北大阪急行電鉄株式会社と箕面市は、平成32年度(2020年度)の開業をめざす北大阪急行線延伸の本体工事に着手するにあたり、本日1月19日(木曜日)に(仮称)箕面船場駅建設予定地(箕面市船場東3-1)で起工式を行いました。
北大阪急行線は、現在、千里中央駅から江坂駅間で運行しており、大阪の大動脈である地下鉄御堂筋線に接続しています。今回、千里中央駅から北へ2.5㎞延伸し、(仮称)新箕面駅と(仮称)箕面船場駅の2駅が新しく設置されます。
北大阪急行線が延伸されると、箕面市から梅田やなんばなど大阪都心部へダイレクトにアクセスできるようになり、住宅都市・箕面の街の魅力が格段にアップします。
現在、すでに工事建設予定地の樹木の伐採や道路掘削などの準備工事が行われています。準備工事が終わり次第、基礎杭や橋脚、橋桁の建設などの本体工事に着手します。本体工事は、(仮称)新箕面駅、線路部、(仮称)箕面船場駅の3カ所で同時に進められ、平成32年度に完了する予定です。
(仮称)箕面船場駅の建設予定地で開催された起工式には、大阪府の松井一郎知事をはじめ事業主である北大阪急行電鉄(株)の岸本和也代表取締役社長や箕面市の倉田哲郎市長ら工事関係者が出席しました。
式典では、始めに箕面市の倉田市長と北大阪急行電鉄(株)の岸本社長より、工事の安全と開業後の街の発展を願う挨拶がありました。その後、倉田市長、岸本社長のほか松井知事、阪急電鉄(株)角会長、受注業者の代表者に加え、大阪府広報担当副知事のもずやん、箕面市のPRキャラクター滝ノ道ゆずるの9名が工事の起工を祝し「えい、えい、えい」というかけ声とともにくわ入れを行いました。
北大阪急行線延伸線建設事務所の大西所長は、起工式を終えて「これからいよいよ本体工事が始まるので、無事故かつ安全に工事を終えられるように、より一層気を引き締めて業務を進めたいと思います」と話していました。
北大阪急行線の延伸について、詳しくは市ホームページ(下記URL)をご覧ください。
http://www.city.minoh.lg.jp/kitakyu/kitakyu-enshin.html
<平成32年度の開業が楽しみだね!