↑ 2013/02/11 撮影…左から 雪重・春日山・新潟明石潟
2013/02/11 撮影…雪重
先月、「上野東照宮ぼたん苑」で
冬牡丹を見ました。
冬牡丹と寒牡丹の違いを調べましたところ、
冬牡丹は春咲き(4~5月)種を温度管理して
冬(1~2月)に咲くように調整したもの、
寒牡丹は二季咲き(4~5月・10~1月)の種、
ということを知りました。
草庭の牡丹は
20年ほど前に求めた新潟産の春咲き種で、
春になると毎年立派な花を付け楽しませてくれています。
二季咲き性の寒牡丹を育ててみたいと思い、
以前と同じ新潟産の寒牡丹を取り寄せました。
取り寄せた寒牡丹には、
立派な花芽が付いていました。
名札の解説には、
新潟の寒牡丹は
活力のある細根が多いので、
根の張りがよく
秋植えしても翌春に立派な花を付け、
また、幹が若々しく、
鉢植えに向くバランスの良い株にそだてられているのが特徴、
と書いてありました。
冬に寒牡丹の良い花を咲かせるには、
初夏に咲く花芽を摘み取りること。
夏の終りから初秋に葉を切り取ること。
晩秋から初冬に出た蕾を育てること。
藁囲いをして暖かくすること。
などに留意し、冬に開花させるそうです。
今年は、
春(4~5月)の花を見たうえで、
秋に、鉢から地に植え替えようと思っています。
初めてのことですので、
様子を見ながら進めてみたいと思っております。
2013/02/11 撮影…雪重(ゆきがさね)白色
〃…春日山(かすがやま)淡紅色
〃…新潟明石潟(にいがたあかしがた)…白