↑ 2017/03/18 撮影
2017/03/16 撮影
2017/04/11 撮影
[ ユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草 ]
本州近畿以西~九州にかけて、
谷に沿つた林内の湿地などに自生します。
草丈は、5~10cm。
茎は紫色を帯び、白い軟毛が生えています。
花茎は直立し、その他の茎は花後に走出枝を四方に伸ばします。根生葉は花時に枯れます。
葉は、柄を持ち、長さ5~8㎜の扇形で、白い軟毛がまばらに生え、
半円状の鈍鋸歯が6~9個あって、対生します。
花期は、3~4月。
茎頂に花序を出し、数個の花をまばらに付けます。
花弁状の萼片は4個、白色で先が尖り、斜開します。
雄しべは8個、長い花糸は直立して萼片より突き出ます。葯は紫黒色。
雌しべは1個、花柱は2つに分かれて雄しべと同じ高さです。
果実は蒴果、種子は卵形です。
ハナネコノメはシロバナネコノメソウを母種としています。
名は、猫の目草属の中で白い萼片が花らしく見えることから「花」が付いたそうです。
紅い葯の可愛い「花猫の目」の写真を友人に見せていただき、
育てて見たいと思っていました。
花猫の目草に気に入つてもらえる場所は難しいそうですが、
何とか順調に育ってほしいと思っています。
御覧に入れるのがピンボケの写真ばかりで、気が引けます。
2016/03/16 撮影
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2017/03/17 撮影
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2017/03/18 撮影
2017/04/11 撮影
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