みむたろう、ジョギングを趣味にしていますが、元来のスポーツマンではありません。
子どもの頃は 運動会なんて嵐でつぶれれば良いのに、 って思っていた口。
30歳過ぎてランニングを始めて運動が好きになったのです。
根っからのスポーツマンじゃないので・・・
走っても ちっとも早くならないし、長い距離を走れるようにもならないし。
そしてブランクが空いた後の走り始めがすごく辛い。。
太るし大会あるし走らなきゃー と思っても、面倒くさくて面倒くさくて仕方がないのです。
そんなとき、利用している手法があります。
1、 まず、ランニングのフル装備で外にでる。 コンビニに買い物でもなんでも良いから、とにかくフル装備で外に出る。
これを1,2回すると、ばかばかしいので ”走ろうかい” という気持ちになります。
2、 辛かったらいつ止めても良いから、とりあえず走る。 始めは1分でも良い。 1分で良いから走って、自分をほめる。
1分走ると、やっぱりバカバカしいので 回数を重ねるごとに走る時間は少しずつ伸びていきます。
私の場合、辛いと思ったら即帰る、 または歩いて散歩に切り替える というのがしばらく続きます。
3、 そうこうするうちに、1キロ走り3キロ走り、5キロくらいはジョギング出来るようになる。
このやり方で、なんとか5年この趣味を続けてきたのですが、
このSmall Step を こなしていく方法、今勉強しているカウンセリングの授業にも出てきました。
行動を取りやすくする手法として、Well Formed Goal というのがあります。
1, 肯定形で表現する (怖がらずに人と話したい → 堂々と話したい )
2, Small Step
3, 目標は具体的な行動や数字を設定する
4, 達成した時の状況を明確にイメージする (セリフとかも)
私がジョギングを継続するのに利用しているのは、2,Small Step でした。
大きな目標を立てて失敗し、達成感を得られずに自分を責めるより、
小さな目標を立てて成功して、自分を褒めていく、というのはとても効果的に思えます。
人間、自信が大事なんじゃないかなぁって、最近思って来た。
ちょうど授業で習った事と自分のジョギングの継続方法が似ていたので、面白いと思って妹に話しました。
そしたらうちの妹さんが言うには、 姉のゴールはまだまだ大きい、と。
妹の場合、マラソンの例で言うと、
「走ろうかな、と思う事がとりあえずゴール」 らしいです。
そこで自分を褒めていると、半年くらいして走りに出る事が出来るんだって。
「私はスロー スターターなの。 私のはミクロゴールだよ!」
って笑っているのを見ると、なんか、自由だな、と思って。
でもこれは、心理学的にもすごく良いと思います。
まず気持ちを上げていくのが大事。 でないと行動しても気持ちが付いていかず辛いままになります。
それ以来、うちでは「ミクロゴール」という言葉が流行っていて、何もしていない日でも 「ミクロゴール達成!」 とか言って自分を甘やかしています(笑