「When I lived in Minoh, I walked to the Waterfall every weekend!
(箕面市に住んでいた頃、毎週末箕面大滝まで歩いていた!)」
ミシェルさん
Kia ora! (マオリ語の挨拶)
国籍:ニュージーランド(NZ、アオテアロア)
氏名:トレース
職業:箕面市国際交流員
趣味:イラスト、アニメ、ビンテージ服
ニュージーランド(以下NZ)出身の国際交流員トレースです。ゴールデンウィーク中、皆様ゆっくりできましたか?旅行に行ったとしても、家で過ごしたとしても、たくさんゆっくりできたように願っています!
先月、友だちのミシェルさんが3年ぶりに箕面市に来られました。ミシェルさんはNZのハット市(箕面市の姉妹都市)に住んでいます。ミシェルさんは2016年に「箕面市ハット市教員人事交流プログラム」で2週間箕面市に滞在し、2018年から1年間とどろみの森学園でALT(外国語指導助手)として勤務されました。もしミシェルさんの英語授業を受けた方がいれば、覚えていますか?
私が来日する前にNZでミシェルさんに会い、箕面市が大好きな彼女から話を聞いて、とっても盛り上がりました!今、ミシェルさんはハット市の保育園で先生として勤務されています。
それとは別に、日本文化や姉妹都市関係のことで色々と大活躍しています!その一つは「鳴神(なるかみ)太鼓」という太鼓グループのメンバーとしての活動です。鳴神太鼓のメンバーが「初・中・上」級に分かれていて、元ALTも多いです。いつか彼らの演奏を箕面市でも聞きたいです!
NZでの「鳴神太鼓」グループの初級メンバー
ミシェルさんが箕面市にいた間、箕面市ハット市友好クラブ(以下:ハットクラブ)が4月21日の夜にウエルカムパーティーを開いてくれました。参加者の中で、ハットクラブの会員である河野さんは今年2月にNZへ旅行した際、ミシェルさんに会うことができたそうです。
河野さんがウェリントン市で撮ってきた人気な歩行者天国「Cuba Street」
パーティーでハットクラブの会員で結成されたバンドが演奏し、私も彼らと一緒に、マオリの歌2曲を歌いました。
1曲目は「Pokarekare ana(ポカレカレ アナ)」という曲でした。この曲はマオリ神話に基づき、離れている恋人への思いが歌詞に込められています。神話では、恋人の「テゥーターネカイ」(男)と「ヒネモア」(女)が湖で離れていて、ヒネモアが湖の中の島にいる彼に会いに行くために湖を渡っていきます。「ポカレカレアナ」という言葉は「揺れている」という意味で、湖(=恋しい気持ち)で「そわそわしている」と解釈できます。
人前で歌うのは恥ずかしかったですが、日本のカラオケのおかげでできるようになりました
2曲目は、「Hoki Mai(ホキ マイ)」という曲でした。「ホキ」は「帰る」という意味で、「マイ」は「こちらへ」ですので、「お帰りなさい」といった意味です。ノリがいいアップビートな曲ですが、元々第2次世界大戦の頃に作られた曲だと言われています。曲調は「Goldmine in the Sky」という1940年代の洋楽曲から来たらしいです。
会場の皆さんと一緒にマオリ語で歌えて、とっても感動しました。マオリの曲を聞くと心和みますし、同じルーツがあるハワイの音楽の響きと似てる所がありますので、是非聞いてみてください!
ミシェルさんがNZに帰国する時飛行機から撮ったNZの景色
私が通った高校がここのすぐ近くにあります!
私はゴールデンウイークの間、海を渡って韓国に行ってきました。久しぶりの海外旅行で緊張しましたが、無事に観光を楽しめて、良かったです。そこで日本で売っていないNZの好きなお菓子が見つかったので、お土産として持って帰りました!
他のブログに興味があれば、「国際交流員から」のボタンでご覧ください!箕面市はNZとメキシコと姉妹都市関係があって、国際交流員の私とクラウディアさんがその国の文化を紹介しています。
それでは、カ・キテ!(マオリ語で「またね!」)
< 旅行も行きたいけど、
夏になると冷房の横がええモミ~