国際協力都市ニュージーランド・ハット市にある、トゥイグレンスクールより11才~13才の小・中学生8名と先生2名が、9月28日(土曜日)から10月7日(月曜日)までの10日間、本市に滞在しました。
10月2日(水曜日)には市長・教育長への表敬訪問がありました。
市長からは「日本とニュージーランドの文化は違うので、ぜひその違いを楽しんでほしい。」という話から、「ホストファミリーの家に小さい子どもがいる家が多いので、その子ども達から日本語や文化を学んでいて、とても素晴らしい経験をしている。」と同行の先生より話がありました。また「子どもが若いうちに違う国へ行き、色々な文化の違いを肌で感じ経験することは、自分の視野を広げるのにとても役立つ。今回の滞在で終わりではなく、これをきっかけに、彼らがホストファミリーなどから継続して文化を学んでいって欲しい。」という言葉も同行の先生より聞くことができました。
子ども達からは「家に入る時靴を脱ぐこと、ウォシュレットのトイレに驚いた!」、「納豆は食べられないけど、生魚のすしを食べてみたい!」、「小型犬がすごく多い!ニュージーランドは大きな犬が多い!」などすでに経験したさまざまな文化の違いを教えてくれました。
表敬訪問以外にも、箕面の滝や、彩都の丘学園の訪問など充実した10日間を過ごしました。
(箕面の滝を満喫)
(龍安寺にて)
以下彩都の丘学園2日間の交流リポートです。
~1日目~
開校式のあと、一人ひとりが2日間の目標を考えました。
さあ、どんな2日間にできるかな?
広い体育館で、のびのびと体を動かして、気分爽快!みんな、スポーツが大好き!
引率の先生は、元バスケットボール部員とのことで、ナイス・シュート!
音楽室では、音楽科の先生が和太鼓や琴を出してきてくださり、短い演奏を披露してくださいました。太鼓や、琴での『さくら』の演奏にもチャレンジ!
けん玉体験もしました。けん玉の師匠(教頭先生)から、コツを教えてもらって、練習も一生懸命。メキメキ、上手になりました。
7限後は、7・8年生との給食を楽しみました。おいしかったかな?
準備から一緒にして、おしゃべりにも花が咲いたようですね。
午後は、9年生とたこやきパーテイーをしました。大阪では人気のタコが食べられない人がいましたが、タコの代わりにウインナーやチーズを入れることで一緒に楽しめました。
ニュージーランドのお菓子として、引率の先生の指導のもと、9年生2人が英語を一生懸命に理解しながら、バナナケーキを作りました。これが、また、おいしかったね。
図書館では、司書の先生から、日本の昔話を読み聞かせしてもらいました。
茶道サークルによる茶道体験です。表千家の作法で、部屋への入り方、掛け軸や茶器の拝見の仕方、お菓子、お抹茶のいただき方など、難しい所作を、茶道サークルのメンバーをまねて、チャレンジしました。
~2日目~
今日は、ラジオ体操で、はじまり。
けん玉検定の実施。「大皿」、「小皿」、「中皿」、「ろうそく」ぐらいのわざは、みんなクリアして、優秀な成績をおさめました。指導がよかったのでしょうか。
午後の3年生との活動に備えて、色、数字、果物の日本語を勉強しました。
お習字もしました。『母』『父』など、家族を示す漢字を選んだ人が多かったことは印象的でした。名前をいれて、印を押して完成!
さあ、6年生との交流で、お楽しみの折り紙教室です。
知っている英語を駆使して、実際にやってみせて、一折ずつ一緒に折って、一生懸命に伝えることができました。
いろいろな折り紙を体験できましたね。給食も一緒にいただきました。
お昼休みや放課後には、ハカを披露してくれて、その後、振り付けを教えてくれました。ハカとは、ニュージーランド先住民族マオリの民族舞踊で、ニュージーランドのラグビーチーム「オール ブラックス」が試合前行うパフォーマンスとしても有名です。
あわせて、ハカの歴史も知ることができました。ありがとうございました。
午後は、3年生が考えた活動を楽しみました。
英語と日本語の単語がとびかい、色おに、じゃんけん列車、言われた数字のフラフープに入る遊び、などなど。年下の子に接する、みんなの姿、やさしかったです。
今日の最後のプログラムは、テニスサークルとの活動。
先生が出したボールを、ラケットで力強く打ち返していました。
閉校式を持って、彩都の丘学園でのプログラムは、修了しました。
両校にとって、心に残る交流となりました。今後も良い交流を続けたいですね。
<また箕面に来てね~!
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