今年3月に行われた第88回選抜高等学校野球大会に土佐高等学校の一員として出場された馬場純平さんに、12月28日(水曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
馬場さんは中学生の時はクラブチームで活躍されていましたが、チームの監督の勧めで高知県にある私立土佐高等学校に進学されました。
野球の強豪校である土佐高等学校は文武両道を掲げており、馬場さんは野球だけではなく学業も考慮して土佐高等学校への進学を決めたそうです。
現在は学校にある野球部の寮にお住まいで、馬場さんの1日は野球部の早朝練習から始まり、学校の授業が終わると再び練習、夕食後は1時間半の補習を受け、その後深夜まで練習があります。テスト期間中はこの練習の後にも勉強をされるそうです。
マネージャーがいないため、掃除や洗濯など身の回りのことは自分で行うので、全て終わると日が変わっていることもあるそうで、学業とクラブ活動の両立のため多忙な日々を過ごしておられます。
野球部の活動は来年の夏までで、引退後は一般寮に移り、大学受験に向けて勉強することになります。すでに目標としている大学があるそうで、「大学受験に向けて今からしっかりと準備し、大学でも野球をやりたい」と話されました。