昨日ご紹介した映画ですが、早稲田松竹は2本立て。
ありがたく、1300円で2本見てきましたよー。
2本目は「ニュー・シネマパラダイス」
聞いた事はありましたが、見た事はなかった。
1950年代、イタリアはシチリアの小さな街。そこには一つの映画館があり、娯楽のなかった時代村人は映画に熱狂した。
上映技師のアルフレドと映画好きの少年トトの友情、少年の成長のお話です。
昔のシチリアの小さな街の情景。 陽気なイタリアの人々。 おおらかさ。
特にその街や、映画館の情景は、こうだったんだろうなぁと、自分がその場にいるかのような臨場感がありました。
映画の中に出てくる母親の言葉や、アルフレッドの言葉に、イタリア人てこういう感じなのかなぁって思ったり(笑)
色、流れ、すべてが美しくて。
その古い色を、ノスタルジーとか懐古で描いているのではなくて、
その時代に生きた人の生活、暮らし、たくましさを描いている。
匂いすらしそうな空気、イタリアの色、そんなものを感じられる映画でした。
名作、こういうのを名作というんですね。
上映する時代に関わらない。 どこの国の人が見ても、人間である限り変わらない感情、成長。
良かったなぁ、またみたい。
「アーティスト」の後に見たので、今度はトーキーか、みたいな戸惑いがありましたが、まあ言葉がある映画もやっぱり良いもんだ(笑
良い映画を2本立てで見てしまうと、1つの映画に浸りきれないのが難点です(^^)
さて、次の更新は来週の土曜日を予定しています。
またちょっとボランティアへ・・・。
今度は福島の残されたペットを保護している団体(にゃんだーガード) へ ボランティアに行ってきます。
メンタル弱いから、かわいそうな状況をあまり目の当たりにしたくはないんですけどね。。
その様子のブログアップも楽しみにしています。
震災当初はペットの為に何かできることはと考えてましたが、最近は震災があった事さえも日常の意識から薄くなっていました。
みむたろうさんのレポートで自分にも何かできることが見つけられるかもしれません。
行ってきました!楽しかったですよ。動物たちは愛情いっぱいで暮らしていて、楽しそうでした。清掃や餌やりの作業はほぼボラさんで賄われていて、皆ほんとうにすごいなぁと思います。グリグリ7さんも是非~。