昨日ご紹介した 長野県は佐久市の 間伐ボランティア。
企画は 森のライフスタイル研究所。
今回の参加人数は60人近く。 作業はいくつかの班に分かれました。
辺りは雪がうっすらと積もっています。 2~3センチかな。
この山の手入れをしました。
私がいた班は直径20~30センチくらいの木の伐採が担当です。
木を切るときは、山のあちこちに作ってある棚(切った木を重ねる所) に倒れるようにうまく切ります。
まず切る木に引き倒し用の縄をかけ、そして木に切り込みを入れます。
倒れる側に受け口という三角形の切り込みを入れ、後から追い口を入れて倒します。
正面で引くと倒れてくる木につぶされてしまうので、左の木に滑車をかけて角度を変えて引っ張りました。
毎回拙い絵ではありますが、 書きたいの、すみません(笑)
・・とわざわざ書いておきながらなんですが、こちらのHP の説明が分かりやすいです。 → 森林の仕事ナビ 中ほどをご覧ください。
倒れるとこんな感じに。
伐るのは手ノコで切りました。 けっこう時間がかかります。
本職はもちろんチェーンソーで伐るそうですが、手ノコでも3時間くらいで5本伐ったかな。
じゃーん、 初めて伐った受け口! 樹は鬼くるみです。 なんてきれいな・・・
伐りたてで湿っています。 生きているんですね。
これ、紹介しているだけで私はテンション高いのですが、 あはは、皆さんには分からないですよねー。
うれしくて、記念に持って帰って飾っています。
プチプチ だとは思いますが、イメージ通りの「林業」的な作業が出来て、本当、楽しかったです。
また行きたい!!
一般に、一度人の手が入った人工林は継続的な手入れが必要と言われています。
木を伐る機会なんてなかなかないので、 皆さんにもお勧めしますよー。