4月18日(土曜日)、箕面市立みのお市民活動センターで、市民活動の発展を市民による寄付で支えようと、寄付の実態やシステムについて学び、活性化の方策について考えるフォーラムが開催されました。
ふるさと納税や定額給付金などの実施により注目されている“寄付”。今回はその中でも、社会課題に対して市民が自発的に行う公益的な活動を支える“寄付”を促進しようと、みのお市民活動センターの指定管理者「特定非営利活動法人市民活動フォーラムみのお」により開催されました。
アメリカの公益的な市民活動を支える寄付文化の説明や、箕面市や豊中市、神戸のNPO法人における寄付の取り組みの紹介とともに、現在、特定非営利活動法人市民活動フォーラムみのおが寄付を募っている「市民活動応援ファンド」(市民活動を支援する基金)に130人を越える賛同の声が集まっていることが報告されました。
また、このファンドは100%市民の寄付で成り立っており、寄付金額は約58万円集まっています(4月21日現在)。集まったお金は、箕面市内で活動するNPOなどへの助成に活用されます。助成先の団体は現在募集中で、5月9日(土曜日)に開催される公開プレゼンテーションにて選考されます。 詳しくはこちら。
<箕面市内には公益的な活動をする団体が約240もあるんだって。多くの人から寄付を受けて、さらに社会のためになる活動が活性化するといいね。