川でおぼれた児童の人命救助を行った伊丹市在住の道本正行さんが、消防協力者表彰を受けました。
8月28日(金曜日)、午後3時30分頃、箕面公園の箕面川で、児童が深みにはまりこんでおぼれ、その場を偶然通りかかった道本さんが、険しい崖を下って川に入り、児童を抱きかかえて浅瀬に避難させ、現地に到着した救急隊に引き継ぎました。道本さんの自らの危険を顧みない勇気ある行動により、その日のうちに児童はけがもなく無事帰宅しました。
表彰を受けた道本さんは、「子どもさんがおぼれているのを見て、とっさに体が動きました。職場でも安全衛生業務に関わっており、普段から平常心で対応するように心がけているので、落ち着いて行動できたと思います。心肺蘇生が必要かもしれないと少し不安もあったのですが、抱えたときに見せてくれた子どもさんの笑顔に勇気づけられました。本当に無事で良かったです」と話してくださいました。
<本当に無事でよかったね!こんなに勇気のある人に会えて感動しました!詳しい内容はこちらだよ。