今年3月に行われた、「第37回JSBA全日本スノーボード選手権大会」(主催:日本スノーボード協会)スロープスタイル競技オープン女子において第2位となった原優希乃さんに、5月14日(火曜日)、倉田哲郎箕面市長から箕面市長表彰が贈られました。
原さんは3歳の時に、スノーボードが好きなお母さんが原さんをスキー場に連れて行ったことがきっかけで、スノーボードを始められました。小学校高学年の頃には京田辺市内にスノーボードの練習施設がオープンし、そこに通いスロープスタイル競技を始められました。
現在は京都府内のショップのチームに所属し、ほぼ毎日京田辺市まで練習に通っているそうです。
スロープスタイルは、コースを滑降しながら連続的に設置されたジャンプ台やジブアイテムと呼ばれる障害物でアクロバティックな技を行い、演技のポイントを競う競技です。原さんはジャンプセクションを得意としているそうですが、高いジャンプには危険も伴い、一昨年には足首の怪我も経験されています。
原さんは、JSBA(日本スノーボード協会)公認競技会に出場してポイントを積み重ね、ポイントランキングが2位となり、プロ登録資格を獲得されました。
今後の目標について伺うと「オリンピックに出場したいです」と話されました。そのためには、大会で実績を残してナショナルチームに選抜される必要があるそうです。
今後はナショナルチームの選抜大会など、各種大会での活躍が期待されます。
倉田市長は、「怪我には本当に気をつけてください。1つ1つ積み上げて、オリンピックめざして頑張ってください」と激励しました。<原さん、おめでとうございます!プロのスノーボーダー、とってもカッコいいモミ!