本日8月6日(金曜日)から30日(月曜日)まで、郷土資料館で「戦時生活資料展」が開催されています。
今回の展示では、世代を問わず多くのかたに、戦争の悲惨さや戦時中の生活の苦しさについて考える機会を設けようと企画されました。
戦時中の雑誌や、訓練用に木で作られた銃剣、兵士召集のために使われた「赤紙」などが展示されています。
戦時中の生活を知る貴重な資料として、「防火砂弾」が展示されています。これは、直径10センチメートル高さ15センチメートルほどの八角形の瓶で、火事が起き始めたときに中に砂を入れて火に投げ入れることで瓶が割れ中の砂で消火する、当時の消火器のようなものです。
ほかには、当時の生活状況が感じ取れる展示品として、国民服やゲートル、もんぺ、飯ごうなど、41品目が展示されています。
また、8月3日(火)から6日(金)まで、同資料館で大学生が学芸員実習を行っており、資料館にある数多くの資料の中から、展示するものを選び出しレイアウトなどを行いました。
展示のレイアウトを行った南大輔さんは「もともと昔の生活様式に興味をもっていたので、今回レイアウトにかかわることができて楽しかったです。今の豊かな生活からは程遠い当時の生活のようすをかいま見ることができるので、ぜひ多くのかたに見に来てほしいです」と話しました。
●企画展示「戦時生活資料展」
【日時】8月6日(金)から30日(月)まで・午前10時から午後5時まで
【場所】郷土資料館(箕面6-3-1みのおサンプラザ1号館地下1階)
【費用】無料
【電話】072-723-2235
箕面市内では、ほかにも平和に関するイベントが行われます。
●へいわ21灯明
【日時】8月6日(金)午後6時30分から9時まで
【場所】らいとぴあ21
【費用】無料
【電話】072-722-7400
●戦争と平和パネル展
【日時】8月6日(金)から8日(日曜日)・午前10時~午後5時
【場所】ヒューマンズプラザ
【費用】無料
【電話】072-721-4800
<いつまでも平和でありますように。
8月5日(木曜日)、ジュニアソフトボール大会にご協賛いただいた弘伸商事株式会社に森田教育長から感謝状が贈られました。
弘伸商事株式会社代表取締役の中西保さんは、「今回は第50回目の節目の大会なので、こどもたちに夢と感動を与え、心に残る大会になってほしい。」と話されていました。
▲昨年度の開会式のようす
【第50回ジュニアソフトボール大会】
日時:8月7日(土曜日)・8日(日曜日)(開会式は、8月7日(土曜日)午前9時から)
場所:箕面市立第一総合運動場
内容:男子15チーム・女子4チームが参加
<弘伸商事さん、ありがとうございます。今年も暑い中、多くの熱戦が期待されます。みんなも応援しよう!