わるなんて空しいだけで、
時間の無駄以外の何物でもないですからねww
「許す」という行為は時には一番建設的だったりもしますし。
まぁ、相手がしっかり反省してればですけど…
…閑話休題。
和尚が何故母親を琴浦さんに会わしていたのかという謎も解けましたし、
じじいも自分の娘に酷い事言いながらも心配してるように、
心が読めるため友達も居なくなり、
終には親にも見捨てられ
自分を責めてばかりになり、
人も信じれずに孤独になって、
絶望の淵に居た琴浦さんが、
真鍋君達に出会って生きる強さを得て、
ED曲のタイトルでもある「希望の花」を咲かせるまでを描く事で、
人は変われるし強くなれるし、
相手に自分の想いを伝える事の大切さ、
理解する事や想いやる事の大切さ、
人を憎むより許す事の難しさと尊さを、
重くならないように&飽きないように、
バランス取りながらも激しくコントラスト付けて、
分かりやすく丁寧に描いてたね。素晴らしい!
自分のためになるなら相手を利用して悪者は叩けという「某さくら荘」とは、
次元も民度も違うぜww
上級エロスでありながらマジイケメンの真鍋筆頭に、
キャラはみんな魅力的でしたし、
演じている声優さんの楽しんでる感溢れる魅力的な芝居も素晴らしく、
上記したよう最後は今までの話を集約した感じに巧くまとめて綺麗に終わりましたし、
常にフックに溢れる内容だったのでダレることもなく、
EDの歌の歌詞そのままの、
見てて心が暖まる素敵な深くて良い作品だった。
ここまで見る前と見た後のイメージが違う作品は初めてかもw
先入観は持ったら駄目だなとよく分かったw
アニメと原作は少し違うようなんで、
アニメも終わったことだし原作も買ってみようと思う。
今期で一番内容が良かった作品だった。スタッフGJ!
◆さくら荘のペットな彼女
最後は綺麗にまとめたように見えたものの、
EDの回想と同じように中途半端なのは否めないし、
初めから見てる身としては「どうしてこうなった…」という印象ですねw
おかゆをサムゲタンに変えた言い訳が、
「おいしいおかゆが描けない」からというのは失笑ものでしたが、
一部で炎上したサムゲタンの改変は自分も変とは思ったものの、
仁さんなら作りそうなんで、そこまで気にしなかったし、
細かい不満はありながらも、
ましろの的確な言葉選びは面白かったし、
青春特有の葛藤や青臭さを巧く表現していたし、
優子回を筆頭にいくつか脚本も構成も素晴らしい回もあったので、
文化祭までは、そこそこ楽しく見れてたんですよ。
ただ、幼児向けのヒーローショーレベルの文化祭でかなり萎えて、
美咲と同じ顔というだけで姉をヤリ捨てしたりと女癖の悪さが目立った仁さんや、
瞬間湯沸かし器&学習能力無さ過ぎの空太筆頭に、
キャラたちが周りに迷惑掛けても何も感じないレベルの、
ツ○ッターで自慢げに犯罪自慢してる人みたいな、
利己主義万歳で常識知らずな感じになって来て、
目に余るレベルの自家撞着な破綻や突っ込み所も増えてきたので、
作品に感情移入など出来るはずも無く、
23話のトドメをさすような伝説の茶番な卒業式で完全にしらけたw
岡田磨里が関わる作品はいろんな意味でバランスが悪いしギャグのセンスが古く、
細部まで拘らずに勢いだけで突っ走るイメージがあり、
全12話くらいなら気になる前に終わるんですが、
24話もあると見るに耐えられないレベルになるんだよね…
序盤は素直に面白かったし、良いエピソードもありましたが、
終わってみたら利己主義代表のキャラクターによる子供じみた青春葛藤劇というイメージで、
ましろ役の茅野さんの遊び心溢れる魅力的な芝居に、
龍之介&メイドちゃん役のほっちゃんの巧さ溢れる芝居に、
優子役の小倉唯ちゃんの体当たりの感じの魅力大炸裂の芝居以外は特に良い点が無かったかな…
インパクトはあるけど作品に合ってない作品のタイトルも微妙だし、
もう少し練りこめれば、もっといい作品になってただけに本当に勿体無いわ…
これほど民度が低い作品はそうそう無いと思うw
そして改めて振り返ると作品内のキャラ以上に
原作者や一部のスタッフが利己的で暗愚魯鈍なのは滑稽だと思うww
◆みなみけ ただいま
原作を軸にアニメならではのアレンジを加え、
原作に+aが加わった内容で、
作画は今までのシリーズで一番素晴らしかったし、
原作好きから原作知らない人まで楽しめる充実のクオリティーでしたね!
特にバーベキュー回は保坂役の小野さんの芝居は勿論、
歌含めて実にも素晴らしく、原作以上に魅力的になっており、
今でも消さずに保存してありますw
そしてこの作品は個人的には何と言っても南家三姉妹の声優さんの素晴らしさですよ!
元からこの声以外考えられないくらいのはまり役で、
今回が4期目という事でキャラに対する理解度が高いですし、
皆さん声優としての経験値が増えて技術が増してる事もあり、
芝居が凄く魅力的になっていたので、
さらにキャラが魅力的になってましたし
内容は元より芝居の面でも存分に楽しめました!
終わってしまって寂しいわ…
同じスタッフでの続編期待してます。
みなみけ最高!!
ちなみに、この辺は「ひだまり荘」と同じ感覚ですね。
あの作品も新シリーズが始まる度に声優さんの芝居の成長が感じられますし、
終わってしまうと実に寂しい。
◆イクシオン サーガ DT
最後まで良い意味で酷かったなとwww
ここまでやりたい放題やっていいのかwwwww
小林ゆう回とペットが初めて喋った回とカラオケ回は、
特にやりたい放題で特に笑わせてもらいましたwww
大人になった姫マジぱない!
続編期待してるwwww
◆キューティクル探偵因幡
最後まで「らしさ」に溢れてて安定して面白かったー!
シリアスなドン回は特に最高でしたww
そしてこの作品はなんと言っても、
ドン役の大川透さんとロレンツォ役の小杉十郎太さん筆頭に
豪華おっさん声優陣の芝居の素晴らしさですよ!
いい大人が、よくあそこまで、
遊び心溢れる感じで熱演&楽しく演じてくれたなとww
ここでは女性声優の話多く書いてますが、
おっさん声優大好きなんで、
この作品はそういう意味でいろいろ堪らなかったw
続編期待してる。
◆生徒会の一存 Lv.2
前作の方がパロディーネタ多くて、
テンポも良くて面白かった印象は否めないですし、
メインキャラよりサブキャラの方が声優さんの芝居面も含めて魅力的でしたが、
まぁ予想の範囲内というか、期待以下では無かったし、
最初違和感を感じた声優さんの芝居も見てる内に気にならなくなったし、
個人的に好きな作品だったのもあり、普通に楽しめた印象です。可もなく不可もなく。