しをり戸

ささやかな庭の山野草と
散歩・旅で出会った草木。 
季語・拙い俳句、
折々の写真などの記録です。

ジンジソウ ( 人字草 )‥‥‥「ムラサキジンジソウ(紫人字草)」

2021-12-01 |  10月 の花たち

                         ↑ 2021/11/06 撮影…ムラサキジンジソウ

2021/11/10 撮影

[ ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草 ]

園芸店で求めました時のラベルに、
「ムラサキバジンジソウ」の名が記してありました。
葉が紫色の種は品種のムラサキジンジソウと呼ばれています。


ジンジソウ (人字草)
本州の関東地方以西〜九州にかけて、
山地の谷間のやや湿った岩壁に自生します。
草丈は、10〜35cm。
やや無毛または粗い毛があります。
根茎は短く直立または斜上します。
根出葉は、長さ2〜15㎝の柄を持ち、腎臓形または円形で7〜11に中裂し、
長さ2~11㎝、幅は3〜16cm、基部はやや心臓形で、
裂片には欠刻状の鋸歯があり、束生します。
花期は、9~11月。
花茎を伸ばし、集散状の花序に白い花を多数付けます。  
花弁は5枚で白色で、
上側の3枚は扇状に並び、小さく先がとがっていて、
基部に黄色の斑点があり、はつきりした爪があります。
下の2枚は長楕円形で長さ1.2~2.5㎝、垂れ下がっています。
雄しべは10個、葯は橙黄色です。
果実は蒴果で、先端に2つのくちばし状の突起があります。
名は、花の形が「人」の字に似ていることから付いたそうです。
別名 : モミジバダイモンジソウ(もみじ葉大文字草)
葉が紫色の種は品種のムラサキジンジソウと呼ばれています。

日かげに植えていますので、
花が咲かないのかしらと思っていましたが、
可愛い花を見せてくれました。

ムラサキジンジソウ
2021/03/10 撮影

201/21/07/10 撮影


2021/10/21 撮影

 〃




2021/10/24 撮影


2021/10/26 撮影


2021/10/30 撮影


2021/10/31 撮影


2021/11/06 撮影

 〃
 〃

 〃


2021/11/07 撮影

 〃


2021/11/08 撮影

 〃


2021/11/10 撮影

 〃


2021/11/13 撮影

2021/11/17 撮影


2021/11/23 撮影


2021/11/30 撮影

 〃

 〃


2021/12/03 撮影

 〃


2021/12/17 撮影

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする