撮れたて箕面ブログ

箕面市公式ブログ!北大阪から全国へ発信中!箕面広報室職員などが取材した市内の出来事、イベント情報などを紹介

こども会の講習会(キャンプ)開催!!

2016年06月20日 | こんなことがありました!

6月11日(土曜日)、12日(日曜日)、箕面市立青少年教学の森野外活動センターで「こども会メンバーリーダー講習会(キャンプ)」が開催されました。

この講習会は、各小学校区のこども会リーダー(6年生)が集まり、校区を越えた交流を図るとともに、こども会のリーダーとしての役割を学ぶために開催されています。
今回は箕面、西、北、南、萱野、中小校区のこども会のメンバーです。(前回5月のキャンプの様子はこちら

集合場所の西小学校から歩いて教学の森へ向かいます。


開講式です。
参加者はこの1泊2日の講習会でキャンプファイヤー、ハイキング、野外炊事などの野外活動の基礎的なことやこども会リーダーとしての心得を学んでいきます。
 

 

班ミーティングで自己紹介をして、このキャンプでの目標を立てます。
「○○って呼んでください!」
緊張していた子どもたちも、少しずつほぐれていきます。


(夕食)
班のみんなで「ごはんの歌」を元気に歌います♪

夕食のあとはお待ちかねキャンプファイヤーです。
火を扱うため、事前にリーダーから気をつけることを教えてもらいます。


(キャンプファイヤー)

  
体をいっぱい動かして、元気いっぱいたくさんのゲームを楽しみました!

2日目
6時に起床して、まずは掃除!

 
自分たちが使った部屋やトイレ、キャンプファイヤー場をキレイにします。

朝食の前には、広場に集まって「朝のつどい」がありました。
みんなでゲームや体操をして頭と体を起こします。
今回は「バナナ体操」!

 

(朝食)


朝食が終われば、チャレンジハイクへ出発!
班ごとに「コマ図」と呼ばれる地図を手がかりに山頂をめざします。

班で協力してお題をクリアーしていきます。
 

山頂からの景色
 

お題をクリアの得点1位の班にはリーダークラブ手作りのメダルが贈られました!おめでとう!


ハイキングから戻ると、最後の実習。
いよいよ、野外炊事でのカレーづくりです。

事前に注意するポイントを教えてもらい、役割分担して自炊開始!

薪を組んで火をおこす、お米を研ぐ、かまどで使う木っ端を集める、野菜を切る…
みんなで協力して野外で作ったカレーライスは、味も格別でした!


完食したら、キレイに片付けます。
すすのついた鍋もピカピカに磨きます。

自炊の片付けまではなんとかお天気も持ちました!


その後退所準備を済ませ、
班ミーティングで2日間の振り返りをし、この講習会の感想文を書きます。
みんな、はじめに立てた目標は達成できたかな?

外は雨になってしまい、室内での閉講式です。

 

1泊2日を共に過ごしたリーダーから修了証をもらいました。
一人ひとりに直筆のメッセージが書かれています。


雨の中、解散場所の西小学校へ到着。
最後は箕面市リーダークラブの送りだしを受けます。

最初は緊張していた子どもたちも、1泊2日を共にした班の友だちやリーダークラブのメンバーとすっかり仲良くなり、名残惜しそうにしていました。

参加者のみなさん。
この講習会で学んだことや楽しかった思い出を各地域のこども会に戻って友だちに教えてあげてくださいね。

スタッフのみなさん、事前準備から当日の子どもたちの指導までありがとうございました!

(箕面市リーダークラブ)

 
(箕面市こども会育成協議会)

 
 
(教学の森カウンセラー)

 

【最後にPRです!】
 「こども会」は各地域で活動しています。入会は随時受付けております。(詳しくはこちら。)
 
子どもたちのレクリエーション活動等の指導をする「箕面市リーダークラブ」のメンバーも随時募集しております。(詳しくはこちら。)
 
 
 < 新しい友だちができてみんな楽しそうだったね!
                                      モミジーヌも来年、参加してみたいモミ~!


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箕面市農業経営者連絡協議会による小学生田んぼ体験!

2016年06月20日 | こんなことがありました!

箕面市農業経営者連絡協議会(森田久一会長)は、発足から53年の歴史がある箕面の農業者で組織する団体です。

発足当時から比べると箕面市も大阪のベッドタウンとして都市化が進みました。その中で、協議会では、朝市や学校給食、秋には農業祭など、市民のみなさんに新鮮な箕面産農産物を提供できるよう、生産技術の向上や後継者育成など地域農業の発展に向けて取り組んでいます。

特に、平成16年からは、身近な田んぼを提供して、子どもたちに「普段目にふれる農産物がどのような過程を経て食卓に届くのか。」その生産活動への理解を深めてもらい、「食べ物や命の大切さ」を学び、「感謝の気持ち」を育んでいただこうと、市内小学校の農業体験学習にご協力いただいています。

今年も、5~6月にかけて、とどろみの森学園を皮切りに、北小学校、萱野東小学校、中小学校、萱野小学校、西小学校の6校の5年生に向けた「田植え体験」を行いました。その様子の一部をご紹介します。

 

○地域の学校とともにある箕面市農業経営者連絡協議会
~萱野地区での”田んぼ体験”の様子~

6月9日(木曜日)、萱野地区の七條久さんの田んぼで、箕面市立中小学校5年生(4学級127名)が田植えを体験しました。

 

田んぼの中に、苗を整列して植えられるように、一直線に紐を張ります。
「人の足跡のデコボコをならしてから、紐(ひも)の目印に植えてください。
『元気に育ってね!』『頑張ってね!』とか苗に声をかけながら植えてください!」
と、七條さんから、最初に説明をいただきます。

 

七條さんが、あらかじめ、苗をちょうど持ちやすい大きさにそろえてくれています。

 いよいよ、田植えの開始です。
「こわい!」「すべる!」
初めての体験の子どもがほとんどです。
苗を手に持ち、なれない泥土の中に足を踏み入れます。

 

七條さんも「ゆっくり入りや。」「こけないようにね。」と、
ご自分のお孫さんに語りかけるように、笑顔で、子どもたちに声をかけます。

先生も田植え体験です。七條さんから教わった苗の植え方の見本を見せます。

戸惑っていた子どもたちも、だんだん慣れていきました!
「めっちゃ楽しい!」

田んぼには、カエルやアメンボウたちもいます。

土手には、しろつめ草やタンポポが咲いていました。

 田植えが終わって、あぜ道に戻ります。泥んこになった手や足は、七條さんが用意してくださった水できれいに洗いました。

「稲刈りも一緒にしましょう。皆さんが上手に植えてくださったので、
立派なお米ができると思います。お米は学校に届けます。味わってくださいね!」と最後に七條さんから、説明がありました。

稲の成長が楽しみです!!
各小学校は、秋に「稲刈り体験」を行います。また、稲が生長するまで「観察会」や「かかしコンテスト」を行う小学校もあります。秋の稲刈りまで、皆さんも、箕面の稲の生長を見守ってくださいね!
今年も、七條久さんをはじめ、協議会の皆さま、ありがとうございました。

 

箕面市農業経営者連絡協議会では、学校との連携・協働のもと、農業を通じて地域全体で学び合い、”安心して子どもたちが成長する箕面”を願われています。
農業体験事業をはじめ、学校給食にもたくさんの野菜やコメを出荷協力いただいています。
「地域とともにある農業経営者連絡協議会」が協議会の想いです。

 

<稲の成長が楽しみだモミ~


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止々呂美特産ビワの収穫が行われました!

2016年06月20日 | こんなことがありました!

6月18日(土曜日)初夏の訪れとともに、止々呂美地区ではビワの収穫が行われました。
昔から、山の斜面を利用したビワの栽培がさかんな地区です。
栽培されているビワは「田中」という品種で、肉質が柔らかく、また果汁も多く粒も大きいため高級品として取り扱われています。

ビワの収穫は大変な作業です。大きな木に、梯子をかけて、昔ながらの竹籠(たけかご)をもって登ります。表皮はツルツルで、昔は稲わらを靴裏にくくりつけて、滑らないように登ったそうです。
ビワの収穫をされていた射場征一さんは、「果実が繊細で傷まないように、一つ一つ、慎重に手でとっていきます。」と話され、息子さんとともに親子で作業されていました。

 

お隣のビワ畑でも、尾上喜治さんが収穫作業をされていました。
見学させていただこうと朝7時に電話を入れさせていただくと、「もう、木の上やで、早く来いや!」
翌日が雨の予報でもあり、皆さん早朝から作業です。

ビワの果実を袋ごと収穫し、籠にそっと入れていきます。渡す時も投げずに、当然、手渡しです。

 

今年も甘くてみずみずしい出来です。たっぷりの果汁で輝いています!

しかし、1~2月にかけての霜の影響で花芽(はなめ)が被害を受けたため、例年と比べて出荷できる量は相当少なく、激減したそうです。そのため、例年楽しみにされていた箕面森町小中一貫校(とどろみの森学園)の子どもたちのビワ収穫体験も見送られました。
でも、尾上喜治さんは、「天候による不作も含めて、農業生産はそういうものであることも、子どもたちに教えてください。」と学校へはお伝えしているそうです。
来年こそは、たくさん出荷できるようにと、次を見据えておられます!

 

 

<モミジーヌもビワ食べたいなー

 


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