[ カヤツリグサ科ハタガヤ属の一年草 ]
日本では、
本州福島県以西~沖縄にかけて、
日当たりの良い畑や荒地に自生します。
草丈は、10~20cm。
根はひげ状で叢生します。
葉は、根生状の細い線形で硬く緑色、
基部は淡褐色です。
秋になると、
硬く細い糸状で、葉よりも長い茎を多数出します。
花期は、8~10月。
茎頂に大小不同の苞葉が数個あり、
その中心に茶褐色の小穂が頭状に数個集まって花穂を作ります。
さらにその中から柄のある小頭状花穂を出すこともあります。
小穂は長さ3~6mmの長楕円形です。
鱗片は幅の広い卵形で先は尖らず、
紫褐色をして中脈は緑色です。。
果実は痩果で倒卵円形、淡黄色で3稜があります。
名は、葉と茎が糸状なので付いたそうです。
別名 ; クロハタガヤ(黒畑茅)
以前から庭に生えいて
名が解らなかったのですが、
図鑑で調べて「イトテンツキ」にしました。
間違っていましたら、どうぞお教え下さい。
ハタガヤと姿が似ていますが、
葉や花序に違いが見られます。
2015/08/15 撮影…新しい株
2015/09/11 撮影
2015/06/19 撮影…古い株
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2015/06/20 撮影
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2015/06/21 撮影
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2015/08/18 撮影
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2015/08/20 撮影
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