11月30日(土曜日)「第14回箕面食育フェア」を開催しました。
芦原公園で開催された「第49回箕面市農業祭」と併せて開催することで、より多くの市民のかたへ箕面市の食育の取り組みをご紹介することができました。
箕面食育フェアは、「健康につながる良い食習慣を身につける機会になること」及び「箕面産野菜のPRを行い地産地消をすすめること」を目的に、平成23年度から開催しています。
今年度は食育パネル展示の他、体験コーナーや試食コーナーがありました。
【食育パネル展示コーナー】
●「箕面産野菜を使ったおにぎりランチ」作品展示
今夏に募集し、応募していただいた「箕面産野菜を使ったおにぎりランチ」全104作品の展示を行いました。箕面市内で収穫された野菜をたくさん使った、アイデアいっぱいの作品が勢ぞろいしました。来場されたかたには、「いいね!」と思う作品に投票していただきました。
〈原田市長も投票!〉
「箕面野菜を使ってこんなものができるんだ!おもしろい!」「テーマがいい!発想がすばらしい!」「おいしそう!食べてみたい」「ゆずるくんのおにぎり、かわいい!」など、みなさん写真やおすすめポイントをじっくり見て投票されていました。
投票の多かった10作品の応募者のかたには、12月中に記念品をお送りします!
投票結果の発表は、記念品の発送をもって代えさせていただきます。また、投票結果に関するお問い合わせはお受けできませんので、ご了承ください。
全ての作品をブログに掲載していますので、是非ご覧ください。
「箕面産野菜をたっぷり使ったおにぎりランチ」のご紹介! (goo.ne.jp)(外部サイトへリンク)
●学校給食に出荷してくださっている農業者のみなさんのご紹介
箕面市では地産地消をすすめており、学校給食や保育所・認定こども園給食に箕面市の農業者のかたや、箕面市農業公社から、箕面市内で収穫された野菜や果物、米などを納品していただいています。食育フェアでは、いつも学校給食に納品してくださっている農業者のかたの紹介をしました。
●箕面市の食育紹介
箕面市で開催している食育教室の紹介や、保育所・認定こども園で実施している食育の紹介、学校給食や保育所・認定こども園給食の献立レシピの配布などを行いました。
【体験コーナー】
●めざせ5つ星!栄養バランシュラン(大阪青山大学健康栄養学科)
バイキング感覚で、230種類もの料理サンプルの中から1食分の料理を選んでいただき、栄養バランスを星の数で判定しました。
結果については、大阪青山大学健康栄養学科の学生さんが説明してくれました。
〈原田市長も栄養バランスをチェック!
果たして星いくつだったのでしょうか。〉
●野菜食べてますか?ベジチェック(明治安田生命)
野菜の摂取量が足りているかを、手のひらで簡単に確認しました。
結果は12段階で判定されます。
●あなたの血管年齢は何歳でしょう?血管年齢測定(スギ薬局)
血管の健康度を、指1本で測定しました。
日頃の運動や生活週間などから、5段階で判定されます。
来場されると全て測定されるかたが多く、日頃の食生活を振り返るいい機会になったのではないかと思います。
【試食コーナー】
箕面市の食育ボランティア「ヘルスメイト」のみなさんが作った、箕面産野菜を使ったおいしい「野菜スープ」の試食がありました。旬の箕面産野菜のおいしさを存分に味わえる優しい味付けのスープは、薄味でも旨味があり、ついおかわりが欲しくなってしまう試食に、とても喜んでいただけました。
また、同じコーナーでヘルスメイトのみなさんの活動紹介やヘルシーレシピの配布などがありました。
【ミニクッキング「おにぎりでゆずるの顔を作ろう!」】
人参のペーストを混ぜ込んだおにぎりに、大根の葉や、人参、のり、塩こんぶなどを使ってゆずるの顔を作りました。豚汁の野菜を参加者のみなさんに切っていただき、ヘルスメイトさんが仕上げてくださいました。
小さいお子さんも、ヘルスメイトさんに見守られながら野菜の皮をむいたり、切ったりしました。
おにぎりの上に、にんじんやのりのパーツを載せて、いろいろな表情の「ゆずるおにぎり」が出来上がり!
ミニクッキングに使った米や、ごぼう以外の野菜は、全て箕面産です!
箕面市内で収穫された、新鮮でおいしい野菜と新米を、しっかり味わいました。
参加者からは「箕面産の野菜っておいしい!」「自分で作ったおにぎりは、いつもよりよく食べていて嬉しかった!」などの感想がありました。普段と違う食体験を経験するのもいいものですよね。
今年は天気がよく、体験コーナーや試食コーナーを実施することもできて、たくさんのかたで賑わいました。市内の食育を集めた食育フェアは、「食」について楽しく学び、食の大切さを考えることができる機会となりました。
< 来年も来てね!待ってるモミ~!