↑ 2023/03/05 撮影 2023/03/08 撮影
[ スミレ科スミレ属の多年草 ]
日本では、
北海道南西部~九州にかけて、
山地や丘陵地帯の半日陰、低地の日当たりの良い人家や耕作地付近の
道端や土手などに自生します。
草丈は、5~10cm。
根は白色で地に深く入ります。
葉は、根生し、長い柄を持ち、長卵形または楕円形で長さ2~5㎝、
先が尖り、基部は心臓形、質はやや柔らかく暗い緑色、縁には鈍い鋸歯があり、
ふつう数枚を束生します。
裏面はときに淡紫色を帯びます。
葉の形にも変化が多く、夏の葉は三角形になり大きいです。
花期は、2~4月。
葉の間から長い花茎を伸ばし、その先に径2㎝ほどの花を横向きに付けます。
花の色にも変化が多く青紫色~紅紫色、淡紫色などの花が咲きます。
花弁は長楕円形でゆるく反り返り長さ1~1.5㎝、また紫色の筋が目立ちます。
側弁は普通無毛ですが、ときに毛のあるものもあります。
距はやや太く長さ6~9㎜で細長く、紫点が散布しています。
側弁の内側にはふつう突起毛があります。花柱の先端は倒三角状にふくらみます。
萼片は緑色で、付属体があります。
果実は、蒴果で長さ約10㎝の長楕円体、先は円みがあり、紫の斑点が多くあります。
他のスミレに先がけて咲き、
中型のスミレでマンジュリカと比べると小さくはありません。
名は、タチツボスミレより全体に小ぶりであることから付いたそうです。
以前からよく花を付け、
楽しませてくれています。
コスミレという名前ですが、
やや大きい花に思います。 2023/02/05 撮影
1023/02/14 撮影
2023/02/24 撮影
2023/03/01 撮影
〃
2023/03/02 撮影
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2023/03/03 撮影
〃
2023/03/04 撮影
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2023/03/05 撮影
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2023/03/08 撮影
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2023/03/19 撮影
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2023/03/27 撮影
〃…花後
2023/04/22 撮影
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2023/05/20 撮影
2023/06/23 撮影
草庭のコスミレ 2023/03/15 撮影
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2022/04/05 撮影