↑ 2020/08/27 撮影
2020/08/30 撮影
2020/09/08 撮影
[ ネギ科ネギ属の多年草 、中国南部~東南アジア原産]
日本各地で、食用として畑に栽培されています。
山野にも自生するといわれていまが、
自生のものか、野生化したものかよくわかっていません。
草丈は、30~40cm。
全草に特有な匂いがあります。
鱗茎は狭い卵形体で、鱗片葉が枯れて残った繊維で包まれています。
葉は、篇平の線形で長さ20~30㎝で、柔らかく濃緑色、2列に並びます。
花期は、8~9月。
葉の間から1本の花茎を出し、
先端に花柄を持ち、半球状の散形に径6~7㎜の白花を多数付けます。
花被片は長さ5~6㎜の狭長楕円形で、先は尖り、開出します。
雄しべは6個、花被片より少し短く、葯は黄色です。
果実は蒴果、倒心臓形で、黒い種子は6個です。
栄養価が高く、葉を生食・煮食にし、花は塩漬けにして食べます。
四季通じて食べられますが、辛臭が強く避ける人もいます。
名は、「古事記」にはカミラ(加美良)、古代においてはミラの名で登場し、
これが転訛したという説があります。韮は漢名です。
古名 : コミラ(小韮)・ミラ(彌良)
ほかの球根と混ざらないように鉢植えにしました。
ことしは株を充実させたいとも思いましたが、
花を楽しむことにいたしました。
真っ直ぐ伸びた花茎に真っ白な花、
風に揺れている姿は涼げです。
2020/08/27 撮
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2020/08/30 撮影
2020/09/02 撮影
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2020/09/06 撮影
〃 2020/09/08 撮影
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2020/09/11 撮影
2020/10/01
2020/10/23 撮影
2020/11/02 撮影