2014/09/10 撮影
2014/09/10 撮影…花
2014/09/22 撮影…青い実
2014/10/29 撮影…色付いた実
2014/11/02 撮影…熟した実
[ ナス科ナス属の蔓性多年草;毒 ]
日本では、
北海道~沖縄にかけて
丘陵地や平地の林縁などに自生します。
全草に軟毛が密生し、
蔓状の茎は長く伸び、
葉柄で他の物にからみ付きます。
葉は、長さ3~10cmの卵形で、
下部に深い切れ込みがあり、互生します。
花期は、8~9月。
葉に対生して集散花序を出し、
径1cmの白い花を多数付けます。
花冠は深く5裂し、裂片は反り返ります。
雄しべは5個、花糸(*)は太く短く、葯は黄色です。
果実は液果、径約8mmの球形で、緑色~赤く熟します。
ソラニンを含み、全草有毒で、
食べると嘔吐・腹痛・頭痛などの中毒症状を起こします。
全草を乾燥し、
生薬の白毛藤(ばいまおていん)として、解熱・解毒・利尿に用います。
名は、ヒヨドリが実を食べるというので付けられたそうです。
(*)花糸(かし)…雄しべの葯を付けている柄
ここ何年かは、あまり見かけなかった鵯上戸が、
今年は元気に花を付けています。
以前、10月下旬の友人宅では、
鵯上戸が窓一面に
赤く色付いた可愛い実をぶら下げていて、
朝日に輝いていました。
2014/09/10 撮影
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2014/09/15 撮影
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2014/09/16 撮影
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2014/09/22 撮影
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2014/10/29 撮影
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2014/10/31 撮影
2014/11/02 撮影
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2014/11/07 撮影
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2014/11/14 撮影
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2014/11/23 撮影
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< 2006 年 >
2006/09/07 撮影
2006/09/23 撮影