9月4日(金曜日)から12月7日(月曜日)までの間、道標約50基が拓本で展示されている企画展示「箕面から大坂への道しるべ」が、郷土資料館で開催されています。
この企画展示「箕面から大坂への道しるべ」では、能勢・箕面・勝尾寺・摂丹街道に建てられている約50基の道標の拓本が、解説とともに展示されています。
道標は、建てられてから長い年月を経ているため、そこに刻まれている文字を判読できないものが多々あります。そこで、肉眼では判読が不可能な文字を浮かび上がらせるとともに、実物大の大きさで、姿形を写し取ることができる拓本を活用し、展示しています。
見学に訪れた香嶋宏信さんは「市広報紙で今回の展示を知り、訪れました。市内のあちこちを散歩をするのが趣味なので、よく道標を見かけます。道標の詳しいことを知ってから散歩をすると、また楽しくなると思います」と話しました。
<昔の人にとって、道標は大切な道しるべだったんだね。展示の詳しい内容はこちらだよ。