1月26日(月曜日)、勝尾寺(西国霊場第二十三番札所)において、文化財防火デーに伴う勝尾寺自衛消防隊・消防団・消防署による合同消防訓練を行いました。
この合同訓練は、1月26日の文化財防火デーにあわせて、箕面市の文化財を火災、震災及びその他の災害から守るため、市内の神社仏閣の協力をいただいて毎年行っています。
訓練は勝尾寺関係者の火災発見から始まり、勝尾寺自衛消防隊による通報訓練、初期消火訓練及び重要物品搬出訓練、その後、消防団・消防署の消防隊による中継送水訓練及び本堂への放水訓練を行いました。
勝尾寺自衛消防隊が初期消火を行うとともに、重要物品である「勝ちだるま」を本堂から搬出しました。
通報を受けた消防団・消防署の消防隊がサイレンを鳴らして、現場へ出動しました。
消防団のポンプ車が防火水槽から水を吸い上げて、消防署のポンプ車へ水を送りました。
消防署のポンプ車から消防隊員の持つ筒先へさらに水を送りました。
「放水準備よし!」
<放水はじめ!
消防団・消防署の消防隊により、本堂に向けて一斉放水をしました。
今回の訓練では、指揮隊が出動して消防隊の活動指揮にあたりました。
訓練総指揮者に訓練の終了報告をしました。
<みんなの力で、箕面市の文化財を火災から守ろうね!