左から、原田市長、鉄道・運輸機構田中様、木村様、松井様、竹村様、塩谷様、北大阪急行電鉄奥野社長
令和6年3月23日、北大阪急行南北線が延伸し、箕面市に2つの新駅「箕面萱野駅」、「箕面船場阪大前駅」が完成しました。
この延伸線ルートは、千里中央駅の地下からタワーマンションの直近を通過し、オフィスビル等が建ち並ぶ大阪の南北軸「国道423号」を北へ2.5km延伸する区間で、大阪層群、神戸層群と呼ばれる地層が複雑に関係し、断層の存在も指摘されていたルートでした。
こういった地層、地盤での鉄道整備にあたり、箕面市と北大阪急行電鉄は、平成25(2013)年度に学識経験者や鉄道技術の機関の方をメンバーとする「北大阪急行線延伸技術検討会」を設置し、技術的課題に対するご意見をいただいてきました。
この度、検討内容をとりまとめた報告書が完成しましたので、原田市長から検討会の皆様にこれまでの多大なご支援に対して御礼を述べ感謝状を手交し、北大阪急行電鉄奥野社長から記念品をお贈りしました。
【感謝状を贈呈させていただいた方々】
北大阪急行延伸線技術検討会
・松井 保 様(一般財団法人災害科学研究所特別顧問、大阪大学名誉教授)
・竹村 恵二 様(一般財団法人GRI財団技術顧問、京都大学名誉教授)
・木村 亮 様(ボンドエンジニアリング(株)専務取締役、京都大学名誉教授)
・澤田 純男 様(京都大学防災研究所特任教授、一般財団法人GRI財団監事)
・塩谷 智弘 様(一般財団法人GRI財団技術顧問)
・独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構 様
<延伸線開業へのご尽力ありがとうモミ~!